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ビジネス心理学を応用! 子どもを勉強に誘導する「交渉テクニック」2つ

  • 2015.8.30
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【ママからのご相談】

小学生の息子が全く勉強しません。「勉強しなさい、やる気出しなさい」と何度も言っても聞きません。最近は怒鳴るのも疲れてきたので黙っていてみましたが、やはり何もしません。 「勉強しなさい、やりなさい」以外で効果的な方法があれば教えてください。

●A. セールスマンが使う交渉のテクニックを応用しましょう。

こんにちは。勉強嫌い専門教育コンサルタントの佐々木です。ご相談いただき誠にありがとうございます。

勉強嫌いで、全く勉強しないわが子……ためしに黙ってみたものの、やっぱり勉強しない!

そんなママたちの声をよく聞きます。頑固な子どもたちを動かすには、こちらも戦略が必要ですね。そこで今回は、ビジネス心理学を参考に、人を動かす交渉のテクニックをご紹介します。

●フット・イン・ザ・ドア・テクニック

最初は小さな要求だったものを徐々に大きくしていくテクニックです。ドアに足を入れるだけだったセールスマンが、徐々に家に上がり込んでものを買わせてしまう様子からこの名がつきました。

例えば、勉強しない子どもに、「5分でいいからやってみようよ!」と、小さな要求をします。5分できたら、「折角だから、このページ全部終わらせたら?」と、そのまま勉強を続けるように誘導するのです。

多くの子どもたちは、「勉強しなきゃ」と思いながらも、なかなか腰が上がらないもの。大人だって、苦手な仕事にはなかなか手を付けられないことがあるのではないでしょうか。

勉強を始めるきっかけを掴むのはなかなか難しいので、まずは簡単なものから始めてみましょう。うまくエンジンがかかれば、放っておいてもできるものです。

●ドア・イン・ザ・フェイス・テクニック

反対に、過大な要求をしてから最初より小さい要求を出して飲ませるというテクニック。例えば、塾に週2回行かせたいなら、「これからは平日毎日塾に行くように」言うのです。

お子さんが嫌だと言ったら、「それなら週2回は?」と言うと要求を受け入れやすくなります。最初に週5回を提示されているので、週2回は少ないように見えるため受け入れやすいのです。

または、休日に問題集を10ページやってほしいなら、「問題集を20ページはやっておいた方がいいよ」と、大きな要求をして、「そんなの無理!」と言われたら「じゃあ、10ページだけでいいから」と提案すれば、10ページは少ない気がするから不思議です(私もこの方法をいつも使っています)。

誘導やテクニックというと、小手先の手段のように感じてしまう方もいるかもしれません。しかし、イライラする思いをそのまま言葉にして、「勉強しなさい!」と怒鳴りつけてしまって険悪な空気になるよりも、お互いが納得できるなら気持ちも楽なものです。

勉強のことで怒鳴るのに疲れてしまった方は実践してみてくださいね。

【参考文献】

・『即効! ビジネス心理法則』一条真也・監修

●ライター/佐々木恵(教育コンサルタント)

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