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松重豊も「スリリングな一皿」と唸る!? 90分ワンショットで描き出す人気レストランの“沸騰寸前”の人間模様

  • 2022.4.4
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松重豊も「スリリングな一皿」と唸る!? 90分ワンショットで描き出す人気レストランの“沸騰寸前”の人間模様
(C)MMXX Ascendant Films Limited

本国イギリスでスマッシュヒットとなった『ボイリング・ポイント/沸騰』が7月15日より全国公開される。今回、本作の予告編が公開された。

ノーCG、ノー編集! 厨房での波乱の一夜を臨場感たっぷりに捉える

 一年で最も賑わうクリスマス前の金曜日、ロンドンの人気高級レストラン。その日、オーナーシェフのアンディは妻子と別居し疲れきっていた。運悪く衛生管理検査があり評価を下げられ、次々とトラブルに見舞われるアンディ。気を取り直して開店するが、予約過多でスタッフたちは一触即発状態。そんな中、アンディのライバルシェフが有名なグルメ評論家を連れてサプライズ来店する。さらに、脅迫まがいの取引を持ちかけてきて…。

本作は、ロンドンの高級レストランを舞台に、崖っぷちのオーナーシェフの波乱に満ちたスリリングな一夜を、全編90分ワンショットで捉えた作品。正真正銘のノーCG、ノー編集。新鋭フィリップ・バランティーニ監督が人気レストランの表と裏を同時に味わえる、濃密な人間ドラマを作り上げた。

予告映像では、ロンドンの人気高級レストランの裏側で起こる、沸騰寸前の人間模様が描かれる。ナレーションは、ドラマ『孤独のグルメ』や『カムカムエヴリバディ』でも知られる俳優、松重豊が担当。味わい深くも、スリリングなナレーションが、映像の勢いを加速させる。

素晴らしい時間を過ごす人々のために、限られた時間内でおいしい料理を最高の状態でサーブしなければならない。そんな緊張感みなぎるレストランに、次々と襲い掛かるトラブル。ジェットコースター感覚のスリルと圧倒的な臨場感で、世界が絶賛した破格の映画体験を期待させる予告映像に仕上がっている。

ポスタービジュアルには、スティーヴン・グレアム演じる主人公アンディの勢いあるアップのショットに、美味しそうな料理。怒鳴るシェフ、レストランの様子をうかがう評論家とライバルシェフ。そして何か言いたげなスタッフたちなど、レストランの表と裏を感じさせる写真が美しくコラージュ。“沸騰”をイメージさせる力強いタイトルロゴに「運命を狂わす、スリリングな一皿」というコピーが載り、これから展開するドラマを予期させる、躍動感あるビジュアルとなっている。

レストランの臨場感が、予告編やポスターからも伝わってくる。ぜひ、そのスリルは劇場で味わおう。

『ボイリング・ポイント/沸騰』は7月15日より全国公開。

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