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10kg以上の減量成功事例も。食事で脂肪燃焼を促進【話題のダイエット法】のポイントとは

  • 2022.2.11
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ヘルシーに痩せるためには過度な食事制限をせずに「きちんと食べる」というのが常識。実際、食べる時間(朝食のスタートから夕食を食べ終わるまで)を8時間以内にする「8時間ダイエット」、1週間のうち5日は普通に食べて、残りの2日は1日の摂取カロリーを500〜600kcalに調整するという「5:2ダイエット」といったプチ断食ダイエットが人気を集めています。

脂肪燃焼を“食事で促進する”話題のダイエット

そんな中、話題となっているダイエット法が“食事で脂肪燃焼を促進する”という「Radical Metabolism」。『Radical Metabolism: A Powerful New Plan to Blast Fat and Reignite Your Energy in Just 21 Days』の著者アン・ルイーズ・ギットルマン氏が推奨するダイエット法で、実際に10kg以上の減量を達成したという事例も報告されています。それでは、このダイエット法のポイントをチェックしてみましょう。

(1)胆のうの働きに良い食材を摂る

ギットルマン氏によれば「胆汁を貯める働きをする胆のうは直接的に新陳代謝に影響する大切な器官」とのこと。その理由は、胆汁が低下すると消化が上手くできず、消化を助ける働きをするビタミンA、D、E、K、オメガ-6といった成分も吸収できなくなってしまいます。だからこそ、胆のうの働きに良いとされるクレソン、ルッコラ、ケール、グレープフルーツ、生姜、ダークチョコレートなどを積極的に摂ることが推奨されています。

(2)タンパク質の摂取ももちろん大事

栄養不足で筋肉量が減ってしまうと脂肪がつきやすくなる原因に。そのため「栄養をきちんと摂りつつ、タンパク質を構成するアミノ酸を摂取するのが大事」とギットルマン氏。なお、1日の摂取量の目安は58g。食品で摂るのはもちろん、ギットルマン氏によると「スピルリナのサプリメントをスムージーに入れたり予ーグルトに混ぜたりして摂取するのもオススメ」だそうです。

(3)オメガ6の油を積極的に摂る

「オメガ6の油を十分に摂取することは新陳代謝促進にも、免疫力アップにも大事なこと。理想はオメガ6: オメガ3を4:1の割合で取ることです」とギットルマン氏。好ましいのはアーモンド、ブラジリアンナッツ、ヘーゼルナッツ、マカデミアナッツなどのナッツ系のオイルやココナッツオイル、MCTオイル、オリーブオイル。逆に加工された油や加熱し過ぎたキャノーラ油、ピーナッツオイルなどを避けることをオススメしています。

(4)乳酸菌が豊富に含まれた食品を摂る

「腸の中に住む微生物の量や多様性も新陳代謝に影響を与える」ことから、「乳酸菌が豊富な食品を摂るのも大切」というギットルマン氏。特にキムチとザワークラウトなどの漬物(発酵食品)は腸の働きやコンディションを整えてくれるのでおすすめとのことです。

(5)デトックスを心がける

気づかずに有毒な物質(毒素)を吸収してしまっている現代。しかしそういった毒素はもちろん、様々な体内の器官の働きを悪化させ、新陳代謝も低下させることになってしまいます。そんな毒素を排出するためには、「たくさんの水を飲み、エクササイズやサウナで汗をかき、睡眠をたくさんとること。また、換気を小まめに行ったり、食材もオーガニックで加工されていないものを選んだりすることも大切」とギットルマン氏。さらに、普段使用する洗剤やシャンプーなど日用品もオーガニックなものを使用することを心がけてみましょう。

紹介したポイントを押さえておけば“何を食べても痩せるというものではありません”が、毎日の食事の中で紹介したポイントを心がけておくだけで脂肪燃焼しやすい体に変わっていくことを期待できます。ダイエットを頑張ってもなかなか減量できないという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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