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赤坂の街に都市型観光ホテル〈OMO3東京赤坂 by 星野リゾート〉誕生!

  • 2022.3.16
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各地で高級感ある温泉旅館やリゾートホテルを運営する〈星野リゾート〉は、「リゾナーレ」「界」「星のや」などのブランドホテルを全国各地に展開。極上の空間づくりと質の高いサービスで知られ、「一度は泊まってみたいホテル」として人気を博しています。そんな〈星野リゾート〉で気軽に宿泊できる〈OMO3(おもすりー)〉が誕生。全国で続々と開業し、2022年2月にブランドの9拠点目となる〈OMO3東京 赤坂 by 星野リゾート〉がグランドオープンしました。旅のテンションが上がるアクティビティやステイ体験をレポートします。

寝るだけでは終わらせない、旅のテンションを上げてくれるホテルにステイ。

「寝るだけでは終わらせない、旅のテンションを上げる都市型観光ホテル」がコンセプトの〈OMO〉は、〈星野リゾート〉ならではのサービスの質はそのままに、その街の雰囲気と魅力的な地元の人々との交流も楽しめるホテルです。今回ご紹介するのは、赤坂見附駅から徒歩3分の場所に2022年2月25日にグランドオープンした〈OMO3東京 赤坂 by 星野リゾート〉。各地で続々とオープンしている〈OMO3〉は、観光はもちろん、ビジネスユースにも最適な価格帯が好評です。

館内に入るなり、目に飛び込んできた赤坂の街を描いた大きなマップ。手書きで引かれた線やところどころにつけられたスポットの印などを目で辿っていくとさっそく心が弾んできました。まだチェックインもしていないのに凄い(笑)。

フロント前のソファーは座り心地がよく、1階にある〈上島珈琲店〉でテイクアウトしたドリンクを飲みながら、本を読んでいる宿泊者も。宿泊者は〈上島珈琲店〉の全商品が滞在中10%OFFになる特典アリ。
OMO3ブランドのロゴ。親しみやすくてかわいい。
シェーバーとヘアブラシはフロント横に置かれているので、必要な人は持って行くシステム。
ランニングを楽しみたい人にレンタルウェアも貸し出しあり。

カップル、ひとり旅、ビジネス利用に最適なゲストルーム。

ナチュラルな白木を取り入れつつ、シックなインテリアのおへやは「ダブルルーム」。コンパクトではありながら圧迫感を感じず、視覚的にも体感的にも心地の良い広さ。カップル、ひとり旅、ビジネス利用に最適です。

ソファとベッドのヘッドレストも同じで統一感があり、スッキリしている。
洗面は部屋内に設置。テレビは壁面に取り付けられ、スッキリ。
なによりバスタブが広くて深いのがありがたい。
〈星野リゾート〉オリジナルのアメニティ。
「ツインルーム」には120×190cmのベッド2台を完備。
1~2名で使用するのにピッタリなソファとテーブル。

チェックイン後はさっそく「OMOレンジャー」登場!!

チェックインが終わったら、一旦お部屋に荷物を置いてからフロントへ。すると、噂のご近所ガイド「OMOレンジャー」が登場!
フロント横には、「著名人も愛する!? 赤坂の手土産ダーツ」が設置され、ダーツが刺さったスポットの説明を無料で受けることができます。

どれがいいかなぁ~!狙いを定めてエイッ!
お勧めのお店が書かれた「木札」をチェック!裏側に宿泊者限定のサービスが隠れているかも!?
「心躍る可愛いギフトボックス」を紹介してもらった。

今も昔も流れる粋な「イイ時間」をツアーで体感。

また、赤坂の街と連携したアクティビティ「OMOレンジャーツアー」(1,000円)が楽しめます。チェックインした後に、特にどこも行く予定がない、どこへ行っていいかわからないなど、困ったときはツアーに申し込むのがお勧め。さっそく「まさかの赤坂さんぽ」に参加してみました。散歩の内容は、赤坂エリアにまつわる「ま・さ・か」を巡ります。

圓通寺坂を上って、まずは「お寺」。
〈円通寺〉の鐘は江戸時代には時刻を知らせる「時の鐘」として知られ、江戸城の周りを取り囲むように7つあるお寺のひとつ。
都内で珍しく、除夜の鐘がつけるお寺でもあります。しかも108回過ぎてもつけるというのが何とも赤坂らしい(笑)。
薬研坂の名前の由来は、薬を調合する時に使う「薬研」のような形状の坂だからだそう。

お次の「さくっと」は、「豊川稲荷 東京別院」での参拝! 何度も前を通っているけど立ち寄ったのは初めて!

稲荷神社だけあって、神の使いは「キツネ」。お寺と違って、シュッとした雰囲気が漂う。
お供え物はお稲荷さんの大好物「べっこう飴」。
神社内は奉納されたキツネの置物がズラリと並ぶ。
駐車場前には売店が立ち並ぶ。
明治3年創業「家元屋」は、著名人や芸能人も御用達。名物は「いなりずし 3個入り」330円。

そして最後の「隠れ家に」は、なんと “元芸者”のママがいる〈 BAR・salon のら犬〉へ!赤坂らしくもあり、とても斬新。同店は、日中はティーサロンとして営業。そしてなんと、ウェルカムドリンクがここでいただけます。

ツアーに参加しなくても、同店は利用でき、コーヒー、紅茶、自家製レモネードなどが1時間1,000円で飲み放題で楽しめます。〈OMO3東京赤坂〉には〈上島珈琲〉も併設していますが、赤坂らしい隠れ家でお茶や読書、ママとの会話を楽しんだりするのも素敵ですよね。

