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腹筋より手軽… 背筋を伸ばすだけで「ぺたんこお腹」を目指す簡単習慣

  • 2022.2.18
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ぽっこりお腹を解消しようと腹筋を始めたけれど、毎日つらいのにあまり効果が出ないと悩んでいませんか? そのくせ腰や首回りばかりに負担を感じる人もいると思います。それは、姿勢を支えるお腹のインナーマッスルが衰えていることが原因かもしれません。そこで今回はヨガインストラクターの筆者が、お腹のインナーマッスルを整える簡単習慣をご紹介します。腹筋よりも手軽な方法で、ぺたんこお腹を目指しましょう!

インナーマッスルを整えて、お腹をすっきりさせる!

ぽっこり出たお腹をすっきりとさせたいなら、まずは見直してほしいのが姿勢です。胸やお尻を突き出すような反り腰には要注意。お腹に力が入りにくく姿勢が不安定になり、お腹がたるんでしまうこともあるんです。姿勢を支える筋肉が萎えている状態で腹筋をすると、腰や首回りがつらく、肝心のお腹にアプローチできない可能性も。

最初にお腹のインナーマッスルを整えて、姿勢を支える土台を作ってからお腹をすっきりさせていきましょう。

お腹を丁寧に動かして! インナーマッスルを整える簡単習慣

1.床に座り、両脚を前方へ伸ばしましょう
2.骨盤を真っ直ぐに立て、その上に胴体を乗せるようにします

3.両腕は力を抜いて、鎖骨あたりの位置で前方へ伸ばしてください

4.脚や腰が固くて1~3の姿勢がつらい場合は、ひざを曲げて、両腕を前方に伸ばし、肘をつかんでもOKです

5.息を吸います
6.息を吐きながら背中と頭は真っ直ぐに保ったまま、骨盤部分を床に倒していきましょう。ひざを曲げた人は、肘をつかんだ状態で、同様に行ってください

7.息を吸いながら頭から背骨を真上に引っ張るようにして胴体、骨盤を起こしていきます。起こすときは、脚の付け根前側、股関節の後ろの力も意識してください
8.体力に合わせて、5~7を10~15回程度行いましょう

お腹の奥がポカポカするのを目指そう

骨盤を倒したときに、首を前に突き出さないように注意しましょう。お腹を丸めたり伸ばしたりしてお腹をしっかりと動かしていくと、お腹の奥から熱くなってくるでしょう。ポカポカとお腹が温まってきたらOK!

回数を重ねてお腹の力がついてきたら、倒す範囲を広げてチャレンジしてみてください。

©PICADORPICTURES/Shutterstock

上村 由夏
「マナヨガ」代表。
20代の頃、ストレス過多で喘息が再発。心身の調和こそ健康だと痛感し、ヨガセラピーを学び始める。また姿勢と歩き方から整え頑張らなくても、自然と痩せてキレイになっていく“マナメソッド”を発案。
現在は女性の体の巡りを目覚めさせるレッスンをテーマとし、エネルギーワークのエッセンスが残る古代ヨガをベースにした【マナメソッドセラピー】と【ゆる痩せマナメソッド】でボディ・マインド・スピリットの調和を大切にし外側も内側も本質的な幸せを見出セルレッスンを展開中。生徒は全国にわたり、個人レッスンはキャンセル待ちが出るほどの人気。

文/上村由夏

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