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カーテン、壁、ベランダ…厄を落として縁を呼びこむ“開運掃除術”って?

  • 2015.9.19
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ベランダ掃除やカーテンの洗濯など、普段なかなか掃除をしない場所やものは厄が溜まりやすいもの。掃除する面積が広ければ広いほど効果も絶大! この連休は、強運を呼び込むために、重い腰を上げてお掃除しませんか?

●カーテンを洗って溜まった厄をリセット

“開運のための掃除”というと、真っ先に思い浮かぶのがトイレや台所、お風呂などの水回り。しかし、これから紹介するのは、家の中でも広い範囲を占める場所なので、掃除すると爽快感が違います。部屋はもちろん、家の気のめぐりが良くなって開運へと導いてくれます。

まずは、カーテンの掃除です。私たちのまわりを取り囲んでいる壁やカーテンは、気づかないうちに自分が発するネガティブな波動を吸いこんでくれています。さらにカーテンは外からの厄が入ってくるのをブロックするという大切な役目も担っています。だから、カーテンを洗ってクリアにすれば、溜まった厄をリセットできるというわけ。良縁を呼び込むためにも、運の入り口になるカーテンは清潔にしておきましょう。

<洗い方>

1.カーテンのフックを外し、キレイにたたんで洗濯網に入れる。

2. 洗濯機に規定量の洗剤と、ひとつまみの天然塩、カーテンを入れる。

3. 「ドライ洗い」を選択し、脱水前(すずぎまで)終わるように設定。

4. すすぎが終わったら、手動で脱水を30~60秒かける。

5. 脱水が終わったら、カーテンレールにかけて自然乾燥する。

全自動で脱水までかけてしまうと、カーテンがシワシワになってしまう可能性があるので注意してください。また、洗濯機では洗えない素材もあるので、洗う前に洗濯表示の確認を忘れずに。

●壁掃除のポイントは「上から下へ」

カーテン同様、家の中で大きな面積を占めているのが壁。ここも、“開運掃除”には欠かせません。

壁掃除の最初のステップは、ハタキをかけること。普段、手の届かない壁の上部は空気が淀みやすく、ホコリも溜まりやすい場所。今どきハタキなんて…と言わず、日常的にハタキをかける習慣をつけるだけで、運気を滞らせない効果があります。

続いて、水と天然塩を入れたバケツに雑巾を入れ、固めに絞ります。壁を拭くときのポイントは、「上から下に向かって拭くこと」です。風水だけでなく、宇宙の法則でもエネルギーは上から下へと流れていくと言われています。運気も同じように上から下へ流れていくので、壁の拭き掃除もぜひその流れにそって、上から下へと拭きましょう。

拭き掃除が終わり、クリアな状態になったカーテンや壁には、まず最初に、セージやお香など邪気払いや浄化作用のあるものを焚いて吸収させます。こうすることで、カーテンや壁が最初の状態を記憶し、もとに戻ろうとする効果があるんです。お財布を買い替えたときも、最初に多めのお札を入れると、その額をお財布自体が覚えて戻そうとすると言われています。

最初の行いは意外と重要なので、ネガティブなものを吸収してしまう前にぜひ試してみてくださいね。

●ベランダ掃除で心までスッキリ!

最後は、ベランダ掃除です。ベランダは、“足りない気”を埋めてくれる重要な場所。ベランダの風水が悪いと、運全体が下がってしまうので要注意です。

事件現場を取材するレポーターの間でも、「事件が起こった現場はたいていベランダが汚いから、事件現場を聞かなくても外から見ればわかる」と言われていたり、ベランダがキレイな家ほど泥棒に狙われにくいなど、ベランダでその家がどういう状態なのかがバレてしまう場所なんです。

屋外のベランダの掃除はつい後回しにしがちですが、ぜひ頑張って掃除してください。

まず、ベランダに置いてしまいがちな枯れた観葉植物や壊れた家電など、不要な物がある場合は、すべて捨てます。その後、ほうきで掃いて、ゴミや落ち葉を集めましょう。排水溝に溜まっているゴミも忘れずに取り除きます。

汚れがひどい場合は、デッキブラシやたわしで床のタイルをゴシゴシと洗って。ベランダ掃除は面倒ですが、汚れたタイルを洗っていると、自分の心まで晴れ晴れとスッキリしてしてくるはず。

最後は、粗塩をまいてお水を流します。そのとき、少しお酒を入れたお水で流すと、より清められてスッキリ度がUPするのでオススメ。ここでも、掃除が終わったらセージやお香を焚いて、ベランダ全体を浄化します。

今回紹介した場所を掃除すると、確実に気の流れが良くなるのでぜひ試してみてくださいね。

<文/開運研究家 西村亜希子>

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