1. トップ
  2. 恋愛
  3. 5年ぶりの離乳食に慌てたけど…ひとつだけ覚えていた「大切なこと」【うちの家族、個性の塊です Vol.67】

5年ぶりの離乳食に慌てたけど…ひとつだけ覚えていた「大切なこと」【うちの家族、個性の塊です Vol.67】

  • 2022.4.8
  • 2195 views

3月で、生後5カ月になったわが家の次男坊。

ということで、あの時期がやってきました…。

離乳食~!

離乳食の時期が近づくにつれ、身内から「3人目だから余裕でしょ?」と言われましたが…。

そんなことない!

1人目の経験も、2人目で得た知識も、まったく残っていない!

言うなれば、初体験に近いぐらい、何も頭にありませんでした。

■ブランクが5年あり、離乳食の作り方を一切覚えていなかった

何から始めるかぐらいは覚えていましたが、10倍がゆの作り方などは、一切覚えていませんでした。

当時の日記を読みながら思い出そうとしましたが…。

1人目から10年の時がたち、当時の常識は時代遅れになっているかもしれない…。

ということで、書店で離乳食の本を購入することにしました。

初めてでもわかる! 初めてのママさんに! という離乳食ガイドの本を持って、3人の子どもを連れ、レジへ。

店員さんに「あ、こいつ…上の子二人のとき、離乳食ちゃんとやってないな…」などと思われていないだろうか? と、ビクビクしながら購入しました。

それから、離乳食開始の時期まで、本を読みこみ予習…。

そして、迎えた離乳食の開始日。

第1子のときと、同じぐらいの緊張で挑みました。

1日目、2日目…と少しずつ量を増やし、初めて与えた食材を含めてしっかり、カレンダーに記録。

お皿をつかまれ、ぶちまけられたときの慌てっぷりは、自分でも経験者とは思えないほどでした。

■唯一、頭に残っていたことがあった!

しかし、離乳食について、唯一、頭に残っていたことがありました。

それは、「食べなくても焦らない」ということでした。

実は第1子である長女は、離乳食の進みが悪く、作ったものをほとんど食べてくれない子でした。

作ったものを泣く泣く捨てたり、食べてくれない長女を怒鳴ったこともありました。

逆に、第2子である長男は、びっくりするくらいよく食べる子で、足りないと泣かれることがよくありました。

第3子である次男…今のところ食べる日と食べない日が極端で、泣いて受け付けない日もあるのですが、私はあまり焦っていません。

「そうか、そうか、今日は嫌なのね」と腹を立てずにお皿を片づけられるのは、『個人差がある』『離乳食を食べなくても、ちゃんと成長する』ということを上2人の離乳食の経験で、覚えていたからでしょう。

何をどれくらいあげたらいいかや、おかゆの作り方など、離乳食の基本知識は、覚えていませんでしたが、心持ちは覚えていた…。

ちょっぴり自分でもうれしくなりました。

次男のペースでゆっくり離乳食を進めていきたいと思います。

(SAKURA)

元記事で読む
の記事をもっとみる