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大人ののんびりホーチミン旅。(Mayumi Nakamura)

  • 2015.9.18
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【さらに写真を見る】大人ののんびりホーチミン旅。(Mayumi Nakamura)

今年の夏休み、どこに行こう? ハワイも飽きたし、遠出も気分じゃないし……と、思い悩んでいたエディターがたどり着いた答えは、ベトナムのホーチミン!

あえて街を歩かずホテルでひたすらのんびりする、超・リラックス滞在記をレポートします。

知る人ぞ知る、楽園ホテル。

編集部随一のトラベラーかつアジア旅のエキスパートであるジーン・クレールいわく「ホーチミンにあるパークハイアット サイゴンは、僕が泊まった世界各国のホテルの中でもベスト3に入る楽園」。

ホテルの中のレストランはどこも最高に美味しく、サービスは完璧、さらにプールもスパも最高だ、と。ここに行かずしてパークハイアットは語れない、と。

……あまりの大絶賛を聞いて「これは行かねば」と、さっそくその日のうちにパークハイアット サイゴンのお部屋を予約しました!(ちょうど6月に大規模改修を終え、リニューアルオープンしたばかりという素晴らしいタイミングだったらしく、運命を感じました〜)

プールと客室が、ダイレクトに繋がってる!

さてチェックインして、前ページのジーンの言葉に心から納得。

こちらが、客室の窓からのビュー。

そう、私が宿泊したお部屋には、なんとプールへのダイレクトアクセスがあるのです! (続きは次ページで)

お部屋の窓を開けたらそこはプール。

朝起きてひと泳ぎ。泳いで、プールバーでリラックスして、数秒でまた部屋に戻ってシャワーを浴びて……。

お部屋にプールのついたヴィラとは違い、巨大なプールにお部屋が繋がっている、というのはありそうでなかった体験。

ホーチミンの街のど真ん中にあるホテルの隠れ家的なプールは、この旅で最も気持ちのいい時間を演出してくれました。

こちらが客室。

プールで泳ぎまくり、そのままプールサイドに繋がってるのが、このお部屋。

温かみのあるインテリアが、落ち着きます。ここでお昼寝して、またプール行って。またお部屋に戻ってちょっとメールチェックしたりして。

ちなみにこのお部屋にはテラスがついていて、そのソファに腰掛けて本でも読みつつ、プールバーのお食事をオーダーすることもできます。この世にこんな楽園があったとは。プール好きにはたまらないお部屋です。

洗練のベトナム料理に出会う。

さて。前出のジーンによると、「ベトナムに行って初めて、僕は本当のベトナム料理に出会った」とのこと。

もちろん街のローカルな味も素晴らしいけれど、とにかくホテルのレストランがすごいとのことなので、さっそく初日にメインダイニングの「Square One」を訪れてみました。

このスタイリッシュな外観!期待が高まる〜!

見覚えがあると思ったら……。

こちらが、「Square One」 の店内。あれ、なんだかこの感じ、丸の内にありそうだぞ? と思ったら、なんとこちら、日本で数多くのレストランを手がけているあのスーパーポテトの設計によるものだそう。どうりで!

メニューは、ベトナムの伝統的なメニューと、ウエスタン料理のダブル。厨房も2つ。前菜からメイン、デザートまで、好きなものをミックスしてオーダーできます。ワインリストもすばらしく、ベトナム料理を楽しみつつ、最後はワインに合うメインのお皿を選んで……というのがいいみたい。

忘れられない味。

ちなみにとっっても美味しかったのが、このチキンのカレー。本来はこれにフォーを添えてというのがベトナムスタイルだそうなのですが、ここはお米に変えてもらいました。

まろやかなコクの中に効いたスパイス、岩塩をふりかけることで引き立つ甘み。そしてチキンとポテトの煮込み加減。最高!この手のカレーの中で、人生最旨かも!

(その味が忘れられず、翌々日の夜にもこのレストランに来て、またカレーをオーダーしてしまいました)

朝食は、たくさんの中から選ぶ楽しさ。

朝は、グランドフロアにある「Opera」で。こちらはイタリアンとベトナミーズのフュージョンです。入り口はシックですが、奥にはテラスもあって、大きな窓から注ぐ太陽の光をいっぱいに浴びながら朝食をいただくことができます。

たくさんの作り立てのお料理を自由に楽しみつつ、メインを調理してもらうというのが定番の朝食コース。その日によってフォーを選んだり、フレンチトースト(グルテンフリーのパンで作ってもらいました)を選んだり。飽きずに毎朝、とても楽しい朝食タイムでした。

生姜が香る、ジャグジー!

ところで、パークハイアットに泊まったならスパはマスト!

というわけで、プールと同じフロアにある「Xuan Spa」に行ってみました。

スパの前には、ミストサウナ(生姜の香りがする!びっくりするくらいの生姜の香りに包まれます)とジャグジーへ。

生姜は香りだけではなくお湯質にも。誰もいなくて、大浴場を貸し切ったような気持ちの良さの中、汗が出る出る……まるで岩盤浴のような発汗作用。

ちなみにこちらのジャグジールームはチェックアウトした後にも利用が可能だそう。ナイトフライトにも便利ですね。

予想を裏切るほどの施術に、感動!

スパでのトリートメントは、おすすめだという「筋肉をほぐすアロマオイルのマッサージのコース」を選びいました。5種類の中から好きなオイルを選んだあと「強いのお好きですか?」と聞かれ「できるだけ強くやってください」とお願いしたのですが、これが大当たり。セラピストのレベルはか〜〜なり高く、ツボ押し、リンパ流しと強弱も経路も完璧に心得ている感じ。上手い!ここまでのレベルは正直、ホテルスパには期待していませんでした!

これで100ドル以下っていうのは、世界一コストパフォーマンスのいいホテルスパではないでしょうか。本当〜に素晴らしいマッサージでした。(私のセラピストがたまたま上手すぎただけなのだろうか……)

参照元:VOGUE JAPAN

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