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MJの伝記映画が『ボヘミアン・ラプソディー』のプロデューサーの手で実現。

  • 2022.2.13
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クイーンのフレディ・マーキュリーに焦点を当てた大ヒット映画『ボヘミアン・ラプソディー』のプロデューサー、グラハム・キングが次なるターゲットをマイケル・ジャクソンに定めた。

「Deadline」が報じたところによると、グラハム・キングが手掛けるマイケル・ジャクソンの伝記映画『Michael(原題)』のプロジェクトは既に進行中で、「ポップ・レジェンドの遺産から祝福を受けている」と報じたように、生前のマイケルを知る人たちからの支持を既に得ているという。

マイケルの母キャサリン・ジャクソンは、「マイケルは幼い頃から、ジャクソン5のメンバーとして、映画の魔法を愛していました。家族として、私たちの人生の物語が大きなスクリーンで生き返ることを光栄に思っています」と声明を出し、映画化について肯定的なスタンスであることを示した。

また、プロデューサーのグラハム・キングも声明を発表し、映画化実現の喜びを報告している。

「私は1981年にジャクソンファミリーに初めて会いましたが、彼らの遺産を大スクリーンで上映することになり、身が引き締まる思いでいます。ドジャースタジアムに座ってビクトリー・ツアーを見ていた私は、約38年後にこの映画に携わる特権を得ることになるとは想像もできませんでした」

また、キング氏の他にも、マイケルの遺産の共同相続人であるジョン・ブランカとジョン・マックラインも共同プロデューサーを務めることが明らかに。

『グラディエーター』等で知られるジョン・ローガンが手掛けた脚本の概要は次の通りだ。

「『Michael』では、キング・オブ・ポップとなった複雑な男について徹底的に描くことになる。この作品は、ジャクソンの最も象徴的なパフォーマンスに命を吹き込み、このエンターテイナーの芸術的プロセスと私生活について、情報に基づいた詳しい洞察を提供します」

キャストはまだヴェールに包まれているが、映画化の成功の鍵を握るのは、マイケル役を演じる俳優次第であることは間違いないだろう。

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