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「誰か気づいて!」手術器具がカチャカチャと鳴る音に背筋が凍る。そして目覚めたまま… #手術中に目覚めた 7

  • 2022.3.25
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【手術中に目覚めたはなし 第7話】普段は、フォロワーさんの体験談をマンガ化しInstagramにて発信されている稲さん。今回ご紹介するお話は、稲さんご本人の衝撃体験をマンガ化したものです。生理痛に悩まされていた稲さんは、生理痛の緩和を目的にピルを処方してもらうため婦人科を受診しました。そこで「卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)」が見つかり、手術をすることに。

麻酔で意識を失い……ふと目覚めた稲さん。手術は終わったのかと思っていたら、まだこれから始まるところで……!? 声も出せない、体も動かせない。パニックになる稲さんをよそに手術が始まってしまい……。

【第7話】手術中に目覚めたはなし

稲(いな)です。術中覚醒という言葉をご存知ですか。

手術中の全身麻酔で眠っているはずが、目を覚ましてしまうことです。もし全身麻酔の手術中に、目が覚めたらどうしますか? そんな恐怖の体験をしてしまったので、体験談を語っていきたいと思います。

※マンガ中では、手術中の実際の描写や細かな描写は省略しています。

おそらく痛みを和らげる麻酔は入れられていたと思いますが、とても痛かったです。身体が恐怖でより敏感になっており、痛みが強烈に走りました。

頭のなかでは「神様、仏様……」と念じていました。

◇ ◇ ◇

「やめて!」「気づいて!」「助けて!」心のなかで何度も叫んでも、声も出せず体も動かせない稲さんの叫びは届きません。そして、そのまま手術が始まってしまう……想像しただけでもゾッとしてしまいます。恐ろしいことに意識があるまま手術は進み……。第8話に続きます。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修/助産師REIKO


稲さんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪

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著者:マンガ家・イラストレーター 稲

インスタで漫画を描く一級建築士。

・フォロワー様からいただいた、恐怖体験 | 失敗談 | ほっこりなどのエピソードや、自身の体験を漫画で配信

・音声メディア voicyのパーソナリティとして、音声でもエピソードを配信中

ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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