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「なんでも子育てのせいにするなよ」育児中の妻に美しくいることを求める夫に読者の意見は?

  • 2022.2.26
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おしゃれに強いこだわりを持ち、自分磨きにも余念がない夫。交際時期はそんな彼を自慢に思い、彼に釣り合うようにいようと努めていた投稿者さんですが、結婚し、子どもが生まれてからはなりふりかまっていられず…。そんな投稿者さんに「何でも子育てのせいにするのは違う」と夫が耳の痛い指摘をします。育児経験者のママ読者はどう思う?


■美意識高い自慢の彼が夫に
私は未来。結婚してもうすぐ3年で、1歳になる娘を育てています。
夫の美太郎は美意識が高く、私が言うのもなんですが、見た目も細身で高身長の雰囲気イケメン。
出会ったときからいつもおしゃれで、デートも素敵なスポットばかりでした。


ひとり暮らしの家もとてもセンスがよくて、スキンケアや体型管理にも余念がありませんでした。


結婚前は、私もいつまでも夫に釣り合いの取れる妻であろう、清潔で意識を高く持って生活していこうと思っていました。
でも、生活はきれいごとばかりでは立ち行かない面もあって…。

わずか半年ほどの新婚生活を経て、子宝に恵まれた私たち。
そして娘の麻友が生まれました。
しかし、いよいよ本格的な育児がスタートすると、状況は一変。


私は、子どもが小さいうちはいったんおしゃれやこだわりは置いておいて、実用的でお財布に優しい生活をした方がいいのではないかと思って提案したのですが、夫はそうは思わなかったようで…。


■きれいじゃないと受け入れてくれないの!?
それから、彼の静かなる抵抗(?)が始まりました。


急に自分のことを指摘されてイラッとしてしまいましたが、たしかに耳が痛いところもあって…産後、自分の容姿やお手入れに向き合う気になれない私。


麻友が久しぶりに早く寝てくれたので、ふたりで過ごす時間ができた夜のこと。
夫にそっと抱きつこうとすると、今いちばん言われたくないことを言われてしまったのです…!
かなりショックでしたが、これはちゃんと話さなければと思い、私は夫をリビングに連れ出しました。



「何でも子育てのせいにするのは違うと思うよ」
耳の痛い指摘をされてしまった未来。そして、「美意識が高い」夫になった生い立ちとは…?

こちらのエピソードに集まった読者の意見は?

■ふたりで話し合い、着地点を見つけることが大事!

育児にてんやわんやの妻に、「何でも子育てのせいにするのは違う」と痛い指摘をした夫。まずは育児経験者のママからの意見をご紹介します。

・えっ! 育児中で美意識高めろって無理難題(笑)。私もワンオペでお風呂出てから化粧水つける暇もなくてオールインワンつけれればいいというレベル。美容室なんて半年に一度。そんなに女でいろって言うなら旦那中心の育児にしろって言いたい。 まだうちは2歳だけど子どもを生かせることが仕事なんで、自分のスキンケアとか後回しですよ。

・母は自分磨きする暇もないというのに、ひどいなー。丸一日家事育児を代わるとかして、妻のメンテナンスする時間をくれよと思います。自分は子どもより自分のケアや趣味を優先させて、しわ寄せが妻に来てるじゃん…。

未来への耳の痛い指摘は読者の方からも…。

・夫のストイックさに魅力を感じて選んだんだから、妻の方こそ努力したり夫を受け入れる姿勢を見せた方がいいのでは? それなのに、夫には受け入れてほしいなんて自己肯定感が高すぎる気がします。「産後の姿、自分だって自信がないのに」なんて殊勝なこと言ってるけど、全然行動に繋がってない。

・私の知人もこの奥さんみたいな人です。おしゃれな人を羨むわりに言い訳ばかりで努力もしません。けっきょくそれは心掛け次第なので、私にはご主人の気持ちがよくわかるし、完璧じゃなくてもちょっとは努力すればいいのにと思います。 ちなみにうちも小さな子どもがいますが、ある程度はおしゃれで綺麗にと心掛けていますよ。

・自分も旦那のことカッコいいとか見た目で判断してるのに、自分のことは太っても受け入れろは自分に甘すぎ。旦那は自分が努力してるんだからストレス発散と言いながらお菓子を食べている嫁が怠慢に見えてもしょうがないと思う。家事もやってくれるならいいのでは。

・パートナーの基準に着いて行けないなら、まず自分が基準に達していないということを自覚するべき。自分の現在地をしっかり認識しないと、なぜ相手は自分に合わせてくれないのかと愚痴るだけで、成長の余地がない。足りていない能力は時間をかけて伸ばすしかない。全て自己責任。低い基準に合わせたらそれが家の基準として常態化してしまう。それが子供の人生にマイナスに影響しないか、一切の甘えや言い訳なしで、客観的かつ冷徹に判断する必要がある。本当に必要ないと思うなら、切り捨ててしまっていい家事もあると思う。

・ありのままの自分も大切ですが、だからと言って言い訳ばかりで怠慢が許されるわけではないと思いますよ。 厳しいかもしれませんが、それもまた人となりだと私は考えています。別にモデル体型になれと言っているのではなく、標準体型なら問題ないわけですから。

・家族だからなんでも受け入れろとはどうなんだろう。自然体や子育ては自堕落の免罪符ではないですよね。

それもそうなんだけど!(笑) 未来は夫の子ども時代の話を聞いて、“美”にこだわってしまう背景を知ることに。そして、夫が家族に対して求めているものに、もう少し歩み寄ってみようと思うのでした。最後は、未来同様、「わかる」「いい話だと思う」といった意見をご紹介します。

・素敵なお話でした! 夫婦でちゃんと話し合い、着地点を見つけて。あたたかい気持ちになりました。

・まるで今の自分を見てるようで、改めて美意識を高く持とうと思った。

・うちも同じようなことがあったので、共感しました。

・ある程度の緩さも必要だけど、やっぱりある程度の美意識は大切だと思います。

・おしゃれで自分の好きなものに囲まれて暮らしたい旦那さんの気持ち、よくわかります。二人の子どもがいるので、どれだけ汚して、どれだけ触ってほしくないものを子どもが触るかも、嫌というほどわかります。

・子どもを寝かしつけている間にスチーマーを勧めてくれるなんて、素晴らしい旦那さんとしか思えません。カバーの洗濯も自分でやるというし。ダメ夫は、寝かしつけも洗濯も自分でやらないくせに文句だけつけてくるものです。

・うちも結婚して3〜5年がいちばん衝突が多かったと思います。夫は「普通は…」が口癖のようになっていて、私は「あなたの普通が他の人の普通とは限らない」と、子どもが生まれてからも言い合うことが多かったと。でも、意見が合わないのはしょせん他人だから仕方ない、私達はいつでも本当の他人に戻れる関係なのだから、他人への気遣いや歩み寄りは夫婦でも必要だと、お互いの疑問をぶつけ合って、今では気の合わない仲良しな夫婦になりました。この美意識の高い旦那さんと奥さんの夫婦みたいに、相手の嫌だと思っていたところも認め合って、コミニュケーションを諦めない家庭は素敵だなと思います。

改めて「互いにどうしても譲れない点」「逆に譲ってほしい点」を話し合った未来と美太郎。価値観が異なるのは仕方がありません。そんなとき、自分の気持ちをきちんと相手に伝え、互いに歩み寄れるよう努めていくのが夫婦円満のコツと言えそうです。ウーマンエキサイトでは、夫婦問題やママ友などの人間関係など様々なエピソードを紹介しています。

(ウーマンエキサイト編集部)

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