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りんごの栄養がまるごと摂れる「スターカット」が良い理由【フードロス削減大作戦】

  • 2022.3.1
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冬の果物の代表であるりんご。食べるときは皮も食べていますか?

・脂肪蓄積の予防効果がある?

りんごには数種類のポリフェノールが含まれており、皮にしか含まれないポリフェノールもあります。そのひとつが、玉ねぎにも含まれる「ケルセチン」。「ケルセチン」は悪玉コレステロールの酸化を防ぎ、動脈硬化予防に役立つとされています。さらに脂肪の蓄積を予防するという報告もあります。

また、りんごの果肉の部分に含まれるポリフェノールのプロシアニジンにも脂肪燃焼をサポートするという報告もあるため、りんごを食べるときには皮も果肉も一緒に丸ごと食べられるとよいでしょう。

■りんごの「スターカット」とは?

ただし、皮が苦手な方もいらっしゃるはず。私の小学生の娘も、りんごの皮は苦手。でも、なるべく皮も食べてもらいたいという気持ちから、りんごを切るときは飾り切りである"うさぎ"の切り方をしていました。

そんな中、スターカットという切り方があることを知ったのです。スターカットは、りんごを横にして輪切りに切る切り方です。真ん中の芯の部分が星形に見えることから"スターカット"と呼ばれているのだそう。

・ラクに切れて皮も摂れて食品ロス削減にも!

この切り方は本当に楽。しかも果肉に対して皮の面積が少ないので、皮つきでも食べやすいのがメリットとのこと。

実際、皮はあまり気にならないです。娘も「いいかも」と。ただ、うさぎの方がかわいいので、「うさぎにもしてね」と言うので、うさぎ切りとこのスターカットの両方を取り入れています。

余裕があれば、芯をクッキーの星型でくり抜いたりしてもかわいいです。スターカットだと、芯ぎりぎりまで食べられるので、食品ロスが少ないところもいいですよ。

■りんごのスターカット

レシピ制作:管理栄養士 長 有里子

<材料>

りんご 1個

<作り方>

りんごを横にし、お好みの幅の輪切りにする。

芯をクッキーの星型でくり抜いたりしてもかわいいです。

(長 有里子)

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