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季節の移ろいを告げる、京都ならではの可憐なデザイン♪アイシングクッキー専門店

  • 2015.9.1
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淡く優美な色彩をまとい、季節の移ろいをそっと告げてくれるアイシングクッキー専門店「icingcookies TOBIRA(アイシングクッキーズ トビラ)」が京都に登場しました。どんなクッキーが並んでいるのか、その扉を開けてみましょう。

ショーケースに並ぶクッキーは、一期一会の季節のデザイン

阪急大宮駅から四条通の南側を西へ5分ほど歩くと、「アイシングクッキーズ トビラ」はあります。店内は白を基調にすっきりとまとめられています。

イギリス王室が発祥と伝わるアイシングクッキーといえば、色鮮やかな印象がありますが、ショーケースをのぞいてみると、淡くてやさしい印象の、京都らしいはんなりとしたクッキーたちが並んでいます。デザインは、週替わりで3、4種類ほど(320円~)、どれも、オーナーパティシエールであるmayuさんがひとりで作り上げています。

からだにやさしい素材を厳選。安心もおいしさのヒミツです

いつでも会える、定番商品も。こちらは「手まりBOX(1500円)」。mayuさんがイメージをふくらませ、描き上げます。清楚だけれど華もあり、絶妙なバランスにセンスを感じます。

飾って眺めていたいけれど、ぜひ味わってみて。上質な国産小麦、九州産の発酵バター、京都産の卵、きび砂糖など、素材はからだに優しいものばかり。アイシングの着色料も、紅麹や、紫芋、かぼちゃ、かぶのビートなど、天然由来のものばかりだから、安心して食べられます。

クッキーは、ひとつの作品ができるまでまる1日かかります

「とくべつに絵が得意というわけではなく、はさみを使った工作や、粘土細工が好きだったんです」とほほえみながら話すmayuさん。アイシングクッキーとの出会いは、姉の留学先であるアメリカに滞在していたとき。そこから、感性を研ぎ澄ませ、着色料、素材などを吟味し、京都を感じさせる可憐なアイシングクッキーのスタイルを確立していったそうです。

既製のものでは繊細な表現ができないので、絞り袋もお手製。塗っては乾かして、の作業を何度も繰り返すため、ひとつの作品ができあがるまでにまる1日かかるとか。

もうひとつのおすすめ。サクッとやわらかなクッキー

「無添加クッキー(302円)」も人気です。アイシングクッキーは、アイシングとベースとなるクッキーとのバランスを考えて、ややしっかりとした食感に仕上げていますが、こちらは、サックリ。ひとつ、またひとつと食べたくなる、飽きのこないおいしさです。

2週間前までの予約でオーダーも可能。

今回とくべつに、ことりっぷのキャラクター「ことり」を作ってもらいました♪

箱を開けると思わず笑顔になる、可憐なアイシングクッキー。贈り物にいかが。

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