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『ユーフォリア』がインスピレーション。赤とグリッターでつくる退廃的なグラムメイク。【メイクレシピ:桃坂ナナ】

  • 2022.4.12
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緻密な陰影のレイヤードに赤を効かせたプレイフルな目元。

気分を変えて、新しいことにチャレンジしてみたくなる4月。メイクもアップデートして、いつもと違う自分になりたくない? 今回メイクレシピを紹介してくれたのは、アパレルブランド「VIAVANDA」のディレクター兼デザイナーとして活躍する桃坂ナナさん(@_momonana_)。ストリートとハイエンドを絶妙なさじ加減でミックスしたファッションで、次世代スタイルアイコンと注目される桃坂さんのこの春のヘアメイク計画は?「基本的に、ヨーロッパの街角にいそうなストリートガールの雰囲気が好み。ヴィンテージとハイブランドを組み合わせていたり、ナードガールっぽいアイテムをサラッと着こなしていたり、ハズしのバランス感覚が絶妙で憧れます。ヘアメイクも、そんなムードを意識したちょっぴり不健康そうな陰影メイクが定番。この春は少しアップデートして、陰影の土台を作った上に、目元だけポイントで色やグリッターをのせて遊ぶメイクに挑戦しています。ドラマ『ユーフォリア』のハンター・シェイファーの赤シャドウが可愛くて、ポイント使いで真似したらハマりました」

 

〈左上から時計回りに〉ナーズ メーキャップユアマインド アイ&チークパレット、ナーズ インフェルノ アイシャドーパレット、NICEFACE BROW SET、デジャヴ ラッシュアップ、メディア アイブロウペンシルAA BR、MOLAK ピアコンタクトアクア コーラルブラウン

NARSのマットなブラウンシャドウ2色を使って、アイホールのくぼみ、目のキワ、下まぶたと、何層も陰影をレイヤードするテクニックは、もはや職人技。「ポイントは、実際の骨格よりも広めに思い切ってシャドウを入れること。下まぶたは、メディアのアイブロウペンシルで涙袋の少し下にラインを引いてクマを作り、立体感を強調します。このペンシルはなじみの良い発色が絶妙で、無人島に1つだけコスメを持っていくならコレ! というほどのお気に入り」陰影を強調する分、アイラインとまつげは引き算。「黒目の上と目頭には、NARSのマットな赤シャドウシャドウに赤グリッターを重ねます。眉は、形より毛並みが大事。タレ眉がコンプレックスなので、NICEFACEのクリアジェルマスカラで毛を思い切り上に向けてとかします」そして、仕上げに欠かせないアイテムがカラコン。「MOLAKのカラコンは、裸眼の黒目とほぼ同じ大きさで色味だけをさりげなくチェンジできる優秀アイテムです」

 

立体感&陰影を忍ばせたヌーディーなベース作り。

素肌っぽいツヤ感を大切にしたいから、ベースメイクはアルビオンの下地の上にYSLのクッションファンデを軽くのせるのみというシンプルさ。「アラをカバーするというよりは、肌にツヤを与えるためのベースメイク。肌をパーフェクトにしてしまうとやりすぎな印象になってしまうので、赤みが透けるくらいの薄さで良いと思っています」ここでもこだわるのは、やはり陰影。「骸骨っぽい骨格に見せたくて(笑)、キャンメイクのシェーディングを頬骨の下のくぼみに沿ってななめに入れてから、口の横に縦に入れています。YSLのハイライトは、鼻筋、あご、眉上に。なりたい顔の骨格を研究して、凹凸を具体的にイメージしながらのせるのがコツ!」

 

〈左上から時計回りに〉イヴ・サンローラン アンクル ド ポー ルクッション ゴールドラッシュ ハイライター、イヴ・サンローラン アンクル ド ポー ルクッションN 20、キャンメイク シェーディングパウダー 01、メイベリン フィットミー ブラッシュ 36、M・A・C リップ ペンシル ワール、同 サブカルチャー、エムジリッタ リップグロス ナウオアネバー、アルビオン デューイスキン クリエイター

目元の囲みメイクを強調したいから、チーク&リップは主張せずスキントーンで統一。「チークは、メイベリンの肌なじみの良いベージュ系を頬骨の上にサラッと。リップは、ヌーディーでも立体感が欲しいので、M・A・Cのペンシルで輪郭をオーバー気味に描いてから内側を塗りつぶし、唇の山の部分にエムジリッタのクリアなラメグロスを重ねます」これでメイクは完成! と思いきや、素肌っぽさを演出するための秘密の裏ワザが…。「実は、メディアのアイブロウペンシルで口元の2つのほくろを濃く描き足しています。ほくろが目立つと、ファンデでカバーしている感じがなくなって、よりスッピンっぽく見えるんです」

 

シンプルなヘアアレンジこそ“ハズし”が重要。

ヘアは、全身のバランスを意識したタイトなアレンジでまとめながらも、ただのシンプルでは終わらせない。「ヘアメイクさんが使うようなクリップをつけたり、後れ毛を作ったり、ファッションと同じで何かしらハズすポイントを作りたくなるんです。ずっと金髪にしてたのを黒くしたらすごく傷んでしまったので、ダメージが目立たないようジョヴァンニのブラシを使ってタイトにまとめています。ギャツビーのスタイリングフォームは、スーパーハードなのにしなやかに仕上がるので手放せません」ちなみに、ダメージヘアのケアに愛用するルネ フルトレールのオイルは、彼からのホワイトデーギフトだそう。

 

〈左から〉キリアン エンジェルズ シェア オード パルファム、ギャツビー スタイリングフォーム スーパーハードC、ルネ フルトレール 5センス オイル、ジョヴァンニ スリーキーブラシ

雰囲気づくりの要となる香水は、コニャックをメインテーマにしたキリアンのエンジェルズシェアをチョイス。「フランスの街並みを思い起こさせるウッディで甘い香りは、人と被らないのが良い!」一筋縄ではいかないおしゃれが好きと言うだけあって、ファッションもメイクもこだわりの宝庫。新たなインスピレーションを得るための情報収集にも余念がない。「インスタでは、海外のおしゃれなモデル、ヘアメイク、スタイリスト、ブランドのチームに入っているPRの子からキャスティングのアカウントまで大量にフォローしています。新しいファッションやメイクのアイディアを探すのが楽しい!」

 

NANA’S RECIPE
・なりたい骨格をイメージして、陰影の土台を作る。
・高難度な赤はポイント使いで遊ぶ。
・やりすぎNG。ラインやまつげ、肌で引き算を。

 

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