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【目指せキレイなお姉さん】ストレスもリバウンドもなく「コツコツ痩せられる」ちょっとした秘訣3つ

  • 2015.8.31
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アラサー、アラフォーにもなると少なからず誰でも一度は経験したことがあろう、ダイエット。

「○日まで○kg減!」と目標を立てて様々なダイエットに取り組むのはいいことですが、ただ体重を落とす、とにかく細くなる、だけでは不健康まっしぐら、かつリバウンドが高確率で起き、本末転倒になります。

そこで知っておくべきことは“太る仕組み”と“痩せる仕組み”です!

今回は、ホルモンの分泌の仕組みや、基礎代謝の観点から“キレイに痩せる“ための知識を3つお伝えします。

 

■1:「痩せホルモン、太りホルモン」分泌ルールとは

(1)太りホルモン

自律神経には交感神経と副交感神経の2種類があり、そのうち交感神経が優位になると胃で分泌される『グレリン』が脳の視床下部に刺激を与え、食欲が出てくるといった仕組みになります。

しかもこのグレリン、食欲を増進させるだけではなく、膵臓にも働きかけインスリンの分泌も促してしまうので、太りやすい条件が一気に揃ってしまうのです。

(2)痩せホルモン

交感神経で食欲アップしてしまうのなら、その逆の副交感神経スイッチをオンすれば、痩せスイッチを押したことになります。唯一自分の意志のもとに自律神経を調整出来る方法は“呼吸”です。

腹式呼吸でゆっくり、しっかりと深呼吸をすれば優位になり過ぎていた交感神経が落ち着き、副交感神経が働き始めるので、グレリンの過剰分泌が抑えられ、逆に食欲を抑える『レプチン』の分泌が促進されます。

 

 

■2:やせ体質には「ニート」がカギ!? 

ダイエットは「代謝をUPさせるのがカギ」とよく言いますが、基礎代謝を増やすというのは、そう簡単ではありません。基礎代謝は、内臓や大脳が消費しているわけで、それらをコントロールすることは不可能です。唯一、努力次第で増やせるのが、“筋肉”のカロリー消費。

でも、キツ~い筋トレは続きませんよね。

そこで注目したいのが『ニート(NEAT)』なんです。ニート(NEAT)とは、“Non-Exercise Activity Thermogenesis(=非運動性熱産生)”の頭文字。つまり、運動以外の活動で、消費されるカロリーのことを指します。

これを高められれば、運動で苦労しなくても、余分な脂肪を燃やせる可能性が高まります。このために食べたいのが、“DIT(Diet Induced Thermogenesis=食事誘導性熱産生)”を高める食べ物です。DITは食べたものが体内に入り、消費活動により内臓が活発に動くことで発生する“熱エネルギー”のこと。

つまり、同じ“食べる”という行為でも、すぐに脂肪となって蓄積されてしまうものと、熱エネルギーとなって代謝UPにつながるものとがあるのです。

栄養素の中でもっともDITが高まるのは、“たんぱく質”。その日1日の総エネルギー消費量を上げるためにも、朝食は軽視できません。朝からしっかり、たんぱく質を摂るようにしましょう。また、たんぱく質は血液の材料でもありますから、体の巡りを良くするためにもキレイに必須の栄養素なのです。

 

■3:究極のダイエット!お悩み別にアロマ活用法

(1)食べ過ぎを止めて、ダイエット効果を狙うなら・・・オレンジ・スイート、グレープフルーツ、サイプレスなど

ストレスが溜まると逆に過食に走ってしまうタイプはまさにオススメ。オレンジ・スイートを嗅ぐことによるリラックス効果は医学的にも検証済みですので、気持ちを安定させることで過食を防ぎ、正常な食欲に戻すはたらきが期待できます。

(2)女性ホルモンを整えてキレイになりたいなら・・・ローズ、クラリセージなど

女性ホルモンのバランスを整えて潤い力をUPさせたい場合におすすめ。抗うつ作用や生理不順・PMS・生理痛の改善作用があり、更年期障害にもとても良いと言われています。

(3)睡眠の質を高めて“スッキリキレイ”を目指すなら・・・カモミール、ラベンダーなど

良質な睡眠はダイエット、美肌など美容の基本。「夜寝る前にリラックスできない」「なかなか寝付けない」なんてお悩みにオススメ。

 

キレイに痩せるためには日常のちょっとした習慣を増やして、出来る事から始めてみてはいかがでしょうか。日々続けていくうちに変化を感じることができるはずです。

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