1. トップ
  2. レシピ
  3. 和食のプロ直伝!旬のニシンをおいしくいただくレシピ♡

和食のプロ直伝!旬のニシンをおいしくいただくレシピ♡

  • 2022.3.14
  • 667 views

この時期、北海道にしか出回らないおいしいもの・・・

それは・・・

今が旬!
北海道の春の味覚、春ニシン!!!

Sitakke

生ニシンは塩焼きくらいしかレパートリーがないという方、多いのでは?

今回は簡単だけど手が込んで見える!

2種類のアレンジをプロの料理人に教えていただきました。

教えていただいたのは、日本料理の老舗「すすきの浪花亭」の総料理長、村井隆さん。

Sitakke
Sitakke

キッチンばさみと素手でできる!
ニシンのおろし方も直伝いただきます。

Sitakke

包丁で3枚おろしするよりもずっと簡単なんだとか。

魚をさばくのは苦手・・・という方にもぜひ挑戦してほしい!

ニシンの下ごしらえ
Sitakke

まずニシンの腹を、ハサミで切ります。

Sitakke

肛門と卵のつなぎ目まで切ります。

Sitakke

卵(または白子)を取り出し、3%の塩水につけます。

Sitakke
Sitakke

3、ニシンの腹の部分は水洗いし、血合いと浮袋をとります。

Sitakke

キッチンペーパーで水気をとります。

※水を使って洗うのはここだけ!

Sitakke

水を使うと身の鮮度が落ちてしまいます。

4、ニシンの背に沿って、背びれと平行に2カ所、包丁で切れ目を入れます。

Sitakke
Sitakke

5、切り込みの間に親指を入れ、身と背骨を割くように3枚に分けます。

Sitakke
Sitakke

6、骨が多い腹は切り落とします。

Sitakke

皮目を上にして、鹿の子状に切り目を入れます。

Sitakke
Sitakke

※小骨の多い皮目は、鹿の子切りにすることで骨が気にならなくなります

切り目を入れたら、食べやすい大きさに切ります。

Sitakke

8、塩水に漬けておいた卵(または白子)は水洗いし、キッチンペーパーで水気を拭き取ります。

9、身と卵(または白子)の両面に塩(適量)を軽く振り、臭みを取ります。

Sitakke

両面に小麦粉(適量)をまぶします。

Sitakke

10、フライパンにサラダ油(大さじ3)を入れて熱し、ニシンの身と卵(または白子)を3分焼きます。

ここで、油はたっぷりと使うのがポイント!!!

揚げ焼きにすると、小骨が食べやすくなり臭みも消えます。

Sitakke

※ニシンの身は皮目から焼いてください。

11、ひっくり返して2分焼きます。

Sitakke
Sitakke

フライパンから取り出し、数の子や白子は食べやすい大きさに切ります。

ここまでできたら、あとは調理!
味違いの2品を作ってみましょう。

春ニシンと蕪のすりおろし ポン酢仕立て
Sitakke

<材料>
・カブ 1/2個 ・小葱 適量 ・ゆず 適量 ・しょうゆ 大さじ1 ・酢 大さじ1 (しょう油と酢の代わりに、ポン酢でも◎)

<作り方>
1、カブは皮ごとすりおろします。

Sitakke

ザルで水気を切ったら皿に盛り付けます。

2、ニシンの身の半量と卵(または白子)をカブの上に盛り付け、あらかじめ混ぜておいたしょうゆと酢(またはポン酢)をお好みの量だけかけます。

Sitakke
Sitakke

3、小ねぎをかけて完成!

お好みでユズや山椒をかけるのもおススメです。

Sitakke

焼いた白子はクリーミー!
外はカリっと、中はトロトロです。

Sitakke

鹿の子切りと揚げ焼きの効果で小骨も気になりません。

Sitakke

カブの風味とニシンは相性バッチリ!
大根おろしではなくぜひカブで試してほしい一品です。

続いては、中華風にアレンジ♪
お子さんでも食べやすく、ご飯に合う一品!

春ニシンのカリカリ酢豚風
Sitakke

<材料>
・ピーマン 1個 ・人参 1/4本 ・ウインナー 4本
・ケチャップ 大さじ3 ・水 大さじ3
・しょうゆ 大さじ1 ・みりん 大さじ1と1/2 ・ごま油 大さじ1

<作り方>
1、ボウルにケチャップ、水、しょうゆ、みりん、ごま油を混ぜておきます。

Sitakke

2、フライパンにピーマン、ニンジン、ウインナーを入れさっと炒めます。

Sitakke

ウインナーが魚の臭み、クセをとってくれるのでお子さんでも食べやすい♪

3、調味料を加え、沸きそうになったら火を止めます。

Sitakke

焼いたニシンを加え、さっと混ぜたら皿に盛り付けます。

Sitakke
Sitakke

甘酸っぱいタレがニシンと意外に相性ばっちり!

ぜひ皆さんもお試しください。

※掲載の内容は番組放送時(2022年3月9日)の情報に基づきます。

元記事で読む
の記事をもっとみる