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やりすぎはNG?40・50代の理想のツヤの足し方

  • 2022.3.7
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大人世代の肌に欠かせないのがツヤ。肌にツヤがあると顔が立体的に見え、もやもやとした肌悩みがあっても「あれ? いい感じかも」と見違えます。

しかし、ツヤを足しすぎるとかえって逆効果なことも。

アラフィフコスメコンシェルジュの筆者が、年齢とともに失っていくツヤの自然な足し方をご紹介します。

■40・50代の肌に、ハイライトの塗りすぎはNG

手軽にツヤを足せるハイライト。しかし塗りすぎると、不自然にテカり、老け見えしてしまいます。

こちらの画像で使っているのはリキッドハイライトですが、NGは塗る量が多くてギラギラしており、自然な肌の色よりも浮いて見えます。

また残念なことに、肌のキメもあらく見えるという結果に。

適量が分かるまでは手の甲にいったん出して、少しずつ顔に塗っていきましょう。

ハイライトの選び方

ハイライトの選び方ですが、伸びの良さならリキッド、密着度がいいのはクリーム。肌なじみを重視するならパウダー、細かな部分にも塗りやすいのはスティックです。

■ハイライトを入れるべき、ツヤを足す部分

それではツヤを足していきましょう。

マスク生活が続いているので、ツヤを足す部分は目もと中心のみでOKです。

ハイライトを入れる位置は、マスクから出ている頬の高いところ、鼻筋、目の脇にも入れると立体的な顔に見えます。

ハイライトを入れる前

上の写真は、ベースメイク(コンシーラー、ファンデーション)を終えた状態です。

メリハリが無くのっぺりとしていて、顔色も冴えず、元気が無さそう。

また私は朝晩メガネをかけているので、鼻あて部分が目立つのが気になります。これは、目の脇にハイライトを入れればついでに解消出来るので一石二鳥です。

ハイライトを入れた後

頬と鼻筋にはリキッドハイライト、目の脇にはパウダーを(チップで)塗っています。

顔に立体感が出ているように見えませんか?

先ほどご説明した通り、少しずつ様子を見ながら足していってくださいね。一気に塗ってしまうとやり直しが難しいのでご注意を。

メリハリが出て、のっぺりとした印象がやわらいでいます。

気になっていたメガネの鼻あて部分もカモフラージュできて、あまり目立っていません。

ハイライトを入れると、ツヤ足しだけではなく、トーンアップ効果にも期待出来ます。ツヤがほしい人だけではなく、顔色が冴えない人にもハイライトはおすすめです。

ハイライトで目指すのは、内側から滲み出たようなツヤと立体感です。年齢を重ねた肌には、ほんの少しツヤっとしたところで止めるのが大切。ツヤ肌作りの参考になればうれしいです。

(美容ライター/コスメコンシェルジュ/ナチュラルビューティスタイリスト 稲毛 登志子)

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