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主催フェスで10人が亡くなったトラヴィス・スコット、意味深広告をコーチェラ会場付近に出す

  • 2022.4.12
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自身が主催したアストロワールド・フェスティバルで10人が亡くなる悲劇が発生したトラヴィス・スコットが、ついに本格的に復活を果たすことを示唆した。(フロントロウ編集部)

トラヴィスがついに復活?

2021年11月5日に米テキサス州ヒューストンのNRGパークで自身が主催したアストロワールド・フェスティバルで10人が亡くなる悲劇が起きて、300件以上の訴訟を起こされているラッパーのトラヴィス・スコットは、これまで事実上活動を休止していた。

画像: トラヴィスがついに復活?

しかし今回、カリフォルニア州インディオ郊外で発見された4つのビルボード広告に注目が集まった。

その4つのビルボード広告がこちら。

その広告には「ちょっとちょっと」「『UTOPIA』をお探しですか?」「違う方向です」という言葉と、トラヴィスのレーベルであるカクタス・ジャックのマークが記載されていた。

『UTOPIA』というのは、トラヴィスが以前からリリースすると言ってきた4枚目のアルバムのタイトル。英NMEによれば『UTOPIA』は2021年にリリースされる予定だったものの、アストロワールド・フェスティバルでの悲劇を受けてリリースを延期したという。

ビルボード広告が設置された場所に注目

じつは今回このビルボード広告が掲げられた場所は、コーチェラ・フェスティバルの会場の近く。そしてその看板はコーチェラ・フェスティバルの会場と逆方向に設置されているよう。「違う方向です」という広告は、まるでコーチェラ・フェスティバルの会場に誘導するかのように設置されていた。

元々は2022年のコーチェラ・フェスティバルで、ヘッドライナーを務める予定だったトラヴィス。ところがアストロワールド・フェスティバルでの悲劇が起こり、6万人以上の人がトラヴィスをヘッドライナーから降板させる署名にサインし、出演はなかったことに。その後、当初ヘッドライナーを務めるカニエ・ウェストと一緒に出演して復活を果たすというウワサがあったものの、カニエがヘッドライナーを降板するという出来事が起き、復活の舞台は失われた。

画像: ビルボード広告が設置された場所に注目

今回トラヴィスがコーチェラの会場付近にニューアルバム『UTOPIA』にまつわる広告を出した理由は明らかになっていないが、なんらかの形で参加するのではとする声もある。(フロントロウ編集部)

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