本質的なカロリーとは? 太りにくい「アルコール」の飲み方

【男性からのご相談】

40代男性です。最近太ってきたため、おなか周りが気になってきました。ダイエットを考えていますが、仕事柄飲み会が欠かせないので、お酒を飲まない選択肢は難しいです。 アルコールを飲んでも太りにくい方法はないでしょうか?

●A. お酒で太るのは糖質の量がポイント、ビールを控えてハイボールを。

ご相談ありがとうございます。書評ブロガーの馬場じむこです。

ダイエットしたいのに飲み会が多い。悩みどころですよね。しかし、アルコールのすべてが太る原因ではなく、同じアルコールでも太りやすい飲み物、太りにくい飲み物とあるようです。

アルコールの種類と太りやすさについて正しく理解するのがポイントです。

●アルコールの本質的なカロリーは糖質で決まる

パーソナルトレーナーの比嘉一雄さんの著書『仕事でモテる男はなぜ、体を鍛えているのか?』にはこのように書かれています。

『お酒のアルコールは1gあたり7キロカロリー。かなり高カロリーな飲料です。しかしアルコールはエンプティカロリーと言って、ほとんど脂肪に変換されずに熱になり、体外へ出ていきます。そのためお酒の本質的なカロリーは、その糖質の量によって決まってきます』

アルコールのカロリーが高いといっても、脂肪に変換されずに体外に出ていくとは驚きであり、うれしいことですね。そして、ポイントになるのは“糖質”です。

糖質とは、栄養成分の一種で体にとって主要なエネルギー源ですが、とり過ぎると肥満や生活習慣病をまねくおそれがあるとのことです。

●避けるのはビール、飲むのはハイボール

また、比嘉さんの著書にはこのような記述もあります。

『まず避けるべきは、ビールです。なぜなら、ビールのカロリーの3分の1が糖質だからです』

『何杯飲んでも糖質がゼロのままでいられるハイボールを選びましょう』

『お酒に含まれる糖質の量は、種類によってかなり差があります。ビールや日本酒などの「醸造酒」には糖質が多く含まれますが、焼酎やウイスキーなどの「蒸留酒」は、製造過程で糖質がゼロになるからです』

まだまだ暑い季節、ビールがよりおいしく感じられますよね。つい飲みたくなる気持ちはやまやまですが、やはりビール腹と言われる言葉があるように、ビールは糖質が多く避けた方がいい飲み物のようです。

また、ウイスキーや焼酎といった蒸留酒がダイエットによいという話をよく聞きますが、日本酒、ビール、ワインといった醸造酒が好きな方は蒸留酒のアルコールの強い独特の風味が苦手な人も多いでしょう。私も日本酒やワインが好きなのでちょっと苦手です。

しかし、ハイボールですと、炭酸のおかげか、蒸留酒に独特の風味をあまり感じにくくおすすめです。

またウイスキーも濃厚で独特の風味が強いものから、さわやかでさっぱりしていて飲みやすいものもあります。飲みやすいウイスキーの銘柄をチェックしておくのもよいでしょう。

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忙しいビジネスパーソンほど欠かせないのが飲み会。飲み物の工夫でうまく乗り切ってダイエットにつなげたいですね。応援しています。

【参考文献】

・『仕事でモテる男はなぜ、体を鍛えているのか?』無藤隆・著

【参考リンク】

・炭水化物・糖質 | 栄養成分百科 | グリコ

●ライター/馬場じむこ(書評ブロガー)

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