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【保存版】パッチワークのアレンジ術。手作りでおうち時間をもっと楽しく!

  • 2022.3.20
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大好評につき第4弾となるHanakoの「学び」特集。日々の暮らしに寄り添う季節のこと、大自然での過ごし方、心躍る知的好奇心のススメ、直接書き込んだり、型紙として使えたりと、実際に手を動かす練習帳ページも。「趣味の多いおばあちゃんになる!」を裏テーマに、知っているだけで毎日を豊かに、楽しく彩ってくれるような「学び」を集めました。さあ、Hanakoの春期講習が始まります!今回は「パッチワークアレンジ」。好きな色柄の布を縫い合わせるパッチワークを応用して、実用的なアイテムでおうち時間を充実させよう。

家時間が長い今、手作りを始めるチャンス。布を縫い合わせる「パッチワーク」は、着なくなった服を再利用するなど、布を無駄なく使おうと工夫したことにより生まれた伝統的な手芸。基本の作り方が分かれば、同じ要領で作っていけるのも魅力。まずはコースターや鍋つかみなどの小さなものから挑戦し、慣れてきたらクッションカバーやキルトなどの大物にもチャレンジしてみて。自分で作ったものがあると、暮らしがきっと豊かになるはず。

『四角をつないで簡単アレンジ。』

前ページのパッチワークの四角形を増やして大きくすれば、さまざまなアイテムにアレンジ可能。

1.裏布を付けてコースターに。

コースターは、パッチワークした布と裏布を中表にして、返し口を残してぐるりと縫ってひっくり返し、返し口をまつり縫い。鍋つかみは16枚つないだパッチワークにキルト芯を挟み、ステッチしてキルトに。

2.市販のバッグにポケットをプラス。

鍋つかみと同様に、キルト芯を挟んでステッチしたパッチワークキルト。市販のバッグに上辺以外の3辺を縫い付けて、大きなポケット付きのバッグにリメイク。シンプルなバッグもよりかわいく、便利になる!

『クッションカバーとミニキルト。』

三角形と四角形のパーツをパズルのように組み合わせるのが楽しい。ふかふか、温かみを感じて。

1.ミニキルトをひざ掛けに。

キルトとはパッチワークした表の布と、裏の布の間にキルト芯(シート状の綿)を挟み、3枚まとめてステッチしたもの。周りはパイピングして、端の始末をするのが一般的。たくさんつなげば、ベッドカバーにも。

2.インテリアになじむクッションカバー。

表の布をキルティングして裏布と合わせ、周囲をバイヤステープで包んでパイピング。裏布はチャックを付けたり、2枚の布を重なるように縫えば、クッションの中材を取り出して洗濯もできる本格的なカバーに。

Teacher…Sankaku Quilt(サンカクキルト)

グラフィックデザイナー橘川幹子とバッグデザイナー本城能子のユニット。『かわいいパッチワークとキルト』(グラフィック社)に参加。Instagram:@sankakuquilt

(Hanako1206号掲載/photo : Ryoko Amano text : Miho Arima edit : Nao Yoshida)

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