1. トップ
  2. グルメ
  3. 【島田市】公園でゆったり飲める「JUNKISSA」の珈琲はひとつの文化

【島田市】公園でゆったり飲める「JUNKISSA」の珈琲はひとつの文化

  • 2022.4.4
  • 2063 views
たまには日光浴をしながら珈琲が飲みたい日もある

おはようございます、こんにちは、そしてこんばんは! 仕事の相棒は珈琲派のながはるです。 今回伺ったのは、島田駅北口を出て徒歩1分くらい、大きな木が目印の通称“サンカク公園”内にある「JUNKISSA」。 お店の前にはベンチやテーブル、よく見るとブランケットまで! 秘密基地のようで、ワクワクしてきます。

出典:リビング静岡Web
見事に呼び込まれたので、ロングブラックをいただきます

珈琲って、何をどう頼んだら良いか分からないときありますよね。本当はかっこよく「〇〇ください」なんて注文ができたら良いのですが…私にはまだまだ無理でした。店長の青木さんにオススメを伺うことに。

出典:リビング静岡Web

Q.「ミルク派ですか?」 A.「ブラック派です」 「それじゃあ、ロングブラックにしましょう。エスプレッソをお湯でのばしたものになるので、飲みやすいと思いますよ」と、青木さん。 ちなみに、ミルク派の場合は…「おすすめは、フラットホワイト。聞き馴染みが無い人も多いかもしれませんが、イメージとしては“泡が少ないラテ”ですね。『ラテありますか?』というお客様にはフラットホワイトをオススメしているんです」

「ちなみに、フラットホワイトはこんな感じで…」と、

出典:リビング静岡Web

か、かわいい…「泡が消えちゃうので、写真はお早めに」とのこと。慌ててシャッターを切る最中も、ふわりと珈琲の良い香り! 「ロングブラックは…こんな感じですかね」

出典:リビング静岡Web

フラットホワイトは、エスプレッソ+ミルクロングブラックは、エスプレッソ+お湯。違う味わいが楽しめるので、好みに合わせて楽しんでもらえると思います」

「もし『自分の理想の味に近付けたい!』と思ったら、一番の近道は焙煎ですね。良質な豆を、どうしたら自分の理想に近い味に仕上げられるかを考えて、自分の中で最良の焙煎をする…良い豆に良い焙煎をすれば、ドリップパックにした時に、不慣れな人がいれてもある程度おいしいものができるようになるんです」

駄菓子の前で立ち話…「珈琲は文化」

「もともと、珈琲ってあんまり好きじゃなかったんです。でも、ある日、本当においしい珈琲に出合って…始めよう、と思って。オーストラリアやニュージーランドに行って、焙煎の勉強をして、バリスタとして働きました」 「朝5時半頃から働いて…その代わり、夜は早く終わる。朝、出勤前においしい珈琲を味わう文化があるからこその時間ですね。日本は、どちらかというと朝は家でゆっくりしてから出社する人が多いイメージ…それは、日本の文化で、素敵なことだと思う。だから同じように、自分は“朝おいしい珈琲を飲む”ことを、ひとつの文化として広めていきたいし、受け入れてもらいたいと思っているんです」

「お店をオープンしたのは、2021年7月。長野県出身で、縁あって島田に来ました。オープンする時も、今も、この公園の周りのお店の人たちはもちろん、多くの人に支えてもらっていて…島田の人たちは、本当にあたたかい。今でも、島田でやるからこそ意味があると感じています」

お店の一角には、こんなブースも。

出典:リビング静岡Web

「ぜひ見て行ってください。駄菓子屋も始めたんですよ」と笑う、青木さん。駄菓子だ~!と、珈琲と一緒にいくつか購入しました。 「昼間は子どもたちが公園で遊んだり、駄菓子を買ったり、そんな姿を眺めながらママたちが外で珈琲を楽しんで…夕方は仕事帰りに珈琲を買ってゆっくり過ごしたり。珈琲を気軽に楽しんでもらえることが一番です。それも、文化だと思うので」

おいしい珈琲を片手に、公園でお花見

ロングブラックをテイクアウトにしてもらって電車に揺られ、早足で向かったのは、最近サクラが咲き始めた公園。折角なので、ひとりお花見でも楽しんでから帰ります。 珈琲のスッキリとした香りとほどよい苦味が広がって…飲みやすい。持ち運び時間もあったので、少し冷めてしまいましたが、酸っぱさや苦味が強くないのも、青木さんこだわりの焙煎の魅力なのでしょう。

出典:リビング静岡Web

JUNKISSAは、サンカク公園のほか、イベントにも出店していることがあるそう。 「島田をいち拠点として、新しい文化の中心になれたらと思うんです。一緒に体験して、共感して、共有して、自分が行った国の文化も、島田の魅力も知ってもらって、島田の人口が増えていって…そんな風になれたら嬉しい」と話す青木さんの、文化としての珈琲をぜひ楽しんでみてください。

■イベント情報■

焚キ火ヨリ ※要予約 日時/4月9日(土) 場所/静岡空港アウトドアゾーン(富士山静岡空港交差点西) 参加費/3000円(1人) ※中学生以下は無料 宿泊キャンプ1張/3000円(限定先着順) 予約方法/公式LINE予約フォームに記入を(インスタグラムから確認できます) インスタグラム/@_takibiyori_

STANDARD BILL YAIZU(出店) 喫茶の日 日時/4月17日(日)、14:00~20:00 場所/STANDARD BILL YAIZU(焼津市中港2-6-1) インスタグラム/@standardbill.yaizu

JUNKISSA 主な出店場所/駅前緑地サンカク公園(静岡県島田市日之出町5−1) ※他、イベント出店あり 営業時間/主に木・金・土曜、詳細はインスタグラムで確認を TEL/080-2050-4291 インスタグラム/@junkissa_com

元記事で読む
の記事をもっとみる