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「春キャベツ」のダイエットレシピ!甘くて柔らかい春キャベツは今が旬

  • 2022.3.16
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今回は春キャベツをふんだんに使ったレシピをご紹介します。低カロリーで食べ応えのあるキャベツはダイエットに欠かせない食材ですが、特に3月~5月にかけて出回る「春キャベツ」は、柔らかくて甘みがあり美味しいのでおすすめ!ぜひ今だけの味を彼氏と一緒に楽しんで下さいね♪


意外と知らないキャベツと春キャベツの違いとは?

春になるとよく目にする春キャベツ。一見普通のキャベツと変わりがないように見えますが、収穫時期以外にも大きな違いがいくつかあります。料理によって上手に使い分けると美味しさもアップすること間違いなし! この機会にそれぞれの特徴を覚えておきましょう。

一般的なキャベツの特徴

・楕円形
・白っぽい
・葉と葉の間隔がギュッと詰まっている
・甘みはあるが水分が少なくて硬い
・煮込み料理向き

春キャベツの特徴

・丸い
・鮮やかな黄緑色
・葉と葉の間隔が緩くふわっとしている
・甘みが強くみずみずしくて柔らかい
・サラダなどの生食向き

優等生野菜「春キャベツ」の働きをピックアップ

冬の厳しい寒さを耐え抜いた春キャベツには、季節の変わり目を元気に乗り切るための栄養がたっぷり。その中からいくつかピックアップしてご紹介します。ぜひ春の健康づくりに役立てて下さいね。

(1)風邪を予防する

キャベツをはじめとするアブラナ科の野菜には、「イソチオシアネート」と呼ばれる辛味成分が含まれています。イソチオシアネートには強い抗酸化作用があり、免疫力を高め、風邪の予防に役立ちます。寒暖差が激しく風邪をひきやすい今の時季にピッタリ。

(2)胃の調子を整える

キャベツから発見されたキャベツ特有の成分に「ビタミンU」があります。ビタミンUの別名はキャベジン。胃薬にも使われている成分で、胃酸の過剰分泌を抑え、傷ついた胃の粘膜を修復する働きがあります。とんかつにキャベツが添えられているのは、胃がもたれるのを防ぐ役目もあるんですよ。

(3)ストレスを和らげる

春は環境の変化が多く、ストレスを感じやすい時季。ヒトはストレスを感じると、体内でビタミンCを大量に消費します。体内にビタミンCが不足すると、ストレスに弱くなり、心身の不調に繋がります。キャベツにはそんなストレス耐性を高めてくれるビタミンCが豊富で、特に外側の葉や芯のまわりに多く含まれています。

300kcal以下♪「春キャベツ」モリモリレシピ3選

今回ご紹介するのは、今が旬の春キャベツが主役のレシピ。みずみずしくて柔らかく、甘みの強い春キャベツは、サラダやさっと炒めて食べるのがおすすめです。

【1】カレーキャベツのホットドッグ

どこか懐かしい素朴な味。
朝ご飯にもおすすめな、関西風ホットドッグです。

◆材料(4個分)

  • ロールパン……4個
  • ソーセージ……4本
  • 春キャベツ……150g
  • サラダ油……小さじ1
  • 水……小さじ4
  • ケチャップ……適宜
  • 有塩バター……7g
  • マスタード……小さじ1/2
  • 【A】カレー粉……小さじ2
  • 【A】砂糖……小さじ1/2
  • 【A】塩……少々
  • 【A】こしょう……少々

◆作り方

  • 1.バターは室温に戻し、マスタードと混ぜ合わせ、マスタードバターを作る。
  • 2.キャベツは千切りにする。
  • 3.鍋に湯を沸かし、パッケージの表記に従ってソーセージを茹でる。
  • 4.フライパンにサラダ油を熱し、キャベツを炒める。水小さじ4を加えてしんなりとさせたら、【A】の調味料で味をととのえる。
  • 5.ロールパンの真ん中に切れ目を入れ、うっすらと焼き色がつくまでトーストする。
  • 6.ロールパンに(1)のマスタードバターを塗り、カレーキャベツとソーセージを挟んで、ケチャップをかける。
【2】春キャベツたっぷりの豚平焼き

卵は焼いて乗せるだけなので不器用さんでも安心。
シンプルな野菜炒めがご馳走に早変わりしちゃいます♪

◆材料(2人分)

  • 豚バラ薄切り肉(しゃぶしゃぶ用)……50g
  • 春キャベツ……200g
  • もやし……50g
  • 卵……2個
  • ピザ用チーズ……20g
  • 水溶き片栗粉……片栗粉小さじ1と水小さじ2
  • 塩……適宜
  • こしょう……適宜
  • サラダ油……小さじ1
  • 中濃ソース……大さじ1
  • マヨネーズ……大さじ1/2
  • 青のり……お好みで
  • 紅生姜……お好みで

◆作り方

  • 1.キャベツは千切りに、豚バラ肉は4cm幅に切る。
  • 2.ボウルに卵を溶きほぐし、水溶き片栗粉、塩こしょう少々を加えてよく混ぜ合わせる。
  • 3.フライパンを熱し、豚バラ肉、キャベツ、もやしを炒め、塩こしょうで味付けする(豚バラ肉から脂が溶け出すのでサラダ油はなしでOK)。豚バラ肉に火が通り、野菜もしんなりとしたら取り出してお皿に盛る。
  • 4.フライパンの汚れをキッチンペーパーで拭き取り、サラダ油を熱して(2)を流し入れる。手早く箸でかき混ぜ、全体が半熟になったらピザ用チーズを乗せる。
  • 5.(3)の野菜の上に焼いた卵をかぶせるように乗せ、中濃ソースとマヨネーズをかける。お好みで青のりや紅生姜をトッピングする。
【3】春キャベツとわかめのナムル

あと一品欲しい時に! 簡単3ステップで出来ちゃう副菜レシピ♪
春キャベツはレンジで加熱することで生に近いみずみずしさが残ります。

◆材料(2人分)

  • 春キャベツ……200g
  • 生わかめ……60g
  • 【A】鶏ガラスープの素……小さじ1/2
  • 【A】オイスターソース……大さじ1/2
  • 【A】ごま油……大さじ1
  • 【A】白いりごま……大さじ1
  • 【A】塩……少々
  • 【A】輪切り鷹の爪……少々

◆作り方

  • 1.キャベツは手で食べやすい大きさにちぎり、耐熱皿に入れて、600Wの電子レンジで2分加熱する。
  • 2.鍋に湯を沸かし、水洗いした生わかめをサッと茹でる。鮮やかな緑色になったら冷水にとり、水気を切って食べやすい大きさに切る。(乾燥わかめを使用する場合は6gを水で戻して下さい)
  • 3.ボウルに水気を絞ったキャベツとわかめを入れ、【A】を加えてよく混ぜ合わせる。

まとめ

今回は春キャベツの栄養と、モリモリ食べられるレシピをご紹介しました。春キャベツは普通のキャベツと比べて柔らかく甘みもあるので、子どもから大人まで食べやすいのが特徴です。出回るのは3月~5月と短い期間ですので、ぜひ旬の時季を逃すことなく春キャベツ料理を色々試してみて下さいね。

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