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Win-Win-Winな“三方良し“のハッピートライアングルの作り方

  • 2022.2.15
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出典:シティリビングWeb

ビジネスウーマンの皆様、コロナパンデミック第6波渦中、誠心誠意社会を支えるために働いてくださっている全ての人に、御礼申し上げます。筆者も本業のキャリア支援を通じて、働き辛さ生き辛さを抱える多くの女性の声に耳を傾けています。とにかく自分にできる最善を尽くすことしか、今の私にできることはないのですが、明けない夜はありません。大変なときこそ、「運命は私をより大きな人に育てようとしてくれている」と考えてみてください。

私とあなたと第三者が「三方良し」の利益を生み出せるような人間関係を築きあげて

さて、少し古臭い言い回しですが、「三方良し」という言葉をご存じでしょうか?売り手、買い手、世間の3つ全てにとって良い経営を心掛けることです。皆さんは、この3つを意識してお仕事をされていらっしゃいますか?

今、「世間」が揺れています。世間を構成するのは「人間」ですが、感染症は人間の命を奪う恐ろしいウイルスです。専門家でも未解明な部分が多く、社会を動かしながら命を守るという非常に困難な現実に直面している現在です。どうか、まずは一人でも多くの命の安全を守ることを考え、必要なビジネスを再構築してみてください。

英語表記で表わすならば、Win-Win-Winとなり、私とあなたと第三者が「三方良し」の利益を生み出せるような人間関係を築きあげていくという考え方に応用できるのではないでしょうか?

法人と個人とでは、利益率や様々な事業目的やゴールが異なりますが、法人も個人が構成している大きな「社会≒世間」です。大企業に限らず9割を超える中小企業が日本という国の経済を支えている事実は、ビジネスウーマンでしたらご存じのことだと思いますが、どんな企業・組織に所属しているとしても、「社会≒世間」を構成する一人の大人として“社会的責任”を共に担っています。

自分と未来を良い方向に変えるために、ちょっとだけ背伸びして、半歩前進してみましょう

私たち大人が今の社会を作り、今の社会の恩恵に浸り、未来を生きる子どもたちに良いバトンを渡していくことも、時空を超えた世界全体の大きなWinでもあるわけです。難しい社会課題が山積する日本のビジネス界ですが、心折れることなく進める人は自ら進んで今より良い未来のために働き続けたいものですね。

待遇状況役割など、個人が負っている現実は悲喜交々ありますが、ハッピートライアングルの中心に立つのは、この記事を読んでくださっている「あなた」です。個人の力は小さいけれど決して小さくはありません。等身大のハッピーを、辛い中でのハッピーを、一人でも多くの人に「目の前の仕事」を通して届けてみませんか?

数字やデータでは絶対に表すことができない「想い」は、人間だからこそ受け取れるし与え続けることができる最高の「ハッピー」でもあるのです。

過去と他人は変えられません。行動を制約されて苦しい思いをされている人がほとんどです。ですが、自分と未来を良い方向に変えるために、ちょっとだけ背伸びして、半歩前進してみましょう。前回の記事で予祝してくれた皆さん。小さなハッピーは、あなたの笑顔から始まります。一緒に、笑いたい。苦しいときこそ、明るく働こう。疲れたときは、少し休んで、スモールステップで1ミリだけでも進んでいこう。

読んでくださり、ありがとうございます。筆者も、ハッピートライアングルを生み出せるよう頑張っています。

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