1. トップ
  2. ファッション
  3. 編集部員が作ってみた!避難のための『持ち出し袋』編【都市で暮らす女性のためのはじめての防災】

編集部員が作ってみた!避難のための『持ち出し袋』編【都市で暮らす女性のためのはじめての防災】

  • 2022.4.4
  • 3828 views

日本のあちこちで起こる地震、そして台風などの災害。“いつか大きな地震や台風が来る”と思ってはいるものの、備えも“いつかやろう”と思ったまま…。そんな人こそ必読の、防災袋を作る具体的なノウハウ、お教えします。今回は実際に持ち出し袋をつくります。持ち出し袋は、自宅以外の場所に避難しなければいけないとき、「これさえあれば!」という生活用品を詰め込んだもの。普段の生活を見つめ直すところから始めましょう。今回は、編集・中島とライター・兵藤の2人が持ち出し袋を実際に作ってみました。ポーチ以上にカスタマイズが必要になる、持ち出し袋。使う場面をあれこれ想像して、作ってみたのがこちら。

編集・中島の持ち出し袋

袋大判ストールにプラスして、防水・防寒を兼ねられる撥水風呂敷を用意。下着は紙ショーツのほか、速乾性の高いサニタリーショーツも。使い慣れた月経カップは個人的にマスト。

1 長袖&ズボン
2 手袋
3 厚手の靴下
4 大判ストール
5 撥水風呂敷
6 ブラトップ
7 紙のショーツ
8 サニタリーショーツ
9 カラビナライト
10 現金
11 クッキー
12 ゼリー飲料×2 21
13 マスク×3
14 カイロ×3 17
15 ポケットティッシュ
16 かゆみ止め
17 除菌ウェットシート
18 薄いバスタオル
19 ガムテープ
20 電池式携帯充電器
21 除菌ジェル
22 ポンチョ型レインコート
23 水(500ml×3)
24 生理用品(昼用、夜用、月経カップ)
25 歯ブラシ&水の要らない歯みがきペースト
26 水の要らないシャンプー

【teacher’S advice】
月経カップを使用できるのであれば、生理用品を半量にして軽量化できそう。その分、防寒具や食べ物を足しても。また、大きめのライトを追加すると、真っ暗になっても安心。

ライター・兵藤の持ち出し袋

ドライシャンプーはいろいろあるなかから、手袋型のものを。紙ショーツは落ち着かなそうなので、おりものシートを多めに。何度も読んでいる文庫本も、心のお守りとして。

1 チョコレート
2 おりものシート
3 生理用品(昼用、夜用)
4 歯磨きシート
5 水の要らないシャンプー(手袋型)
6 携帯用充電器
7 現金
8 ポンチョ型レインコート
9 大判ストール
10 ヘッドライト
11 長袖シャツ
12 厚手の靴下
13 手袋
14 除菌スプレー
15 マスク×3
16 保湿クリーム
17 ポケットティッシュ×3
18 カイロ×2
19 文庫本
20 メモ&ペン
21 替えのショーツ
22 薄手のタオル
23 髪用ゴム×2
24 ブラトップ
25 ゼリー飲料×4
26 水(500ml×3)

【teacher’S advice】
災害時は洗濯しづらいので、シャツよりも乾きやすいTシャツなどがおすすめ。防寒具をもう少し追加できるとさらに良し。自分の時間を過ごすための文庫本があるのはGood!

Teacher…冨川万美(とみかわ・まみ)

NPO法人ママプラグ理事。アクティブ防災事業代表。『家族と自分の命をつなぐ最新常識今どき防災バイブル』監修。

(Hanako1206号掲載/photo : MEGUMI, Norio Kidera illustration : naohiga styling : Momoko Miyata text : Ikuko Hyodo)

元記事で読む
の記事をもっとみる