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お米選びで人生を豊かに!〈にほんものストア〉で「農家さんのサブスク 米」。

  • 2022.3.31
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元Jリーガーの中田英寿さんがクリエイティブディレクターを務める〈にほんものストア〉は、中田さんが現役引退後の旅の中で、実際に足を運んできた日本全国約 2,000 箇所の中から厳選した逸品などが見つかるオンラインストアです。そんな「にほん」の「ほんもの」がみつかるストアで、お米マスター秋沢毬衣さんによる「農家さんのサブスク 米」がスタート。お米の博士号ともいわれる五つ星お米マイスターの資格を持つ、秋沢さん厳選のおいしいお米をレポートします。

お米マスターが選ぶ「農家さんのサブスク 米」のコースとは?

お米の博士号ともいわれる五つ星お米マイスターの資格を持つ、秋沢さんは東京都調布市にある山田屋本店の6代目です。

秋沢毬衣さんのプロフィール
五つ星お米マイスター、米・食味鑑定士。
全国の田んぼを訪問し、日本の精密かつ受け継がれゆく米作りや生産者の想いを国内外へ発信。
お米の専門店「米屋彦太郎」を運営し、お米館調布本店・三越銀座店に出店。

米マスター 秋沢毬衣さんが厳選するお米が毎月1回届く「サブスクサービス」は、毎回「卵かけご飯にぴったりなお米」、「炊き込みご飯にぴったりなお米」などのテーマに沿って、2種類のお米を食べ比べできるセットになっています。

【サブスクのメリット】
今まで知らなかったお米に出会えて、自分好みのお米が見つかる。
お米の専門家が毎月さまざまなテーマに沿って、2種類のお米を毎月提案。2種類を食べ比べすることで、好みのお米を見つけることができます。消費量に合わせて、1キロ×2種類=2キロ(2,640円)、2キロ×2種類=4キロ(4,420円)、3キロ×2種類=6キロ(5,980円)の3つのコースから選べます。

お米の専門家の視点でお米の選び方と生産者について学べる。
毎月お米の生産者やおすすめの食べ方が書かれたをリーフレットがついてきます。
届いたお米がどのように作られ、どのように食べると良いかを学ぶことができます。

食べた記憶を記録として残せる。
今回お米と一緒に送られてきたバインダーは、毎月届くリーフレットを挟み、食べた感想などを書き加えられるようになっています。

そんな秋沢毬衣さんがおススメする最初のお米は、「朝食にぴったりなお米」2種類です。

「日本で作られている主食用のお米の品種は、約300種類もあります。その中で、何品種のお米を食べたことがあるでしょうか?」と秋沢さん。

うーん、考えたことなかった……。

いつもなんとなく買ったお米がたまたまおいしかったらまた同じものを買うけど、それが売り切れていたら別のお米を買っている。前のお米より粘りが少なくておいしくないかなぁ~?なんて思いながら、決まったお米に落ち着くことないまま過ごしているかも。みなさんはいかがでしょうか?

「自分好みのお米との出会いや、お料理との相性を知る体験は、人生をきっと豊かにしてくれます!」そう秋沢さんにいわれ、今回のサブスクをとても楽しみにしていました。朝ごはんにピッタリなごはんなんて、きっと旅先の朝食のように、食べ過ぎてしまうのだろう。想像するだけでワクワクしちゃいます。

朝ごはんで“口福に”!「ごはんのおとも」で味わいたい「朝食に合うお米」2種。

さっそくごはんを炊いてみました。まずは「秋田県産おばこの匠 あきたこまち」から。
秋田県仙北市の〈小玉農場〉で生産されたお米は、「ごはんのおとも」に相性のよい粒感のお米です。たとえば、漬物、佃煮、納豆などがベストだそう。炊いている途中からおいしそうな香りが部屋に漂い、急にはらぺこに。

蓋を開けるとお米がツヤツヤ。このまま食べてしまいたくなるほどいい香り。
ツヤツヤでキラキラ光るご飯粒がおいしそう!もうそのまま食べたい!

私の朝ごはんの定番「ごはんのおとも」を集めて、朝定食にしてみました。「おばこの匠あきたこまち」と「コウノトリ育むお米コシヒカリ」の2種類のごはんを食べ比べしてみます。

甘じょっぱいおかずと味わいたい!山形県「おばこの匠あきたこまち」。

「おばこの匠」は、食味を審査するコンテストで、地域の生産者700名の中から、食味評価上位5名が作る「最高のあきたこまち」です。しっとり柔らかく、軽やかな粘りとのど越しの良さが特徴。甘じょっぱいおかずや、漬物、納豆などがおすすめだそうです。と、いうことは今回揃えた「ごはんのおとも」はピッタリじゃないですかー!

フワッと湯気が立ち、甘くていい香りが香る。

ごはんが“おかず”になるごはん!兵庫県「コウノトリ育むお米コシヒカリ」。

みずみずしくてふっくらと炊きあがった「コウノトリ育むお米」は、おかずが少なめな朝食でも満足できる味わい。できる限り自然のままを追求した安全、安心の田んぼで育てた人と自然に優しいお米です。
生産者さんの愛情が注がれた2種類のお米は、新たな新生活を応援してくれるような味わい。
毎日忙しくても、故郷が恋しくなっても、おいしいごはんさえあれば、元気でやっていけそう!そんな風に思えるお米でした。

ひと口食べるとジューシーな甘みが広がります。モッチリとしたごはんをそのまま食べ続けると、甘みがどんどん広がっていくので、塩むすびなどで食べてもよさそう。
博多「かねふく」のめんたいこ。
茨城のわら納豆。
赤だしのお味噌汁、シソきくらげの佃煮、糠漬け。
鰹のふりかけ。

ビーフカレーの旨みを受け止めてくれる「特別栽培米高知県本山町産土佐天空の郷 にこまる」。

じっくり煮込まれ、トロリとしたルーのビーフカレーには、「特別栽培米高知県本山町産土佐天空の郷 にこまる」が秋沢さんおすすめのお米です。粒肌が比較的パリッと張りのあるお米が最適で、程よく粘りを感じられるものを選ぶと、口内調味によってお米の甘みとルーの馴染みが良い。カレールーがお米の粒を覆い、ルーとライスの一体感を楽しめました。

ビーフカレーは、〈にほんものストア〉の東京・恵比寿のビストロフレンチ〈AU GAMIN DE TOKIO〉の「黒毛和牛 牛すじカレー」を選びました。奥深いソースの贅沢な味わいと、濃厚で甘みのあるごはんにスプーンを持つ手が止まりません。

キーマカレーの具材とスパイスを味わうのにピッタリな「岩手県産 銀河のしずく」。

キーマカレーはビーフカレーと違い、具材の食感とスパイスを噛みしめて楽しむカレーなので、具材の邪魔をしない少し柔らかめ、さらりとしたねばりのある「岩手県産 銀河のしずく」が秋沢さんおすすめのお米です。
ほどよい粘りとあっさりとした甘味のごはんが、キーマのスパイスとマッチ!

普段何気なく食べている「お米」ですが、4種食べ比べて違いを感じることができました。
サブスクサービスは、コースの変更やスキップが自由に行えることに加え、白米、7分づき、5分づき、玄米の中から精米方法の選択も可能。自分の好みやライフスタイルに合わせて選べるのも嬉しいポイントです。
普段、お米の選び方で迷っている人は、食べ比べて自分の好みをみつけたり、お料理によってお米を変える楽しさを体験してみてはいかが?

〈にほんものストア〉
公式サイト
農家さんのサブスク 米

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