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作りたても寝かせてもおいしい「塩キャラメルのガナッシュサンドクッキー」/定番だけど極上の焼き菓子

  • 2022.1.31
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卵を使わないほろほろなココアのクッキー生地に、とろっと濃厚な塩キャラメルガナッシュをサンドした自信作 (C)レソンシエル/KADOKAWA
卵を使わないほろほろなココアのクッキー生地に、とろっと濃厚な塩キャラメルガナッシュをサンドした自信作 (C)レソンシエル/KADOKAWA

鍋を弱めの中火にかけてグラニュー糖を約5回に分けて入れていく

基本だからこそ奥深い、焼き菓子を美味しく作れるレシピ!

YouTubeの登録者数58万人超え(2022年1月時点)の、ベルギー在住のパティシエ・レソンシエルさんのスイーツレシピ本第2弾『ベルギーパティシエがていねいに教える 定番だけど極上の焼き菓子』。お菓子作りの定番ともいえる人気の焼き菓子を紹介する本書では、マドレーヌ、フィナンシェ、ガレット、クッキーなど馴染みあるものから、伝統菓子メローケーキやアレンジカヌレなどこだわりの焼き菓子も登場!

今回は「塩キャラメルのガナッシュサンドクッキー」のレシピをご紹介します。

プロセスカットをていねいに見せてくれるので、ちょっと複雑なレシピですがトライしてみては。

※本記事はレソンシエル著の書籍『ベルギーパティシエがていねいに教える 定番だけど極上の焼き菓子』から一部抜粋・編集しました

塩キャラメルのガナッシュサンドクッキー

卵を使わないほろほろなココアのクッキー生地に、とろっと濃厚な塩キャラメルガナッシュをサンドした自信作。

つくりたては、クッキーがサクサクでガナッシュがトロッとやわらかく、一晩冷蔵庫で寝かせると、クッキーのサクサク感は残りつつガナッシュとなじんでこれまたおいしいのです。

【所要時間】

3時間10分+一晩と30分寝かせる

【材料】《直径4cm約30個分》

◆塩キャラメルガナッシュ

グラニュー糖…40g

A

生クリーム(40%)…80g

水飴…30g

塩…1g

無塩バター…30g(a)

ミルクチョコレート(40%)…85g

◆ココアクッキー

B

薄力粉…170g

粉糖…50g

ココアパウダー…12g

無塩バター…135g(b)

打ち粉(強力粉)…適量

■準備

・一気に焼けない場合は、2回に分けて焼いてもOK。その場合、生地は冷蔵庫に入れておく。2段オーブンで焼く場合は、焼きムラを防ぐため途中で上下を交換するとよい。

・粉糖はふるってダマをなくしておく。

・ココアクッキーで使う無塩バターはサイコロ状にカットして冷蔵庫で冷やしておく。

・チョコレートは細かく刻んでおく。

・オーブンを140℃に予熱しておく(工程18でスイッチを入れるとベスト)。

■step 1 塩キャラメルガナッシュをつくる

1 鍋を弱めの中火にかけてグラニュー糖を約5回に分けて入れていく。まずは1回目をほんの少し投入。

鍋を弱めの中火にかけてグラニュー糖を約5回に分けて入れていく (C)レソンシエル/KADOKAWA
鍋を弱めの中火にかけてグラニュー糖を約5回に分けて入れていく (C)レソンシエル/KADOKAWA

◆一気入れ厳禁、少しずつとかす

グラニュー糖は、最初はほんの少し、その後だんだんと量を増やして入れていきます。一気に入れるとダマになり、とけにくくなってしまう原因に。また、一気入れは火にかける時間も長くなり、焦げてしまう最悪の結果にもつながるため、「焦らず少しずつとかす」ことが成功への近道です。

2 1のグラニュー糖が透明にとけてきたら2回目を入れる。

1のグラニュー糖が透明にとけてきたら2回目を入れる (C)レソンシエル/KADOKAWA
1のグラニュー糖が透明にとけてきたら2回目を入れる (C)レソンシエル/KADOKAWA

◆透明なままでOK!じっと耐える

1回目のグラニュー糖はまだ透明な状態でOK。これからだんだんと色がついていきます。この時点ではグラニュー糖には触らずにとけるのをじっと待つようにしてください。

3 2のグラニュー糖がとけたら、3回目のグラニュー糖を入れる。ここからグラニュー糖がなじむように木べらでやさしく混ぜる。

2のグラニュー糖がとけたら、3回目のグラニュー糖を入れる (C)レソンシエル/KADOKAWA
2のグラニュー糖がとけたら、3回目のグラニュー糖を入れる (C)レソンシエル/KADOKAWA

