【静岡市駿河区】パティスリー・サリュー　素材の美味しさを味わうケーキを

最近、静岡県立美術館周辺エリアのおいしいお店にハマっているいなばです。 というわけで、駿河区で今年3月にオープンから7年目を迎えた「パティスリー・サリュー」さんにお邪魔してきました。

静鉄 県立美術館前駅から徒歩3分、美術館の手前で左折すると出会えるお店です。 シックかつ可愛らしい外観に、入る前からワクワク！

ケーキも焼菓子も

苺のショートケーキや、モンブランにシュークリーム…ピカピカのショーケースに並んでいるケーキはどれも魅力的。 焼菓子のコーナーも充実しています。個包装から箱入りのギフトまで揃っているので、贈り物を探しに行くのも良いかもしれませんね。

お礼や手紙に添えても喜ばれるはず

素材が大切にされている味

私個人の感想ですが、サリューさんのケーキは甘さが控えめ。というよりも、素材の旨味や甘さがしっかり引き出されているので、強い甘さは感じないというのが正しい気がします。 だからこそ、モンブランでは栗の美味しさや香りがじんわりと伝わってきてついつい毎回購入してしまうのです。また、サリューさんには2種類のモンブランがございまして…。「モンブラン」と「和栗のモンブラン」なのですが、どちらも美味しくて選べないのが切ないところ。自身の誕生日やイベントにかこつけて、毎回どちらも購入し更にチョコレート系などを追加するため、選んだケーキが全部茶色なんてことも多くなってしまうわけです。

ケースの上にはキッシュ等も

いつもとは違うケーキを！

前述したように、自分で選ぶとつい茶色のケーキに目を奪われがちなので、今回はお店の方にも話を伺いながらチョイスして参りました。 ・サヴァラン 570円 ・フロマージュ 595円 ・苺のタルト 590円 (写真奥から時計回り)

それぞれ異なる美味しさ

近頃はなかなかケーキ屋さんに並んでいないサヴァラン。 珍しさと大人世代の根強い人気があるそうです。そして、かなりアルコールが含まれているので、可愛い見た目とは裏腹に強さが隠れています。

グラスに溜まっているのがシロップとリキュール…!?

フロマージュは、とっても濃厚！モッテリとした重さがあり、まさにチーズを食べてる！という感じ。にもかかわらず、後味はサッパリ爽やか。リピートしたくなる美味しさで、今まで食べていなかったことを後悔しました。おすすめして下さってありがとうございます！この美味しさを知ることが出来てよかった!!

タルトにのっている華やかな苺は、静岡の苺農家「いっけっ家(いっけっち)」さんの物。甘酸っぱい苺とその味を邪魔しないクリームの相性が◎。タルト生地は柔らかくて厚め。生ケーキと焼菓子の良いとこどりという感じで美味しかったです。

またね！が言いたくなるお店

お店の名前「サリュー」は、フランス語で「またね！」という意味があるそうです。 いつものケーキと季節によって変わる旬の美味しさを求めて、また通いたくなる気持ちがそのまま名前になっています。夏には桃のショートケーキが登場予定と伺いました！夏が待ち遠しくなりますね。 遠出も控えがちな今、散歩や食事、お菓子で季節を見直すのも楽しみのひとつのはず。そんなとき、パティスリー・サリューさんに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

■Pâtisserie salut. (パティスリー・サリュー) 静岡市駿河区谷田41-30 TEL/054-297-3434 営業時間 10：00～19：00 定休日/木曜日(他休業日はHPやSNSにて記載) 駐車場/店前3台 HP>https://patisseriesalut.com/index.html Instagram>@patisseriesalut2016