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暑くてベタベタ・・・暑さに負けない潤い肌を目指そう!夏の保湿ポイント5つ

  • 2015.8.25
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皆さんこんにちは!15万本以上の爪を施術してきたネイリストでスキンケアカウンセラーの川上あいこです。暑いですね。この時期は、梅雨の湿気と気温の高さで肌はベタベタです。通勤中も汗をかいてメイクも崩れがちですし、強い湿気で髪の毛も膨らみがち。「あんなに時間をかけたのに・・・」全てが無駄な気がして、肌も髪も思わず手抜きしたくこの季節ですが・・・STOP!気を付けてー!騙されてはダメです。その汗で肌が潤っているわけではありません。暑くて汗をかくからこそ気を付けたいのが保湿。汗で流れるからなんて、いつもより手抜きのケアで過ごしてしまうと、将来泣きを見ること間違いなしです。

実際、少し泣きつつあるのが筆者です。号泣まではいっていませんが、すすり泣くくらいにはなっています。どんなに日焼け止めを塗っても、どんなに日傘をさしても、砂漠肌では効果半減。汗や若さのおかげで潤っているように見える肌に騙されてはいけません。今回の「チリツモ美容道」は夏の保湿についてです。今回は、暑さのせいですっかり手抜きに傾きつつある筆者の自戒の念も強くこめてお伝えします。

■崩れるメイクはやり直そう

夏が近づくにつれ、メイクって崩れやすくなりますね。そりゃーそうです。だって、汗もかくし湿度も高い。女性ならではの「高温期」なんて暑くてたまったものではありません。

汗とか皮脂とかが出るから崩れるんだろうな~となんとなく思っているかもしれませんが、メイク崩れの元となるその皮脂。肌は乾燥気味だからこそ、皮膚は一生懸命脂を出すのです。

崩れ方も汚く感じる今日この頃。去年までは、軽く皮脂をおさえるだけで済んだ夏のメイク直しが、今年はほぼやり直しの重装備で化粧室に向かう始末・・・。つまりこれは、「いっぱい皮脂を出さないといけないぐらい、お肌が乾燥している」ということ!汗の混じった汚れたメイクをやり直すなら、ついでに保湿も行っておくべき!まずは、去年までやっていた保湿をおさらいしようと思います。

■お風呂上りは汗が噴き出す前に保湿しよう

汗が噴き出すと、化粧水を塗っても浸透しないような気分になりますよね。「ちょっと汗がひいてから」なんて、冷蔵庫のガリガリ君に手を伸ばしている間に、5分、10分と時間が経過してしまいます。その間も、どんどん肌は乾燥しています。汗が噴き出す前に保湿するのが大切です。去年までは、お風呂あがり用に炭酸スプレーを洗面所に置いていました。シュワーっと気持ちのいい炭酸スプレーを全身にふいて軽く保湿してからガリガリ君を食べていました。「暑さで保湿を忘れてしまう前に軽く保湿を」。この習慣が明日の皮脂分泌を変えます。

■冷やしてたっぷり使おう

メーカーによっては冷やすことで成分に影響が出てしまうものもありますが、夏の化粧水がぬるいとなんだかベタベタして塗る気がなくなってしまいますので、冷やせるものは冷やしましょう。冷やして使うことでさっぱり感が増して、たくさん付けたくなるから不思議です。コットンパックも気持ち良さUPです。お風呂に入る前に、化粧水を浸したコットンやシートパックを冷やしておくと尚良し。気持ちよく保湿ができます。

■香りが強いものは控えよう

常温で保存しているとはいえ、暑い季節のむせ返るような香りってあまり付ける気にはなりません。香りの強くない化粧品をたっぷり塗れるように香り控えめなものも用意しましょう。

■クリームは美白ものを使用しよう

アンチエイジングやくすみケアクリームもいいのですが、暑いとついつい「クリームいっか・・・」と思ってしまいがち。この季節に「塗らなければ!」と意思強く塗れるクリームといえば、やはり美白シリーズです。含ませた水分に蓋をしっかりする為にも「塗りたくなる」クリームを選びましょう。保湿もできて、紫外線を受けた肌の美白対策もできるのなら、俄然やる気が出てくるはずです。

■おわりに

筆者が今年、保湿に手抜き気味な原因は、部屋にあった小型冷蔵庫が故障してしまったことにあります。「1階から3階を化粧水持ってうろうろするのめんどくさいな」そんな些細なだらけ心が乾燥肌をつくってしまうとは恐ろしい。少しくらいいいじゃないか、と肌に文句を言いたいところですが、最近のメイク崩れの恐怖と体験した筆者は、保湿の大切さを改めて感じました。自分の肌を守れるのは自分だけ。今日からはめんどくさがらずに夏の保湿を見直ししようと思います。

(川上あいこ/ライター)

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