ママのお手製「レモンスカッシュ」と〈家元屋〉の「いなりずし」。ストローに「Hello Baby」というシールが付いており、思わずクスッと笑ってしまった。
ふっくらしっとり、そしてジューシー!コレは必食の味です!お皿やお箸も出していただけました。
オーディオにもこだわりがあり、音楽を聴きに来るお客もいるのだそう。
「サロン・BAR のらいぬ」は、会員制のお店などが集まるビルの中にある。

ママの所作や気遣いなどが心地よく、またここに来たいと思えるほど、魅力的でした。
生まれも育ちも東京なのですが、何でも知っているような気になっていると損をするなと思えたほど、知らないことがいっぱいのツアーでした。

クラフトビール専門店〈YONA YONA BEER WORKS 赤坂店〉でグルメを楽しむ。

夕食は、東京に居ながら長野県軽井沢の地ビールが味わえる〈YONA YONA BEER WORKS 赤坂店〉へ。同店は〈星野リゾート〉が運営しており、ホテルの特典のウェルカムビールを1杯サービスしてもらえました。そしてホテル宿泊者限定のコラボメニュー「赤YANA宴ボール」(3,500円)もオーダーでき、さらに、ルームキー提示で10%オフになります。

優しいモルトの味わいが飲みやすい「よなよなエール」。クラフトビール初心者にもおすすめ。
ユニークな器に目が釘付けになってしまった(笑)。
上段にはタコとブロッコリーのマリネやピクルス、いぶりがっこにチーズをサンドしたものなど、ビールのおつまみにピッタリなお料理が詰まっていました。
ローストチキンや2種類のソーセージがクラフトビールとよく合う。
自家製ドレッシングとベーコンとキノコのガーリックソテーをかけて食す「森のヤッホーサラダ」。
温かいキノコソテーをかけたら、ザックリと混ぜ合わせていただきます!

食事を終えたら、さらに赤坂の街で遊んで歩くもよし、お部屋に戻ってゆったりとしたバスタブでのんびりお風呂に入ったり、赤坂の街で購入した名店のスイーツを味わうもよし。寝るギリギリまで「赤坂」を堪能できます。

朝の赤坂を巡るツアーに参加!新しい発見にワクワクが止まらない!

朝は「早起きは三文の徳ツアー」に参加。朝7:00にフロントに集合。すると、昨日とは違う「OMOレンジャー」が参上!!まずは、これから巡るコースを説明してくれます。
ツアーでは、意外と知られてない朝の赤坂の街の面白さを、「OMOレンジャー」の解説を聞きつつぐるりと周辺を巡ります。

朝ならではの「徳」を感じられるスポットをご近所ガイド「OMOレンジャー」がご案内!!
都内屈指のパワースポット〈日枝神社〉へ。
朝イチだと順番待ちすることなく参拝できる。通勤時間は、界隈で働くビジネスマンが参拝している姿がチラホラ。出世や商売繁盛などのご利益もあるといわれているそう。
ビルに光が反射してガラスに景色が映り込む都会ならではの朝の風景も、赤坂ならでは。
男坂のある表参道が〈日枝神社〉の正面入口。最もご利益が得られる階段ということを知らない人が多いそう。いいこと聞いた
朝日に照らされた「新門」。
山王坂をダッシュで上る「OMOレンジャー」。一緒に走ってもOK。朝から競争しても楽しいかも(笑)。
ツアーの他に、朝の赤坂を走って巡る「カラダすっきり5キロコース」や「イツモしっかり8キロコース」、「がっつりトライ10キロコース」などもあり、木札にあるQRコードを読み取れば、スマホでコースが確認できます。
山王坂を上ると、国会議事堂が見えてきた。警備が厳しく、ピンと張りつめた空気を体感できるのもこの周辺ならでは。
散歩の最後は、赤坂の朝食スポットもタブレットで紹介してくれ、このチケット提示で各店舗の特典が受けられる。

ホテル併設の〈上島珈琲店 赤坂一ツ木通り店〉で赤坂の料亭文化を味わう。

「早起きは三文の徳ツアー」で、朝食スポットを紹介してくれましたが、その中からホテル併設の〈上島珈琲店 赤坂一ツ木通り店〉をチョイス。同店でも宿泊者限定のコラボメニュー「真鯛出汁香るスクランブルエッグサンド」と「ソイラテ」(単品650円 / ソイラテセット900円)を提供しています。

「真鯛出汁香るスクランブルエッグサンド」の“真鯛出汁”で、赤坂の料亭文化を味わう。

鯛出汁の深い味わいと野菜の歯ごたえがマッチ。こんな風に赤坂の料亭文化が楽しめるなんて、とっても新鮮!
朝食を食べ終わったら、お部屋でシャワーを浴びて一休み。チェックアウト後は、木札に書いてあるお店に立ち寄ってお土産を買ったり、「迎賓館赤坂離宮」を観に行くコースがおすすめ。もっと赤坂を満喫したくなったら、出発前にフロントで相談してみるのも。
帰宅後も、各地の〈OMO3〉では、どんな体験ができるのだろう?と、楽しかった「OMOレンジャーツアー」の思い出に浸りました。東京で働く人も、ぜひ週末を利用して泊まってみて。新しい発見が待ってますよ!

〈OMO3東京赤坂 by 星野リゾート〉
東京都港区赤坂4-3-2
予約0570-073-099(9:30~18:00 )
公式サイト

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