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恋活・婚活中は「ひとりの男性」に絞らないほうがいい?

  • 2022.4.7

恋活、または婚活中に、素敵な人と出会ったら、その人に夢中になってしまい、そのまま恋活、婚活を中断してしまう人は少なくありません。

ですが、まだ正式に付き合ったり、婚約したりしていない状況で、ひとりの男性に絞るのはやめておいたほうがいいかもしれません。今回は、早々にひとりの男性にコミットするのをやめておいたほうがいい理由を解説していきます。

1. 通常、相手は複数人とデートしている

恋活・婚活中、ほとんどの人は、複数人とデートしています。とくに、結婚相談所や恋活・婚活アプリなどを使っている場合、出会いの数を増やすことは難しくありません。

相手が複数人とデートしている状態で、あなたが相手だけに絞ると、どうなるでしょうか? あなたには彼しかいないけれど、彼にとってはあなたは選択肢のひとつでしかなくなるのです。こうなってしまえば、ふたりの力関係はいびつなものになることは避けられません。まだ付き合っていないうちは、ひとりに絞らないで出会いは探し続けた方が良いでしょう。

2. いつでも会える相手の魅力を低く見積もる人が多い

早々にひとりの男性に絞ってしまったら、彼からデートに誘われたとき、食い気味に「OK」を出すことになります。そうなってしまえば、相手の男性は、「彼女は僕のことが好きだから、これ以上努力しなくても大丈夫」と安心してしまうでしょう。

人類学者ルネ・ジラールの欲望の三角形理論をご存知でしょうか?彼によると、人が欲望するのは、「誰かに欲望されているものだ」というのです。高級ブランド品がほしくなるのは、「ほしい!」と言っている誰かがいるからであり、モテる人が魅力的に見えるのは、「モテている」という事象によるものだというわけです。

この理論から考えると、誰からも欲されていない状態は、恋活・婚活市場では望ましくありません。本命を夢中にさせるためには、出会いを増やしデートには積極的に出かけ、「多くの人から欲されている存在」でいた方が良い、という考え方もあるのです。

3. トンネルビジョンに陥り、冷静な判断ができない

ひとりの男性としか会っていないと、トンネルビジョン(トンネルのなかにいるときのように視野が狭くなる)になり、冷静な判断が難しくなります。

たとえば、DVを受けている主婦が、「これくらい、たいしたことではない」と思いがちなのは、ふたりの世界に没入してしまっているからです。女友達と話したり、ほかの家庭を見たりしてはじめて、「自分のいる環境はおかしかった」と気づくケースも多々あります。

おかしな人の言動に、おかしい、と気づけるためにも、相手を深く知る前に、コミットしすぎるのは避けましょう。

4. 最適な相手に出会いにくくなる

自分に合う人を知るためには、合わない人を知る必要があります。

「えらそうな態度をとる人が苦手」だとわかってはじめて、「優しい人、腰が低い人が好き」だと気づけるケースもあるのです。

自分の好みや、どんな人と相性がいいのかを知るためにも、出会いの幅を広げましょう。

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