1. トップ
  2. レシピ
  3. 駄菓子で親子クッキング☆うまい棒とカルパスがあの料理に大変身!?

駄菓子で親子クッキング☆うまい棒とカルパスがあの料理に大変身!?

  • 2022.3.14
  • 5949 views

子どもがいる方にとって、もうすぐやって来る春休みをどう過ごそうかというのは悩みのひとつかもしれませんね。そこで提案したいのが「駄菓子クッキング」です。子どもが好きな駄菓子を使って、親子で簡単な料理にチャレンジしてみませんか?料理を通して、子どものあらたな一面を発見できるかも……♪

駄菓子で親子クッキング☆アイデアを出してみよう

子どもと駄菓子クッキングをするにあたり、まずはじめに以下のことを決めておくとスムーズです。
 

駄菓子は何を使いたい?
そこからどんな料理ができそう?
どんな食材が必要?


子どもがある程度の年齢なら、一緒に話し合って子どもの意見をたくさん取り入れられるとお互いに楽しめそうですね♪

筆者の息子は小学校の中学年なので、どんな駄菓子を使いたいか、それを使ってどんな料理を食べてみたいかをノートに書き出してもらいました。

今回は息子が大好きな「うまい棒コーンポタージュ味」と「カルパス」を使った駄菓子クッキングに決定!

「おいしく食べられる」ことを大切にしたいという思いから、駄菓子オンリーで作るストイックなクッキングではなく、ほかの食材や調味料を使っておいしく料理を作ることにしました。

子どもが主体、親はサポート役に

筆者の子どもが、ある程度のことはできそうな年齢なので、ほとんどの調理を息子に任せて筆者は見守り役になるよう気をつけました。

そう心がけていないとつい出ちゃいますよね、口が……(笑)。

ソースが少々足りなくても、変わった食材の切り方をしていても、多少のことは目をつぶって子どもができることを任せます。
(もちろん危ないことには口を出します)

そうすることで、筆者の息子の場合は「自分で作れた」という自信を持てるようになったようです。

小さなお子さんの場合は、駄菓子や食材を砕いたりちぎったり、材料を混ぜたりするだけでも「自分が作っている」という気持ちを育むことができそうですね。

アイデアを形に。うまい棒&カルパスはどんな料理になった?レシピ公開☆

それでは、実際に駄菓子クッキングにうつりたいと思います。
子どもの好きな駄菓子が、どんな料理に生まれ変わったのかをどうぞご覧ください!

子どものアイデアそのものを形にしたので、味がイマイチ……というものも正直あります。
そのためタイトルにおすすめ度を★3段階で表していますので、ご参考にどうぞ!

カルパスピザトースト ★★☆

駄菓子のカルパスを、ピザのサラミに見立てて作ってみました。

材料(2人分)

 

食パン 2枚
おやつカルパス 4個
ピーマン 中1/2個
コーン 20g
ピザ用チーズ 40g
ピザソース 適量(パン全体に塗れる量をお好みで)

作り方


ピーマン、カルパスを好きなサイズに切る。
食パンにソースを塗り、切ったピーマンとカルパス、コーンをのせてピザ用チーズをトッピングする。
トースターでこんがり色づくまで焼く。
完成!

うまい棒のコーンポタージュスープ ★★★

これは息子が、YouTuberの動画を見てマネしてみたかったのだそうです。

材料(2人分)


うまい棒コーンポタージュ味 5本
コーン缶 小1缶(コーン+汁で総量120g)
牛乳 100cc
お好みでパセリ 少々

作り方


うまい棒をすべて手で砕いて細かくする。
鍋に砕いたうまい棒、牛乳を入れ、コーンを汁ごと加える。
火にかけてとろみがつくまでかき混ぜながら加熱する。
お好みでパセリを散らして完成!

ミニカルパスドッグ ★☆☆

カルパスはホットドッグにしたらおいしいのか?検証してみました。

カルパスは意外と味の主張が弱いので、ケチャップやマスタードを控えめにするか、カルパスを倍量にすることをおすすめします。(レシピは倍量ではありません)

材料(2人分)


ロールパン 2個
ペンシルカルパス 2本
千切りキャベツ 20g
塩こしょう 少々
お好みでケチャップ、マスタード 適量

作り方


パンに切り込みを入れる。
油を引いたフライパンで千切りキャベツを炒めて、塩こしょうをする。
パンに炒めたキャベツ、カルパスを挟む。お好みでケチャップやマスタードをかける。
完成!

うまい棒コンポタ味のお好み焼き ★★★

うまい棒があの"お好み焼き"になるんです!

材料(2人分)


うまい棒コーンポタージュ味 4本
卵 1個
みじん切りキャベツ 20g
ハム(細かく切る) 2枚
水 30cc

作り方


ボウルにうまい棒を砕き、卵と水を入れてよく混ぜて生地を作る。
生地にキャベツ、ハムを入れて混ぜる。
油を引いたフライパンに、2をのせてフタをして焼く。両面焼いて焼き色をつける。
完成!

駄菓子クッキングの感想を子どもに聞いてみた

我が家の駄菓子クッキングは、一品作っては食べて、また一品作っては食べて……を繰り返し、のんびり3時間半かけて行いました。

最後に駄菓子クッキングのアンケートを作り、息子に答えてもらった結果が画像の通りです。

長丁場でしたが、楽しかった、また駄菓子クッキングしたいということでした。

カルパスはそのまま食べたら味が濃いのに、料理にすると存在感が薄いというのが意外だったようです。
(ケチャップやマスタードなどの調味料に味が負けてしまいました)

息子が1番おいしかった料理は「コーンポタージュスープ」、筆者は「お好み焼き」でした。
確かにどちらもおいしかった!
お好み焼きはふわっふわに焼けるので驚きますよ。

駄菓子クッキング、子どもさんとぜひやってみてください♪

子どもが好きな駄菓子で、子どもと一緒に料理をしてみたら「カルパスはそのまま食べた方が味がする」「うまい棒は料理になると激変する」といった発見があって楽しかったです♪

また、駄菓子クッキング1番の収穫は「進んで調理をしたいという子どもの気持ちが育った」ことでした。

これまでフライパンを触ったことがなかった息子が、この駄菓子クッキングの翌日に「自分で炒めていい?」と積極的に食事の調理を手伝ってくれたことは、「あの経験がここまで影響を与えるんだ!」とビックリした出来事です。

こうしてこの記事を執筆している今も、「おやつにピザトースト作る!」と息子ひとりでせっせと調理しています。
ひとりで食事を作れるようになったなんてすごい進歩!

もうすぐ春休みです。
子どもさんと一緒に、ぜひ駄菓子クッキングにチャレンジしてみてくださいね♪

元記事で読む
の記事をもっとみる