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金の価値が高騰、高値売却の絶好機?PC、メガネ…実は金が含まれているもの5選

  • 2022.2.26
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ここ数年、金の価値が高くなっています。高値で売却するチャンスですが、実は身の回りのものにも金は含まれています。今回は金が含まれていて、買取してもらえる意外なものをご紹介します。

■金の価格が高騰 最近の相場とは

田中貴金属工業(株)が発表している金価格の年次推移を見ると、金の店頭小売価格(1グラム当たり・税抜)は2020年以降、高騰しています。2011年~2019年、平均小売価格は4,000円台で推移していましたが、2020年には6,122円まで上昇し、2021年も6,402円を記録しました。

海外ドル建て価格も同様の傾向を示しており2020年以降、世界的に金の価格が高騰していることがわかります。

■実は金が含まれてるもの5選

「金なんてウチにはない」と考えている人も、あきらめないでください。ネックレスやリングだけでなく、PCメモリや仏具、メガネのフレームなどにも金は含まれています。ここでは、金が含まれている意外なものを5つご紹介します。

●メガネのフレーム

現在はあまり見かけませんが、かつては18金を使ったメガネフレームがありました。買取価格は重さと純度で決まります。フレーム全体が18金なら、20gほどになります。

●PCメモリ

パソコンに取り付けるメモリ基板には、金や銀などの貴金属が含まれています。貴金属の種類や含有量に応じて、買取価格が決まります。PCメモリの買取に対応している貴金属買取業者のほか、基板買取業者でも買い取ってもらえます。

●仏具

花立(花瓶)やおりん、火立(ろうそく立て)などの仏具の古いものには、金が使われていることがあります。含まれている金の純度や量によって買取価格が決まりますが、18金のおりんなら数十万円になります。

●腕時計

全体が金でできている腕時計はもちろん、パーツの一部だけに金が使われているものも金の量に応じて買取可能です。

●金歯

金歯や歯の詰め物として使われる金も、質と量に応じて買い取ってもらえます。金歯は14金や18金で作られている物が多いようです。

■身の回りにあるものを今一度チェックしてみよう

今よりも金の価値が低かった時代には、仏具や歯の詰め物などに金が使われていました。また、PCメモリなど気づかないところにも、金は使われています。処分する前に、一度チェックして業者に持ち込んでみてはいかがでしょうか。

文・はせがわあきこ

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