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『賢い医師生活』クァク・ソニョン女優になりたいと思った理由

  • 2022.3.1
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『賢い医師生活』シリーズは、2020年にシーズン1、2021年にシーズン2が放送されたドラマだ。一本の電話をきっかけにユルジェ病院に集められたソウル大学医学部卒業の同期5人に焦点を当てたヒューマンメディカルドラマであるこの作品には多くの俳優たちが出演していた。

その中でも主要人物の5人を演じているのは、イ・イクジュン役のチョ・ジョンソク、アン・ジョンウォン役のユ・ヨンソク、キム・ジュンワン役のチョン・ギョンホ、ヤン・ソッキョン役のキム・デミョン、チェ・ソンファ役のチョン・ミドである。

そんなドラマで、女優のクァク・ソニョンが演じたのは、病院の関係者ではないが最も存在を感じさせた女性軍人のイ・イクスンだ。

オファーをもらったとき彼女は、監督から「イクスンは、子供の頃に大きな手術をしているが、一所懸命に運動して健康になり、軍人になった人物」と聞かされたという。

それを聞いて心身ともに健やかなキャラクターと思ったクァク・ソニョン。さらに、このドラマは医療としてのシリアスな雰囲気だけじゃなく、視聴者の笑いを誘える内容だったため、あえて自分から笑わせようとはしなかったそうだ。

クァク・ソニョン
好奇心で入った演劇部

しかし、実際に演技で監督から回し蹴りと敬礼ができれば問題ないと言われ、かなりプレッシャーを感じていたクァク・ソニョン。その2つを完璧にするために、一生懸命練習をしたという。

そんな練習の成果もあって、劇中でイクスンの回し蹴りジュンワンの眼鏡を蹴り飛ばすシーンは本当に見事だった。

学生時代は、歌手に憧れていたクァク・ソニョン。高校ではバンド部に入ろうと考えていたようだが、進学したところにはバンド部がなかったが演劇部はあったという。好奇心を持って入ってみたら、面白く感じたそうだ。

ある日、演劇部の定期公演で歌を歌う役を演じた彼女は、「帰り道に他の学校の生徒から『面白かった』と言われた」と語った。
そのときの気持ちが忘れられずに、「女優にならなければ」と思うようになり、大学もその方面に進んだという。

以上のように、女優に対して強い思いを持つクァク・ソニョンの活躍に今後も注目しよう。

文=大地 康

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