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【人生変わる思考術】イイ女ほど「でも、良かった」の魔法を使っている理由とは?

  • 2015.9.14
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「いつ会っても優しくて、いつもにこにこしていて……あの人本当にいい人よね!」こんな風に言われる女性、あなたの周りにはいますか?

いつも情緒が安定していて心にゆとりのある人というのは、人から信頼もされますし、とりたてて美人じゃなくても魅力的に見えるものですよね。そんな彼女たち、実は根っからのポジティブ人間でもなければ、幸運の持ち主という訳でもありません。

実は、ハッピーオーラに包まれている人は、無意識に「でも、良かった!」の魔法を駆使しているだけなんです。

今回は、心理カウンセラーの筆者が、いつもキラキラしている“ハッピー女子”に誰でもなれる理由をお伝えします。

 

人生のハッピー度は考え方次第!

いつもステキなその人は、色んな意味で恵まれているから、これまであまり不運な目に遭っていないのではないか、と感じる事があるかもしれません。

ですが人間というのは、物理的・経済的に恵まれていたとしても、思考回路の持ち方1つで幸せにも不幸にもなるものなんです。

そして結局いつも優しい気持ちでいられる人というのは、嫌な事があっても軽やかな自分に早く戻ってくる術を知っているのです。そしてそういう人は、そういう振る舞いが、自分にとってもこれから出会う人にとっても得であることを本能的に悟っているのです。

どんな人にもできるコト

カフェでコーヒーを受け取った時、いつもは何も言わないけど「ありがとう」と小さく微笑んでみましょう。あるいは帰宅途中、向こうから歩いて来た中学生の女の子がすれ違いざまに道を譲ってくれた時も、「すみません」ではなく「ありがとう」と心を込めて言ってみるとわかりますが、こんな些細な行動でも、束の間の幸せがもたらされます。

 

 

幸せ気分を作る魔法の言葉:「でも良かった!」

例えば朝起きて窓の外を見たら雨が降っていて、すっかりゆううつな気分になってしまったとしましょう。「今日は会社行くの嫌だなぁ。」そんな時、「でも、良かった。」という言葉をその後につなげてみて下さい。「嫌だなぁ、今日雨かぁ。でも良かった、午後には晴れそうだから。」とか、「嫌だなぁ、今日雨かぁ。でも良かった、今日はお気に入りのレインブーツ履いて行けるし。」とこんな具合です。

あるいは会社で朝から上司に怒られた時、「あ~ついてない。」と思ったその時も、「あ~ついてない。でも良かった。今の内に注意してもらって。このまま行ったら、もっと大きなミスをするところだった。」とこんな感じです。

「でも良かった」は否定的な事を、少しだけ肯定的な事に変える魔法の言葉なのです。

 

今日は自分を幸せな気分にするためのお話しですから、気分を浄化してクリアにしたい時に参考にしてくださいね。

逆にあんまりいつもいつもいい人で居ようとすると、今度は人の問題まで背負いこんでしまったり、自分に異常に厳しい人になってしまったりするので、どうか御注意を。

 

【著者略歴】

※ 波登かおり・・・チャージアップ代表・心理カウンセラー 1999年資格取得後事務所設立。後に波登カウンセリング学院・有限会社チャージアップ設立。2004年『チャージ療法』『チャージング』を発案、商標登録。『自己肯定観、人間関係プログラム』を確立。後にカウンセラー養成や派遣業務を経て、現在は個人事業として活動中。講演・執筆を通し「自分の元気の作り方」を提案している。講演は民間企業を始め、経済産業省、国土交通省、全国の商工会、大学や保育園など。著書に『ココロ磨き』ポプラ社、『1分間元気チャージ』幻冬舎。

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