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奄美大島最南端で「ワークフルネス」を体験!地域とつながるコワーキング施設オープン

  • 2022.3.4
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瀬戸内町役場は、2021年に世界遺産に登録されたエリアの中心となる奄美大島の最南端に位置する瀬戸内町に、体験型のコワーキング施設となる「すこやか福祉センター“HUB”」を2月25日(金)にグランドオープンした。

瀬戸内町

瀬戸内町は奄美大島の最南端に位置し、大島海峡をはさんで加計呂麻島、請島、与路島の有人3島を含む、日本で他にない環境資源の町。「ゼロカーボンシティ」を宣言し環境保全の意識を加速させており、マリンアクティビティやマングローブ観光、野生生物のナイトツアーなどを通して、人と自然との共生、歴史と文化を肌で体感することができる町だ。

奄美大島は主要都市からも飛行機1本で発着できるなどアクセスも抜群で、移住や二拠点生活などに注目されている。

新たな価値を創出

「すこやか福祉センター“HUB”」は、瀬戸内町役場の敷地内に位置し、これまで地域の福祉センターとして運営されていた施設の2階部分をリニューアルし運用していく。

同施設は環境資源が豊富な海の街、瀬戸内町の町役場と連携し、島外や町外から来島する施設利用者が地域の産業やコミュニティとの交流や地域に特化した様々なアクティビティから体験を得ることをベースに自らのスキルを活かし、新たな価値を創出していく働き方を総称し、Work+fullness=“ワークフルネス”と定義している。

瀬戸内町を知るためのプログラムの提供や、地域に特化したプロジェクト・事業創出の提案などを定期的に起案し推進していくことで、町との関係人口を創出し、瀬戸内町から日本全体へ活性化が広がることにも寄与したいと考えているという。また、ワークとバケーションのバランスや心地よさを見つけ出すこともワークフルネスの一環だ。

さまざまな利用ができるワークスペース

「コワーキングスペース」は、55インチの昇降式モニターがあり、会議用スピーカーを活用し大人数での会議が可能。

ミーティングテーブルやパーソナルテーブル、昇降機能がついたデスクやカウンターデスクなど、用途に合わせて好きな席を利用できる。

予約も可能な「プライベートブース」3部屋は、オンラインミーティングや集中したい時などに。

コーヒーやお茶はフリーで飲むことができる「カフェカウンター」も用意。冷蔵庫内のドリンクは有料だ。

ポータブルテーブルや折りたたみチェア、ソファに座りながら作業ができるモバイルトレイの用意もある「テラス席」も。

なお、施設の会員登録は開始しているが、現在鹿児島県に発令されているまんえん防止期間中は利用を控え、解除後に利用を開始する。

「すこやか福祉センター“HUB”」を訪れて、瀬戸内町の人や文化に触れてみては。

■すこやか福祉センター”HUB” 住所:鹿児島県大島郡瀬戸内町大字古仁屋字船津23 URL:https://www.sukoyaka-welfare-hub.com/

プラン:企業レギュラー会員72,000円/年(税込) 個人レギュラー会員12,000円/月(税込) 1DAY会員1,200円/日(税込)※有人受付時間帯のみ スペース貸切プラン11,000円/日(税込) ※17時以降のみ 施設利用可能時間:24時間年中無休(有人受付:9時〜17時)

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