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【2022年3月号】七十七銀行 人気ファンドランキング トップ10

  • 2022.3.28
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2022年2月、七十七銀行で多くの資金を集めたのは以下のファンドだった。

第1位「日経225ノーロードオープン」の概況

七十七銀行の2月販売件数ランキング1位は、「日経225ノーロードオープン」だった。同ファンドは、日経平均株価(日経225)に連動する投資成果を目指すインデックスファンドで、2月末時点における騰落率は、以下の通り。

■日経225ノーロードオープン

基準価額 18,930円

信託報酬 0.55%(税込)

純資産残高 2,183.76億円

<騰落率>

1カ月 -1.76%

3カ月 -4.67%

6カ月 -5.24%

1年 -8.12%

※2月末時点

2月の日経平均株価は下落した。FRB(米連邦準備制度理事会)による利上げ観測が高まったことや、ウクライナ情勢の緊迫化によって投資家のリスク回避姿勢が強まったからだ。24日には25,775.64円まで下落し、昨年来安値を更新した。しかし、日経平均株価に連動するインデックスファンドは、株価が下落する局面で買いが増える傾向にある。日経平均株価が昨年来安値をつけた2月第4週には、同ファンドに約74億円の資金流入があった。これは国内公募追加型株式投資信託(ETF除く)の中で2番目の大きさである。3月の株式市場も不安定な状況が続いているが、日経平均株価が下落する局面では、同ファンドに買いが入る可能性は高いだろう。

全体を見て:「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信」シリーズが人気

2位に「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」、3位に「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Bコース(為替ヘッジなし)」がランクインしている。同シリーズは、マイクロソフトやアマゾン・ドット・コムなど、米国の成長株に投資するアクティブファンドである。2022年に入り、米国の成長株は売りが優勢になっている。FRB(米連邦準備制度理事会)による利上げ観測によって長期金利が上昇していることや、ウクライナ情勢の緊迫化によって投資家のリスク回避姿勢が強まっているからだ。ただ、同シリーズには継続して資金が流入している。2月は、「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」に685億円、「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Bコース(為替ヘッジなし)」に291億円の資金流入があった。これは、国内公募追加型株式投資信託(ETF除く)の中で1位と3位の大きさである。3月に入っても米国株式市場は上値の重い展開が続いているが、同シリーズに引き続き資金が流入するかどうかに注目だ。

■アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型

基準価額 10,641円

信託報酬 1.727%(税込)

純資産残高 1兆6,386億円

■アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Bコース(為替ヘッジなし)

基準価額 42,753円

信託報酬 1.727%(税込)

純資産残高 5,462億円

※2月末時点

ここに注目:「トヨタ自動車/トヨタグループ株式ファンド」が4位にランクイン

4位に「トヨタ自動車/トヨタグループ株式ファンド」がランクインしている。同ファンドは、トヨタ自動車、および、そのグループ会社の株式に投資するアクティブファンドである。2022年2月末時点における組入比率では、トヨタ自動車を約50%とし、残りの50%をトヨタ自動車の連結子会社と持分法適用関連会社の株式に、時価総額に応じた投資を行っている。同ファンドの2022年1月末時点における1年間のトータルリターンは37.85%と、国内株式ファンドの中でトップ、人気が高い米国のS&P500種株価指数に連動するインデックスファンドの平均30.29%をも上回っている。2月はウクライナ情勢の緊迫化によって投資家のリスク回避姿勢が強まり、同ファンドの基準価額も1月末に比べて3.6%のマイナスとなったが、引き続き七十七銀行のランキング上位に入るかどうかに注目だ。

■トヨタ自動車/トヨタグループ株式ファンド」

基準価額 29,167円

信託報酬 0.759%(税込)

純資産残高 1,060.42億円

※2月末時点

山下 耕太郎/金融ライター/証券外務員1種

一橋大学経済学部卒業後、証券会社でマーケットアナリスト・先物ディーラーを経て個人投資家・金融ライターに転身。投資歴20年以上。現在は金融ライターをしながら、現物株・先物・FX・CFDなど幅広い商品で運用を行う。ツイッター@yanta2011

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