◆徐々にキャラメル色に

3回目以降、だんだんと入れるグラニュー糖の量を増やしていきます。色も徐々にキャラメル色に。

4 木べらについたキャラメルは少し時間をおくと固まってくるため、やや固まってきたらその都度包丁の背で取る(後片付けが楽になる)。

木べらについたキャラメルは少し時間をおくと固まってくるため、やや固まってきたらその都度包丁の背で取る(後片付けが楽になる) (C)レソンシエル/KADOKAWA
木べらについたキャラメルは少し時間をおくと固まってくるため、やや固まってきたらその都度包丁の背で取る(後片付けが楽になる) (C)レソンシエル/KADOKAWA

5 3回目のグラニュー糖がとけたら4回目のグラニュー糖を入れる。時々木べらでやさしく混ぜながらとかしていく。

3回目のグラニュー糖がとけたら4回目のグラニュー糖を入れる (C)レソンシエル/KADOKAWA
3回目のグラニュー糖がとけたら4回目のグラニュー糖を入れる (C)レソンシエル/KADOKAWA

6 5のグラニュー糖を入れるのと同じタイミングで別の鍋にAを入れて弱火にかけ、やさしく混ぜながら沸騰直前まで温める。

5のグラニュー糖を入れるのと同じタイミングで別の鍋にAを入れて弱火にかけ、やさしく混ぜながら沸騰直前まで温める (C)レソンシエル/KADOKAWA
5のグラニュー糖を入れるのと同じタイミングで別の鍋にAを入れて弱火にかけ、やさしく混ぜながら沸騰直前まで温める (C)レソンシエル/KADOKAWA

◆温めるタイミング

キャラメルができるのと同時に沸騰直前までAが温まるのがベストですが、先に沸いてきたら火を止めて待機させておきましょう。

温めるタイミング (C)レソンシエル/KADOKAWA
温めるタイミング (C)レソンシエル/KADOKAWA

7 5に最後のグラニュー糖を入れて時々木べらでやさしく混ぜながらとかす。自分好みの濃さにキャラメルを煮詰めていく。

5に最後のグラニュー糖を入れて時々木べらでやさしく混ぜながらとかす (C)レソンシエル/KADOKAWA
5に最後のグラニュー糖を入れて時々木べらでやさしく混ぜながらとかす (C)レソンシエル/KADOKAWA

8 7の火を止めて無塩バター(a)を入れてよく混ぜる。

7の火を止めて無塩バターa を入れてよく混ぜる (C)レソンシエル/KADOKAWA
7の火を止めて無塩バターa を入れてよく混ぜる (C)レソンシエル/KADOKAWA

◆バターを入れると…

バターを入れると、キャラメルの焦げが止まります。入れる前にキャラメルの色を見て、薄かったらもう少し煮詰め、お好みの色に調整してください。

9 沸騰直前まで温めた6を3回に分けて8に注ぎ、よく混ぜる。

沸騰直前まで温めた6を3回に分けて8に注ぎ、よく混ぜる (C)レソンシエル/KADOKAWA
沸騰直前まで温めた6を3回に分けて8に注ぎ、よく混ぜる (C)レソンシエル/KADOKAWA

◆飛び散り注意!

このとき、8のキャラメルと6の生クリームに温度差があると飛び散る危険が。できるだけキャラメルができるのと同時に生クリームが沸くというイメージで作業してください。

飛び散り注意! (C)レソンシエル/KADOKAWA
飛び散り注意! (C)レソンシエル/KADOKAWA

10 耐熱の器に移して室温で粗熱を取る。耐熱の器に移す前、キャラメルがとけ切っていなかったら、もう一度火にかけ、完全にとかす。

耐熱の器に移して室温で粗熱を取る (C)レソンシエル/KADOKAWA
耐熱の器に移して室温で粗熱を取る (C)レソンシエル/KADOKAWA

11 10が約60℃まで冷めたら、ミルクチョコレートを入れた耐熱の器にこしながら注ぐ。

10が約60℃まで冷めたら、ミルクチョコレートを入れた耐熱の器にこしながら注ぐ (C)レソンシエル/KADOKAWA
10が約60℃まで冷めたら、ミルクチョコレートを入れた耐熱の器にこしながら注ぐ (C)レソンシエル/KADOKAWA

12 ブレンダーでなめらかになるまでよく混ぜる。

ブレンダーでなめらかになるまでよく混ぜる (C)レソンシエル/KADOKAWA
ブレンダーでなめらかになるまでよく混ぜる (C)レソンシエル/KADOKAWA

13 器に移し、ラップを密着させて冷蔵庫で一晩寝かせる。

器に移し、ラップを密着させて冷蔵庫で一晩寝かせる (C)レソンシエル/KADOKAWA
器に移し、ラップを密着させて冷蔵庫で一晩寝かせる (C)レソンシエル/KADOKAWA

