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「7月といえば?」行事・食べ物・言葉など季節感溢れるものをいっぱい集めました

  • 2022.4.20
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「7月といえば?」でイメージするもの特集

あなたは7月といえば、どんなものを想像しますか?行事や食べ物、言葉など、いろいろなものが思い浮かんできますよね。

7月というと夏休みのある月でもあり、子供から大人まで楽しいことが盛りだくさんな季節をイメージする方が多いのではないでしょうか?そこで今回は「7月といえば?」の歳時記をお届けします。

「7月といえば?」でイメージするもの|行事・イベント

「7月といえば?」でイメージするもの|行事・イベント
出典:https://unsplash.com/(外部リンク)「7月といえば?」でイメージするもの|行事・イベント

7月といえば夏休みがある季節なので楽しい行事やイベントも、いろいろありますよね。あなたが楽しみにしている7月といえばの行事やイベントは何ですか?

暑い季節だからこそ楽しめるイベント事から暑さで崩しがちな体調を整えるための行事まで7月は盛りだくさんな季節です。

ここでは、日本の代表的な7月の行事やイベントをご紹介します。定番の行事やイベントも意味や由来を知ると楽しみ方が変わってくるので、ぜひチェックしてみてください。

「7月といえば?」の行事①七夕

日本に住んでいたら知らない人はいないといっても過言ではない7月といえばこその行事が七夕です。七夕は中国から渡来してきた行事で、今では天の川を隔てての恋の伝説としても知られていますよね。

願いを書いた短冊を笹の葉に飾るという七夕ならではの風習は家庭だけでなく保育園や幼稚園・学校などでも取り入れられているところが多いです。

今では7月7日の少し前から短冊に願いを書くことが多いですが、七夕が庶民にも広まりだした江戸時代は7月6日の夕方から七夕竹を立てるというのが風習だったようです。

「7月といえば?」の行事②海の日

海の日は7月にある日本の国民の祝日で毎年7月の第三月曜日に設定されています。「7月といえば海!」とイメージする方も多いのは、この海の日も関係していそうですよね。

ですが、海の日の趣旨まで知っている日本人はなかなかいないのではないでしょうか?

海の日というのは「海の恩恵に感謝するとともに海洋国である日本の繁栄を願う」ということが趣旨とされているんです。しっかりと趣旨まで理解したうえで、7月といえばこその海の日を存分に楽しみたいですね。

「7月といえば?」の行事③夏休み

7月といえば多くの地域で夏休みが設定されています。保育園や幼稚園・学校だけでなく、今では会社でも夏休みを取れるように配慮してくれているところも増えてきています。

夏休みには家族そろって旅行に出かけたり実家に帰省するという方が多く、普段の忙しい日常から少し離れた生活をするのが楽しみですよね。

天気も落ち着いていてあたたかいことから、どこに出かけても楽しめる季節でもあるのでいろいろな計画を立てて夏休みを充実させたいという方が多いです。

「7月といえば?」でイメージするもの|食べ物

「7月といえば?」でイメージするもの|食べ物
出典:https://www.shutterstock.com(外部リンク)「7月といえば?」でイメージするもの|食べ物

暑い季節は食欲がなくなってくる方も少なくないと思いますが、7月といえばこその食べ物を食べると身体も元気になっていきます。

暑い季節に食べるとおいしいものから7月の行事の際に食べる習慣のある食べ物など、ここでは「7月といえば?」のおいしい食べ物をいくつかご紹介していきます。

「7月といえば?」の食べ物①そうめん

「7月といえば?」の行事で紹介した七夕に食べる行事食とされているのが、そうめんです。

なぜそうめんが七夕の行事食になっているのかというと7月7日に病気で亡くなってしまった子供が霊鬼神となってその病気を流行らせたので、その子が生前に好きだった「索餅」をお供えしたところ、その病気の流行りが収まったという古代中国の伝説からきています。

時代とともに「索餅」と同じ小麦粉で作られている「そうめん」が七夕に食べられるようになり、7月7日にそうめんを食べると無病息災で一年間を過ごせると言われるようになりました。

「7月といえば?」の食べ物②うなぎ

夏バテ防止に食べるとよいとされているうなぎを「7月といえば?」の食べ物として思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?

