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春っぽパステルメイクのはずがダサ見え…?!失敗しがちな春のNGメイク3選

  • 2022.4.18
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こんにちは、コスメ&メイクライターの古賀令奈です。春といえばパステルカラーが恋しくなる季節。しかし、パステルメイクの難易度はやや高く、浮いてしまったり顔色が悪く見えたりしがちです。そこで今回は、失敗しがちな春のパステルメイクとお直し方法についてご紹介します。

NG①:パステルシャドウがくすみに負けて野暮ったい

パステルカラーのアイシャドウをつけると、肌のくすみが際立って感じることが。淡く明るい色がきれいに発色せず、くすみが際立ったように感じるかもしれません。

こちらは、トーンアップ効果のある日焼け止め乳液のみでベースメイクを仕上げ、アイシャドウを塗った状態です。肌のくすみが目立ってしまい、パステルグリーンが野暮ったく感じられます。

パステルアイシャドウを使う日は、土台となる目周りの色ムラを整えておきましょう。

こちらは先ほどの日焼け止め乳液を塗った後に、コンシーラーでくすみをしっかりとカバーしてからアイシャドウを塗った状態です。パステルグリーンが鮮やかに発色し、キレイに仕上がりました。

コンシーラーはDIOR「ディオールスキン フォーエヴァー スキン コレクト コンシーラー」(税込4,620円)を使用。なめらかなテクスチャーで肌にのびわたり、高いカバー力と保湿力で乾燥しやすい目周りもうるおい豊かに整えます。

アイシャドウはキャンメイク「パーフェクトスタイリストアイズ」27 フルーツジェラート(税込858円)。透明感あふれるパステルカラーがそろったパレットです。

筆者は右端のグリーン系2色で仕上げました。アイホールに上のハイライトカラーを、二重幅に下のパステルグリーンを入れています。

NG②:パステルアイラインがぼやけて存在感なし

アイライナーにもパステルカラーを取り入れる流れが。くすみがかったパステルカラーのアイライナーを使うことで、軽やかで春らしい目元を演出できます。

パステルアイライナーを使うときに気をつけたいのが、アイシャドウとの色合わせです。暗めのトーンや濃い色のアイシャドウを使うとパステルアイライナーがほとんど見えなくなってしまいます。

パステルアイライナーを使うときは、肌に溶け込むようなナチュラルなアイシャドウがおすすめです。アイライナーの色がしっかりと感じられて、遊び心のあるメイクが楽しめます。

使用したアイシャドウは、Fujiko「フジコ 足しパレ」03 うるみラメ(税込2,090円)。中央左をアイホール全体に、中央右を二重幅より広めに入れました。シアーなベージュメイクが簡単に仕上がります。

アイライナーはヴィセ「アンティークパステル ライナー」OR280 アンティークオレンジ(税込1,100円)。くすみがかったミルキーオレンジが、目元を軽やかに彩ります。

NG③:ミルキーリップが白浮きしてしまう

パステルカラーの魅力といえば、白みがかったやさしい色合い。ですが、この白みが肌から浮いているように感じてしまうことが少なくありません。

こちらは白みの強いミルキーコーラルのリップを塗った口元です。本来は血色を帯びているはずの唇が肌よりも白っぽく見えると、浮いているように感じられます。

ミルキーカラーを選ぶ場合は、白みが強すぎない血色感のある色を選ぶことが大切です。ほんのりと白みがかった明るすぎないミルキーコーラルなら、肌にしっくりとなじみます。

使用したのはDIOR「ルージュ ディオール」441 ミネラル ピーチ サテン(限定色 税込4,950円)。ピュアな印象を叶える珊瑚のようなミルキーコーラルです。

パステルメイクは色選びやベースメイク次第で印象が大きく変わります。色が映えるように肌を整え、白すぎない色みに気をつけて、自分にぴったりのメイクを探してみてはいかがでしょうか。

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