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元浦和レッズFWレオナルド、韓国1部・蔚山現代に加入!「自分の価値と強みをピッチで証明する」

  • 2022.2.25
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韓国Kリーグ1(1部)の蔚山現代(ウルサン・ヒョンデ)は2月24日、ブラジル人FWレオナルド(24)を獲得したことを発表した。背番号は9番を付ける。

1997年5月28日生まれのレオナルドは、母国ブラジルでのプレーを経て2018年にJ3リーグのガイナーレ鳥取へ加入。同年のJ3得点王(31試合24ゴール)に輝くと、翌2019年にはJ2リーグのアルビレックス新潟に移籍し、ここでも38試合28ゴールで得点王となった。

その後、2020年にJ1リーグの浦和レッズへ移籍し、チーム得点王となる28試合11ゴールを記録。2021年2月には中国スーパーリーグの山東泰山へ移籍するも、前半戦でわずか8試合1ゴールにとどまった。シーズン後半は同国の河北FCにレンタル移籍するも、こちらでも12試合1ゴールと目立った活躍を見せられずにいた。

蔚山現代は新加入のレオナルドについて、「得点感覚だけでなく、チームメイトを活かした連係プレーに優れた選手だ。天野純やヴァコ(ヴァレリ・カザイシュヴィリ)、イ・ギュソンらとのシナジーが期待される」と伝えた。

また、蔚山現代はFWオ・セフン(23)が清水エスパルスに移籍したことから、彼の空白を埋める活躍にも期待を寄せている。

(写真=蔚山現代)レオナルド

去る23日に隔離を終え、24日から練習に合流したレオナルドは、「自分だけの価値と強みをピッチで証明する。仲間のため、そしてホーム、アウェー問わずスタジアムでともにし、応援してくれるファンのため、ゴールという結果で応えることが僕の任務だ」と意気込みを伝えた。

なお、写真が撮影された場所は、蔚山広域市南区三山(サムサン)路にあるブラジル料理店「Boi Brasil(ボイ・ブラジル)」。韓国在住18年目のブラジル人のロベルトさんが運営するお店だ。

蔚山現代は「同郷の人々の歓迎と応援を受ける」という意味で、「Boi Brasil」で撮影したと伝えている。

(写真=蔚山現代)レオナルド

レオナルドが加わる蔚山現代を率いるのは、現役時代にベルマーレ平塚(現・湘南ベルマーレ)、柏レイソルで活躍した元韓国代表DFのホン・ミョンボ監督。首席コーチは昨季までサンフレッチェ広島のフィジカルコーチを務めた池田誠剛氏だ。

また、今冬には横浜F・マリノスからレンタル移籍で元日本代表MF天野純(30)、ガンバ大阪から韓国代表DFキム・ヨングォン(31)、FCソウルから元韓国代表FWパク・チュヨン(36)らを獲得している。

アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)にはプレーオフから出場し、ポートFC(タイ)に勝利すれば、川崎フロンターレ(日本)、広州FC(中国)、ジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)と同じグループIに入る。

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