うなぎはビタミンを豊富に含んでいることから夏バテ解消に最適な食べ物として推奨されているんです。

うなぎに含まれるビタミンは「レチノール(ビタミンA)」「ビタミンB1」「ビタミンB2」と、とにかく豊富。7月の暑い季節にバテてきたら、うなぎを食べて身体の内側から元気を補給したいですね。

「7月といえば?」の食べ物③すいか

暑い季節に食べるとおいしいのがすいかです。夏の間に市場に出回るので、シーズン中はとにかくたくさん食べるという方も少なくないですよね。

実は、すいかにはいろいろな効果があるのをご存じでしたか?まずは熱中症対策です。すいかは水分量が90%以上にもなるので暑い季節の水分補給にもピッタリなんです。

そして、ほとんどが水分ということは甘いのに低カロリーで、ダイエットにも効果的ということ。食物繊維が豊富で満腹感も、しっかりと感じられます。

「7月といえば」の食べ物④トウモロコシ

夏休みがある7月は子供のおやつにもピッタリのトウモロコシが旬の季節です。トウモロコシの旬は6月~9月なので、まさにおいしい時期ですよね。

とくに北海道産のトウモロコシは甘くておいしいので、お取り寄せグルメとしても人気があります。

他にも夏に楽しみたいバーベキューの食材に、トウモロコシを使うのもおいしいですよね。ゆでた時と焼いた時では味が変わるので夏の間いろいろな食べ方でトウモロコシを味わいたいです。

「7月といえば?」でイメージするもの|言葉

「7月といえば?」でイメージするもの|言葉
出典:https://www.shutterstock.com(外部リンク)「7月といえば?」でイメージするもの|言葉

若い方にはなじみがないかもしれませんが、「7月といえば?」な言葉も日本にはいろいろあるんです。夏の季節に合った言葉を知っていると役に立つ場面がきっとあるはず。

ここでは7月を連想させる日本の言葉をご紹介していきます。お手紙を書く際などに取り入れても素敵なので、ぜひチェックしてみてください。

「7月といえば?」の言葉①蝉時雨

「蝉時雨」という言葉は聞いたことがあるという方も多いかと思います。この言葉には蝉がいっせいに鳴き始めて、まるで時雨が降ってきたように聞こえるという意味があります。

「7月といえば?」で思い浮かべる方も多い蝉時雨という言葉ですが、まさに夏の季語にもなっているので暑い季節を代表する言葉なんですね。

蝉は短命なので鳴き声は夏にしか聞けません。そう考えると蝉時雨という言葉は、なんだか切なくも感じてきますね。

「7月といえば?」の言葉②薫風

「薫風」という言葉を聞いたことがありますか?こちらは、夏の初め頃に吹く若葉や花の香りを含んだ風を表した言葉です。初夏の季語として多くの俳句や短歌にも使われているんですよ。

春が終わって暑い季節が始まっていく7月といえばの言葉なので、ぜひ知っておきたいですね。

風に香りがあるという表現は大和言葉ならではの美しさですが実は「フィトンチッド」という物質が正体だということが、きちんと分かっています。森林浴が癒されるというのも、このフィトンチッドの効果のようです。

「7月といえば?」の言葉③暑中見舞い

「7月といえば、暑中見舞いを送る季節」と考える方も少なくないと思います。暑中見舞いは梅雨明けから立秋までに送るのがマナーとされています。

大体、小暑(7月7日)から立秋(8月7日頃)までが暑中見舞いの時季と言われていますが、送る相手の地域によっても気候が異なってくるので相手が住む地域の梅雨明けを目安に送るのがよいでしょう。

もし、暑さのピークを迎える立秋を過ぎてしまった場合は「残暑見舞い」に代えてお見舞い状を出しましょう。

「7月といえば?」でイメージするものまとめ

いかがでしたか?あなたが「7月といえば?」でイメージするものは出てきたでしょうか?行事や食べ物は意味まで知っていると楽しみ方が変わってきますよね。

ほかにも7月といえばの風物詩や夏をモチーフにしたものはいろいろあるので、ぜひ自身でも調べて例年よりもっと楽しい夏の季節を過ごしてみてくださいね。

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