日焼け止めとSDGs。海も肌も守って美しく！太陽の光でケアする新技術

最近よく聞く「SDGs（エスディージーズ）」。遠いようで意外に近い、私たちの暮らしの延長線上にある"世界をよくする”取り組みにフィーチャーします。

海も肌も守って美しく！太陽の光でケアする日焼け止め

SHISEIDO

新技術を搭載した逆転発想の日焼け止めが今春デビュー。その背景にある海洋保護の取り組みや、スキンケアへの思いを紹介します。

新世代の日焼け止め用乳液「SHISEIDO アーバン トリプル ビューティ サンケア エマルジョン」（顔用/30㎖ /SPF50+・PA++++/5,280円）。5/1（日）から全国一斉発売

世界プロサーフィン連盟「WSL」、海洋保護に取り組む非営利団体「WSL PURE」と協同で「SHISEIDO BLUE PROJECT」を実施。清掃によるビーチクリーン活動やビーチを守る植樹活動などを行っています。

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SHISEIDOでは「SHISEIDO BLUE PROJECT」として、海の美しさと地球環境を守る取り組みを行っています。新商品の日焼け止めは、海だけでなく肌を守りケアする新技術を搭載。

「日焼け止めに含まれる紫外線防御剤は、サンゴをはじめ海の生態系に悪影響を及ぼし、使用禁止のビーチが海外で増えています。資生堂は独自の防御テクノロジーを実現するため、100年近く紫外線研究をしています。新商品（写真）は、有害な紫外線を防ぐだけでなく、美肌光に変換する『サンデュアルケア技術』を搭載した日焼け止め。今まで避けていた太陽の光を味方につけて“美容液”のようにスキンケアできます。また、植物由来プラスチックでCO₂を削減、再生紙100％のパッケージ、ベジタブルインクを一部に使用、そしてオーシャンフレンドリー。肌にも地球環境にも負荷をかけず、それぞれの美しい未来のために、今ある全ての技術を結集しました」

＜14:海の豊かさを守ろう＞の目標達成を目指す中で誕生した日焼け止め。使うことで、私たちもSDGsの取り組みに貢献できます。

教えてくれたのは…

唐川舞奈さん

SHISEIDO アシスタント ブランドマネージャー

【From編集担当】

太陽の光が美しい肌づくりの味方になり、地球環境も守れるなら、日差しが強い日でも心地よくアクティブに過ごせそう！ 日焼け止めの使用頻度が高まるこれからの時季、自分らしくいられる選択肢が増えますね。

【SDGsとは？】

SDGs（持続可能な開発目標／ Sustainable DevelopmentGoals）は、2015 年9 月の国連サミットで採択され、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指すための17のゴール（目標）・169のターゲットから構成される国際目標です。

17のゴール（目標）

１：貧困をなくそう

２：飢餓をゼロに

３：すべての人に健康と福祉を

４：質の高い教育をみんなに

５：ジェンダー平等を実現しよう

６：安全な水とトイレを世界中に

７：エネルギーをみんなにそしてクリーンに

８：働きがいも経済成長も

９：産業と技術革新の基盤をつくろう

10：人や国に不平等をなくそう

11：住み続けられるまちづくりを

12：つくる責任つかう責任

13：気候変動に具体的な対策を

14：海の豊かさを守ろう

15：陸の豊かさも守ろう

16：平和と公正をすべての人に

17：パートナーシップで目標を達成しよう