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【業務スーパー】低GIで脂肪の吸収を抑制する働きがある「実」を発見!うまくてアレンジ豊富で絶対買い!

  • 2022.3.30
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業務スーパーマニアの舞です。一般的なスーパーではなかなか見かけない珍しい食材が販売されているのも業務スーパーの魅力のひとつ。今回は日本人にとってなじみ深い麺の「実」に注目! 40代以降の女性にもうれしい栄養成分たっぷりの実のおいしい食べ方を紹介します。

「そばの実」のすごい力とは?

脂肪の吸収を抑えるたんぱく質も豊富

今回紹介するのは業務スーパーに登場したばかりの商品「そばの実」(購入時:248円税抜き)です。そばは大好きでよく食べますが、今まで40年以上生きてきて、その実は見たことはありませんでした。

お皿に出してみると、三角のような形の小さな茶色い実が。そばの実は栄養価が高く、低GI食品なので血糖値が上がりにくく、脂肪の吸収を抑える働きのあるレジスタントプロテインというたんぱく質や、便秘解消にうれしい食物繊維がたっぷり。

さらに体を温めて冷え性を改善する効果や生活習慣病予防が期待できるルチン、抗酸化作用で美肌にうれしいビタミンEも含まれるとのこと。栄養価が高くダイエット時にもピッタリなんです。

次章では、そばの実の使い方を紹介します。

そばの実のおいしい食べ方

そばは知っていても、その実はなじみがなく「どうやって調理すればいいの?」と思われる方も多いでしょう。今回私がいろいろ試してみたもののなかで、おいしかった活用法4選を紹介したいと思います。

ご飯と一緒に炊いて「そばの実のご飯」

袋の裏に掲載されていた、「ご飯と一緒にそばの実を炊く」をまず挑戦してみました。お米1.5合、そばの実0.5合を研いで、炊飯器の2合の目盛りより、気持ち多い程度に水を入れて、普通に炊飯します。

炊き上がったそばの実のご飯は、香ばしい良い香りがします。食べてみるとほくほくっと豆のような食感や、もちっぷちっとしたかみ応えで麦ご飯のような雰囲気もあり、独特な香りが少々ありますが、癖になるおいしさです。

野菜にあえて「ぷちぷちサラダ」

熱湯で15分ほどゆでたそばの実を野菜とあえてサラダに。オリーブオイルと塩を少々振って、シンプルに食べるのがおすすめ。シャキッとみずみずしい食感の野菜にぷちぷちのそばの実がよく合います。

野菜たっぷり栄養満点「そばの実スープ」

たっぷりの野菜と一緒にスープに入れました。加熱した野菜のやさしい甘みと香ばしいそばの実の風味が合います。腹持ちも良く体も温まるのでダイエット中にもピッタリのスープです。

市販のゆであずきで「そばの実ぜんざい」

ゆでたそばの実を和風のスイーツとして活用。市販のゆであずきに水を少量加えて軽く煮て、ゆでたそばの実を合わせれば簡単に「そばの実ぜんざい」の完成。食べたいと思ったときにすぐ作ることができます。

余裕があれば小豆から煮て、砂糖の量を減らして甘さ控えめのぜんざいにすると、ダイエット時でも罪悪感なく食べることができますよ。

まとめ

初めて食べてみたそばの実でしたが、毎日無理なく続けられそうなおいしさ。いろいろな料理に合わせられるので、飽きず食べることができるのもうれしいですね。気になる方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

※そばの実はそばと同じく、重篤なアレルギーを引き起こしてしまうリスクが高い食材です。そばをまだ試したことがない乳幼児にも与えてはいけません。そばの実やそばの摂取頻度が多くなることで、そばアレルギーの症状が出てしまうことも懸念されます。毎日多くのそばの実を摂取することは避けて、適度に取り入れましょう。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、一部店舗では臨時休業や営業時間の変更などを実施している可能性があります。商品購入の際には自分だけではなく周りの方、スタッフの方への感染防止対策を十分におこない、安全性に配慮していただくなどご注意ください。外出を楽しめる日が1日も早く訪れますように!

ウーマンカレンダー編集室ではアンチエイジングやダイエットなどオトナ女子の心と体の不調を解決する記事を配信中。ぜひチェックしてハッピーな毎日になりますように!


著者:舞

コストコ・カルディ・業務スーパーマニアの3児の母。学生のころから続けているバレーボールを今でも継続中。家事・育児に追われながらも、なるべく体を動かし健康・若さを保つべく日々奮闘中!


監修者・著者:管理栄養士 久野多恵

管理栄養士の資格を取得後、小児科に勤務。子育て中の親御さんの疑問や悩みが多い事に気づき、自身の学んだ栄養学を活かしたいと感じる。エビデンスに基づいた栄養指導の知識を深め、保健指導に尽力する。自身の出産・育児経験を経て、現在は、行政における乳幼児健診時の離乳食・幼児食相談、妊娠期相談を対面で行う。その他、離乳食教室や母親教室の講義を担当し、初めての子育てに不安なママさんへの疑問に向き合い、一緒に解決する機会を設けている。また、成人期・高齢期の栄養相談、講話なども行い、幅広い層への栄養知識を深める活動をする。1男1女の母であり、現在も子育てに奮闘中。

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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