■step 2 ココアクッキーの生地をつくる

14 Bをフードプロセッサーに入れてよく混ぜる。

Bをフードプロセッサーに入れてよく混ぜる (C)レソンシエル/KADOKAWA
Bをフードプロセッサーに入れてよく混ぜる (C)レソンシエル/KADOKAWA

15 14に無塩バター(b)を入れてバターが細かくなって全体がパラパラになるまで混ぜる。混ぜすぎに注意。

14に無塩バターb を入れてバターが細かくなって全体がパラパラになるまで混ぜる (C)レソンシエル/KADOKAWA
14に無塩バターb を入れてバターが細かくなって全体がパラパラになるまで混ぜる (C)レソンシエル/KADOKAWA

16 15をまな板に取り出して手でひとまとめになるようにこねる。最初はパラパラとしてまとまりにくいが、だんだんまとまっていく。

15をまな板に取り出して手でひとまとめになるようにこねる (C)レソンシエル/KADOKAWA
15をまな板に取り出して手でひとまとめになるようにこねる (C)レソンシエル/KADOKAWA

17 16をラップで包み、めん棒で平たくのす。冷蔵庫で約30分寝かせる。

16をラップで包み、めん棒で平たくのす (C)レソンシエル/KADOKAWA
16をラップで包み、めん棒で平たくのす (C)レソンシエル/KADOKAWA

18 まな板に打ち粉をして17を取り出し、めん棒で厚さ約4mmになるようにのす。直径4cmの型で抜いていく。ここでオーブンを140℃に予熱する。

まな板に打ち粉をして17を取り出し、めん棒で厚さ約4㎜になるようにのす (C)レソンシエル/KADOKAWA
まな板に打ち粉をして17を取り出し、めん棒で厚さ約4㎜になるようにのす (C)レソンシエル/KADOKAWA

19 切れ端も手でひとまとめにし、再び打ち粉をしながらめん棒で厚さを整え、型で抜く作業をくり返す。生地がやわらかい場合は、ラップに包んで冷蔵庫で少し休ませる。

切れ端も手でひとまとめにし、再び打ち粉をしながらめん棒で厚さを整え、型で抜く作業をくり返す (C)レソンシエル/KADOKAWA
切れ端も手でひとまとめにし、再び打ち粉をしながらめん棒で厚さを整え、型で抜く作業をくり返す (C)レソンシエル/KADOKAWA

20 ベーキングマットを敷いた天板の上にクッキーを並べ、140℃に予熱したオーブンで約20分焼く。約12分経ったら天板の向きを反転させて約8分焼く。

ベーキングマットを敷いた天板の上にクッキーを並べ、140℃に予熱したオーブンで約20分焼く (C)レソンシエル/KADOKAWA
ベーキングマットを敷いた天板の上にクッキーを並べ、140℃に予熱したオーブンで約20分焼く (C)レソンシエル/KADOKAWA

21 焼き上がったら冷ましておく。

焼き上がったら冷ましておく (C)レソンシエル/KADOKAWA
焼き上がったら冷ましておく (C)レソンシエル/KADOKAWA

■step 3 仕上げる

22 21のクッキーが冷めたらまな板に並べ、一晩寝かせた13のガナッシュを絞り袋に入れる。

21のクッキーが冷めたらまな板に並べ、一晩寝かせた13のガナッシュを絞り袋に入れる (C)レソンシエル/KADOKAWA
21のクッキーが冷めたらまな板に並べ、一晩寝かせた13のガナッシュを絞り袋に入れる (C)レソンシエル/KADOKAWA

23 半量のクッキーの上にガナッシュを絞る。

半量のクッキーの上にガナッシュを絞る (C)レソンシエル/KADOKAWA
半量のクッキーの上にガナッシュを絞る (C)レソンシエル/KADOKAWA

24 23の上にクッキーをのせて完成。

23の上にクッキーをのせて完成 (C)レソンシエル/KADOKAWA
23の上にクッキーをのせて完成 (C)レソンシエル/KADOKAWA

25 出来立てはサクサクとろとろ。一晩冷蔵庫で冷やすとサクサク感は残りつつガナッシュは固まるので、持ち運びやラッピングがしやすい。保存する場合は冷蔵庫で。

出来立てはサクサクとろとろ (C)レソンシエル/KADOKAWA
出来立てはサクサクとろとろ (C)レソンシエル/KADOKAWA

著=レソンシエル/『ベルギーパティシエがていねいに教える 定番だけど極上の焼き菓子』(KADOKAWA)

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