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【48歳で若年性認知症】お風呂に入らず、洋服も替えず…身だしなみに無頓着になった母

  • 2022.3.21
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風呂に入らない母 (C)美齊津康弘、吉田美紀子/KADOKAWA
風呂に入らない母 (C)美齊津康弘、吉田美紀子/KADOKAWA

起こすの忘れてたの

65歳未満で発症する認知症を「若年性認知症」といい、全国で4万人近くいると言われています。

長野県御代田町のケアマネジャー、美齊津康弘(みさいづやすひろ)さんのお母さんは、48歳で若年性認知症を発症しました。

当時、美齊津さんは小学5年生。お母さんの病気の発症が、幸せだった毎日を徐々に変えていきます。

学校から帰宅すると、徘徊する母を捜して連れ戻したり、うまくできない排泄の後始末をする日々。「僕がやらなきゃ家族が壊れる」と思い必死にこらえて介護を担っていたそうです。

小学5年生から介護が始まった僕のお話 (C)美齊津康弘、吉田美紀子/KADOKAWA
小学5年生から介護が始まった僕のお話 (C)美齊津康弘、吉田美紀子/KADOKAWA

弱冠小学5年生が背負っていた誰にもわかってもらえないという孤独感、人生を変えてしまうほどの壮絶な経験の数々。まず私たちにできることは、そのような「ヤングケアラー」の存在を知ることです。

起こすの忘れてたの (C)美齊津康弘、吉田美紀子/KADOKAWA
起こすの忘れてたの (C)美齊津康弘、吉田美紀子/KADOKAWA
お母さんの服、汚いね (C)美齊津康弘、吉田美紀子/KADOKAWA
お母さんの服、汚いね (C)美齊津康弘、吉田美紀子/KADOKAWA
何日入ってないんだ! (C)美齊津康弘、吉田美紀子/KADOKAWA
何日入ってないんだ! (C)美齊津康弘、吉田美紀子/KADOKAWA
ちゃんと化粧していたのに (C)美齊津康弘、吉田美紀子/KADOKAWA
ちゃんと化粧していたのに (C)美齊津康弘、吉田美紀子/KADOKAWA
家事もできたりできなかったり (C)美齊津康弘、吉田美紀子/KADOKAWA
家事もできたりできなかったり (C)美齊津康弘、吉田美紀子/KADOKAWA
どうしてこうなの? (C)美齊津康弘、吉田美紀子/KADOKAWA
どうしてこうなの? (C)美齊津康弘、吉田美紀子/KADOKAWA
ねえ、お母さんのこと… (C)美齊津康弘、吉田美紀子/KADOKAWA
ねえ、お母さんのこと… (C)美齊津康弘、吉田美紀子/KADOKAWA
兄も怖かったのだと思います (C)美齊津康弘、吉田美紀子/KADOKAWA
兄も怖かったのだと思います (C)美齊津康弘、吉田美紀子/KADOKAWA

小学5年生という、まだまだ親に頼りたい年齢で「大好きだった母」が変わっていくことは、想像以上の苦悩と葛藤があったことでしょう。

突然襲ってきた病気に対する「なんで?どうして?」という思いは、小学生であった美齊津さんだけでなく、若年性認知症となってしまったお母さん本人も同じように抱いていたというエピソードに、心が痛みます。

原案=美齊津康弘、漫画=吉田美紀子/『48歳で認知症になった母』(KADOKAWA)

【著者プロフィール】

原案:美齊津康弘

1973年福井県出身。防衛大学卒業後、実業団のアメリカンフットボール選手として活躍し、日本一となる。幼少期ヤングケアラーとして過ごした経験をきっかけに、選手引退後は介護の道へ進む。現在はケアマネジャーとして働きながら、自ら開発したWEBシステム「えんじょるの」を使って、買い物弱者問題の解決に取り組んでいる。

漫画:吉田美紀子

山形県出身。20代からマンガ家として主に4コマ誌で活躍。セカンドキャリアで介護の仕事を始める。著作に「40代女性マンガ家が訪問介護ヘルパーになったら」(双葉社)、「消えていく家族の顔」(竹書房)があり、SNSでも発信をしている。

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