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【ワーケーションがもっと楽しく】沖縄とAirbnbが連携協定!独自の取り組みも

  • 2022.3.14
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新型コロナウイルス感染症の拡大の影響もあって、観光地やリゾート地でテレワークを活用して働くワーケーションという考え方も定着しつつありますよね。そんななか、世界最大級の旅行コミュニティプラットフォームAirbnbの日本法人が、2022年3月2日、内閣府沖縄総合事務局と「ワーケーション連携協定」を締結しました。オリジナリティあふれる滞在が叶うAirbnbならではのワーケーションがもっと身近になったのです。

「ワーケーション連携協定」Airbnbが2社目の締結

Airbnb (エアビーアンドビー)とは、空き部屋を貸したい人(ホスト)と部屋を借りたい旅人(ゲスト)とをつなぐWebサービス。2人のホストがサンフランシスコの自宅に3人のゲストを迎えた2007年に生まれ、以来、ホスト数は400万人に増え、世界中のほぼすべての国と地域にわたる都市で10億人を超えるゲストを迎えてきました。

ホストによる現地の案内やおすすめ場所の共有などによって、ゲストが地元コミュニティやその土地の人と繋がれるのが、Airbnbのリスティング(宿泊施設)の魅力のひとつ。オリジナリティあふれる滞在とユニークな体験で、心のつながりと居心地の良さを体験することができます。

そんなAirbnbの日本法人が、2022年3月2日、内閣府沖縄総合事務局と「ワーケーション連携協定」を締結しました。

「ワーケーション連携協定」は、働き方の多様化、県内産業の活性化、関係人口の創出等を通じた地方創生や、旅行需要の創出・平準化等に取り組むことを目的とした協定です。沖縄総合事務局による2021年1月15日のワーケーション連携協定制度の創設以降、民間企業として協定を締結するのはAirbnb Japanが2社目となります。

同協定の主な内容は以下の通りです。

1.沖縄総合事務局沖縄総合観光施策推進室「ワーケーション推進パートナー」として、沖縄県内におけるワーケーション推進に関する取り組みへの相互協力

2.「Workation Week Okinawa」等の沖縄総合事務局が実施する取り組みへの協力

3.ワーケーションに関するアンケートや広報活動等への積極的な協力

4.ワーケーション推進プロジェクト実施に、参加者等の意見要望やインサイトを収集し、沖縄総合事務局の今後のアクションに活用

新しい旅行スタイル「ワーケーション」

世界的な新型コロナウイルス蔓延拡大の影響を受け、大きく変わった私たちのライフスタイル。2022年年2月中旬にAirbnbが発表したデータによると、過去2年間でゲストの平均旅行期間が約15%長くなっており、予約総宿泊数の約半数近くが7日以上の滞在となっているそうです。

海外への両行がなかなか無地かしい昨今、国内の魅力的な旅行先として上位にある「沖縄県」。Airbnbでのその利用状況でも、予約総宿泊数が7日以上の割合が、2019年の21%から2021年の41%にまで増加しているそうです。

2022年は、カレンダー上で3連休が9回と例年になく旅行を楽しめるチャンスが多くあるので、ワーケーション体験も含めて、さまざまな休日の過ごし方を検討している人も多いかもしれませんよね。

Airbnb Japanでは今後、以下のような活動が予定されているので、みなささんも参考にしてみてくださいね。

1.Airbnbホストを中心に、ワーケーション利用で滞在するゲストと訪問先の地域コミュニティが共に新しい価値を創造していく「共創・共学ワーケーション」の仕組みづくり(具体的な施策は、今年夏ごろ実施予定)

2.マリンスポーツや沖縄伝統文化・工芸等を学ぶAirbnb体験を交えた、当社ならではの充実したワーケーションの提案(宿泊施設提供ホストが、ゲストのニーズに合わせた最適な体験内容をご紹介)

3.今後さらに県内ワーケーション利用を広めるための、Airbnbの沖縄県内ホストと沖縄総合事務局との意見交換会の実施(今年春頃の実施の見込み)

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