BIGBANGを離れるT.O.P、次はワイン事業家に？日本人芸術家やメーカーと共に事業本格スタート

BIGBANGが4年ぶりにカムバックしたなか、所属事務所を離れることになったメンバーのT.O.Pが突然、ワインの販売を知らせて注目を集めている。

T.O.Pは4月7日、自身のSNSに「私たちのワイン」というコメントと、「T'SPOT」という名前を持つ2017年産ボルドーワインのラベル紙を載せた。

そこにはフランスのワインメーカー「Thunevin」が生産し、T.O.Pが選別したと書かれており、日本の芸術家「KOHEI NAWA（名和晃平）」がアートワークを引き受けたという説明が込められた。

実物のワインラベル紙に見える写真に、ファンは「飲みたい」「すごい！おめでとう！」 「新しい出発に乾杯！」といった反応を残した。

普段からワインを楽しむというT.O.Pは、2017年のファンミーティングで「アルゼンチンにあるブドウ畑を買った」と明らかにしたことがある。最近のインタビューでは、ワインレーベル事業を準備中だと伝えた。

なおT.O.Pは去る4月5日、YGエンターテインメントとの専属契約を解約したと知らせ、感謝のコメントを載せた。

彼は「16年間、ありがとう。YGスタッフの助けがなければ、私はここにいなかっただろう」とし、「人生の転換点に立ち、私は近いうちにインスピレーションを与える姿でファンの前に立つ日を待つ」と話した。

◇T.O.P プロフィール

1987年生まれ、本名チェ・スンヒョン。2006年にBIGBANGのメンバーとしてデビューした。最年長メンバーであり、グループ内ではリードラッパーを務める。2017年に義務警察として兵役をスタートさせたが、服務中に過去の大麻使用事実が明らかになり、社会服務要員に転換した。2019年7月の除隊当時は秘密裏にファンミーティングを開催し、その場に駆け付けたファン一人ひとりと握手を交わすなど、ファンに対する並みならぬ愛情を見せた。