名古屋城隣にオープンした和のフードホール蓬左〈 hōsa 〉でスイーツや会席を！

こんにちは、リビング地域特派員のあかーぬです。名古屋能楽堂にオープンした蓬左 < hōsa >に潜入してきました。和菓子からお食事まで一挙紹介しちゃいます！

名古屋能楽堂にオープンした蓬左 < hōsa >

蓬左 < hōsa >があるのは、地下鉄市役所駅または浅間町駅から徒歩10分。名古屋城のふもと、名古屋能楽堂に2022年3月18日（金）オープンしました！江戸時代から続く名古屋の老舗ブランドがコラボレーションした“食楽堂” で、スイーツや会席など和の味わいを楽しめます。

蓬左 < hōsa >の店内

店内は、和のフードホール「hōsa」、個室会席「蓬左亭」、セレクトショップ「hōsa select」の3つのエリアからなっています。シックな黒を基調とした落ち着いたダウンライトで雰囲気も抜群！

和のフードホール「hōsa」実演カウンター

店内へ入ると目の前にあるのがこちらの実演カウンター。「なか又」の進化系どらやき「ふわふわ わぬき」を焼いています。 もともとは熱田の宿場町で海運・水産業からはじまり、かまぼこの加工を生業としていた「なか又」。現在は和菓子屋として“なごむをふやす”をコンセプトに五感で楽しむ和菓子をつくっています。

じっくり焼き上げる なか又のふわふわ わぬき

生地には卵白を使用していますが、配合が難しく開発に1年半ほどかかったのだとか。これをひとつひとつ絞り出し、2分半ずつ両面をじっくり蒸し焼きに。 こうして作り出された「ふわふわ わぬき」は、ぽってりとした質感で、ほどよい弾力としゅわっとした口どけが絶妙です！

店内で！ふわふわ わぬきプレート

こちらは店内で食べられる「ふわふわ わぬきプレート季節のフルーツ」1,300円です。 ふわふわしっとり新食感のわぬきに、春は苺をはじめとするベリーをたっぷり使用。出来立ての美味しさを楽しめます。

八百彦本店のこだわりきしめん

名古屋が誇るグルメのひとつ、きしめん。江戸中期に八百屋として創業して以来、約300年間丁寧な仕事をモットーにしてきた仕出し料理の「八百彦本店」が提供するこだわりの一品です。

星ヶ丘正麺とコラボレーションしたという2～3センチほどのつるりとした幅広麺。こちらに鰹、宗田などからとった出汁を合わせ、地元の食材をつかって丁寧に作っています。 きしめんと海鮮丼を両方楽しめるセットもありますよ！

「蓬左亭」で八百彦本店の会席料理

店舗奥には本格的な会席料理が味わえる「蓬左亭」をそなており、7つの個室と大広間があります。写真はお昼の会席「蓬左」5,500円。旬の素材が華やかにあしらわれています。庭園を見ながら贅沢なひとときを過ごせるでしょう。

３つの老舗ブランドがコラボ！和フタヌーンティー

さて、3店舗の魅力を一挙に味わえる看板商品がこちら！「花桔梗 なか又 八百屋彦本店 コラボレーション和フタヌーンティー」1名様 4,400円です。（要予約・写真は2名様分） 名古屋城に見立てたプレートに和のスイーツが彩よく盛られています！

「菓匠 花桔梗」の和菓子

「和フタヌーンティー」より手前の２つは「ねりきりとピスタチオあん」

徳川家にゆかりをもつ名古屋の和菓子店「菓匠 花桔梗」からは、伝統製法と新しさが融合したスイーツの数々。ラズベリーと苺をつかったねりきりでピスタチオ餡をくるんだ「ねりきりとピスタチオあん」、一口食べると西尾産抹茶のほろ苦い香りが広がる「農茶の苔玉」などどれも美味。 上段には八百彦本店のだし巻きサンドも。じゅわっと出汁の染み出す玉子にわさびの歯ごたえがピリリと効いており、和菓子との相性が良い！

和フタヌーンティーは春の4月末までの期間限定。5月以降は季節に応じて内容が変わるのだそうです。

名古屋の蓬左 < hōsa >で和の味わいを

老舗ブランドが競演し、名古屋の伝統を未来へとつなげる蓬左 < hōsa >。 特別な日のお食事から、舞台鑑賞や城下町の散策がてら立ち寄って、和菓子とお茶を気軽にいただくこともできます。名古屋城のお膝元で、和の味わいを存分に楽しんでみてはいかがでしょうか。

＜店舗情報＞ 蓬左 < hōsa > 住所：愛知県名古屋市中区三の丸1-1-1名古屋能楽堂 1F アクセス：地下鉄市役所駅・浅間町駅より徒歩10分 電話番号：052-253-8566 営業時間： 10:00～17:00 定休日：なし https://www.hosa.nagoya/