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自由が丘の一点もの雑貨店〜表情豊かなキャンドルや食器がそろう「エッケプンクト」

  • 2015.9.10
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絵本の世界に出てくるような佇まいがかわいい「Eckepunkt(エッケプンクト)」は、クリエーターが手がける雑貨を中心に扱うセレクトショップ。一点ものの手仕事の作品は、見ているだけで心が和みます。

デザイナーの店主が全国から集めた雑貨の数々

自由が丘駅から緑道沿いを歩くこと7分。九品仏駅へ向かう道との交差点にひょっこり現れるのが「エッケプンクト」です。もともとカフェだった店舗を店主自らが手を入れて、雑貨店に作り替えました。店主の熊田孝洋さんは、グラフィックやプロダクトをデザインするデザイナー。お店には、熊田さんが全国から「コレ、いい」と集めた雑貨の数々がところ狭しと並んでいます。

陳列されている雑貨は、どれも表情が豊かです。なかでもカラフルな色合いが目を奪う小鳥のキャンドル(1296円~)は、まるで小鳥たちが集まっておしゃべりを楽しんでいるよう。こちらは、京都のキャンドル工房「nuri candle(ヌリ キャンドル)」による作品です。

ほかにも、自分で紙に穴を開けてオルゴールの音を楽しむ「花のオルゴールセット」(3685円)など、独創的な作品がいっぱい♪ ほかにはないユニークなアイテムは、ゆっくり時間をかけて眺めたくなります。

デザイナーが惚れ込む器

入口を入って右側には、陶器や磁器などの食器類が並んでいます。数あるなかで、熊田さんの最近のおすすめは鹿児島に工房を持つ「ワン キルン セラミクス」のマグカップ(3780円)。型で作られているマグですが、色みに味があってプリンのような形がとてもキュートです。

A型と呼ばれる裾広がりのデザインは安定感があり、少しひじが当たったくらいでは倒れません。これならデスクワークの時にも安心して使えますね。

同じ工房が作るフタ付き鉢(3600円~)は、見惚れてしまうほどの堂々としたフォルムが印象的です。光の加減でやわらかな光沢を放つ灰色は、桜島の灰を配合した釉薬によるもの。この器が食器棚に並んでいるだけで、キッチンがずっと素敵になりそうですよね。テーブルに置いた時の存在感も抜群。フタはお皿としても使えるので重宝します。サイズは3種類あり、同じ形で白色のシリーズもあるので、色違いで揃えるのも楽しいですね。 週末の自由が丘さんぽで立ち寄ってみたい「エッケプンクト」。こちらのお店では、定期的に人気作家さんの展示会を開いています。展示会の情報はお店のHPで確認できるので、チェックしてから出かけてみてくださいね。

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