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クリステン・スチュワート、『スペンサー』でアカデミー賞初ノミネート。

  • 2022.2.10
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パブロ・ラライン監督の『スペンサーダイアナの決意』でダイアナ妃を演じるクリステン・スチュワートが、2月8日、アカデミー賞に初めてノミネートされた。

ヴェネツィア国際映画祭に登場したクリステン・スチュワート。(2021年9月3日) photo: Abaca

パブロ・ラライン監督の『スペンサーダイアナの決意』で、苦悩するダイアナ妃を演じたクリステン・スチュワート。その演技で、2月8日、アカデミー賞の主演女優賞部門に初ノミネートされた。この映画は、1991年のクリスマス休暇中に、ダイアナ妃がサンドリンガムで過ごした架空の長い週末を描いたもの。サンドリンガムに滞在中、ダイアナ妃は夫のチャールズ皇太子(劇中では、『風の勇士 ポルダーク』のジャック・ファーシングが演じる)と別れることを決意する。

2015年のセザール賞

今回アカデミー賞にノミネートされたクリステン・スチュワートは、すでにいくつかの賞を受賞している。31歳の彼女は、2015年、『アクトレス〜女たちの舞台〜』でセザール賞助演女優賞を受賞。また、2019年にはドーヴィル・タレント・アワードを受賞している。

デビュー作となった『トワイライト〜初恋〜』(2008年)の公開から13年余、『スペンサー最後の決意』での演技で、ゴールデン・グローブ賞とアカデミー賞にノミネートされたことで、彼女の信頼はさらに高まった。アカデミー賞受賞者は3月27日に発表される。

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