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お腹と下半身の“同時痩せ”が叶う… 寝ながら【ぺたんこお腹】を目指す「簡単習慣」

  • 2022.3.24
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だんだんと暖かくなってきて、そろそろコートともお別れ。明るい色や薄手の洋服の出番も多くなってきました。そんなときに気になるのがお腹のライン。薄着になると目立つ部分だけど、冬は洋服で隠れるからと油断していてお腹がぽっこり出たまま春を迎えてしまった人もいるのでは? そこで今回はヨガインストラクターの筆者が、寝ながらにして“お腹痩せが目指せる簡単習慣”をご紹介します。量より質を意識して、2週間でスッキリお腹を目指しましょう。

お腹と下半身に効果あり!? 一石二鳥のエクササイズ

今回のエクササイズで使うポイントは体幹部分。体幹トレーニングと言えばプランクポーズがメジャーですが、腕や背中の力が弱く正しいポジションが取れない人もいます。

一方、寝ながら行うエクササイズなら力の弱い方でも取り組みやすいはず! ポジションを正しく取ることができれば、お尻から下半身にもアプローチでき、姿勢改善も期待できますよ。

たった2週間だけ! 寝ながらできる簡単習慣

1.壁に脚を向け、仰向けに寝ます
2.両脚を腰幅に開いて壁につけ、ひざを曲げてください
3.上半身をリラックスさせ、腰を反らさないように注意しながら、背中と腰を床に押し付けるようにしましょう

4.息を吸います
5.息を吐きながらお尻を持ち上げ、両ひざを伸ばしていきましょう
6.背中まで体を上に引き上げ、肋骨からお腹、腰骨、太ももまでのラインをまっすぐに揃えてください。このとき、胸を反らしすぎないように意識しましょう
7.姿勢をキープしながら3回呼吸したら、背中を丸めながら、背中、腰、お尻の順番に床へ胴体を下ろします
8.息を吐くときはお腹を凹ませるように意識して膣を下腹部に引き上げましょう。吸う息でもそのポジションを保ってください
9.4~8を1セットとし、10セット行いましょう

お腹が落ちないように意識する

床から体を持ち上げたときに、肋骨と腰骨を近づけるように意識すると、お腹に力が入りやすくなり体が落ちないよう支えることができます。また、膣を引き上げる力でお尻やもも裏にもしっかり刺激が入り、下半身のトレーニングにも期待できるでしょう。

体力に自信がない場合は、1呼吸ずつ床に降りてもOKです。マイペースに続けてみてくださいね!

©Max4e Photo/Shutterstock

上村 由夏
「マナヨガ」代表。
20代の頃、ストレス過多で喘息が再発。心身の調和こそ健康だと痛感し、ヨガセラピーを学び始める。また姿勢と歩き方から整え頑張らなくても、自然と痩せてキレイになっていく“マナメソッド”を発案。
現在は女性の体の巡りを目覚めさせるレッスンをテーマとし、エネルギーワークのエッセンスが残る古代ヨガをベースにした【マナメソッドセラピー】と【ゆる痩せマナメソッド】でボディ・マインド・スピリットの調和を大切にし外側も内側も本質的な幸せを見出セルレッスンを展開中。生徒は全国にわたり、個人レッスンはキャンセル待ちが出るほどの人気。

文/上村由夏

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