結婚への第一歩！同棲生活をうまく続ける４つのルール

結婚前の確認作業として、同棲生活を選択するカップルも多くいますが、同棲を続ける上で守るべきルールがあります。今回は、同棲生活を長く続けていくために必要な4つのルールについてご紹介します。

同棲生活を長続きさせる上で、守るべき基本ルールの一つが、相手に対する感謝です。

恋愛に限らず家族などでも言えることですが、一緒にいる時間が長くなると、何かをしてもらうことが当たり前に感じるようになります。感謝は、相手を大切に思う気持ちに繋がる感情です。感謝の気持ちを持てなくなれば、自然と相手を大切に思う気持ちも薄れて、関係が悪くなってしまいます。

どんな小さなことでも、感謝の気持ちを言葉や態度でしっかりと伝えることを、忘れてはいけません。

お互いのプライバシーに土足で踏み込まないことも、同棲における基本ルールの一つです。

一見すると当たり前のように感じるプライバシーの配慮も、長く付き合っていると失われやすくなります。特に同じ家に住んでいると、相手に触れられたくないことなどが目に付きやすくなるので、無意識のうちに侵害して、喧嘩になるケースが多いのも実情です。

親しき中にも礼儀ありという言葉があるように、恋人同士であってもプライバシーは守らなければいけません。

付き合い始めた頃は、お互いを知る作業も含め会話のネタに困りませんが、交際が長くなると、徐々に話すこともなくなっていきます。

デート中の沈黙の気まずさと違って、同棲中のコミュニケーション不足は、相手に対してマイナスの感情が生まれやすくなるので注意が必要です。会話をしない人と過ごすことが嫌で、家に帰らなくなり、気持ちが冷めてしまうケースも少なくありません。円滑な同棲生活を送るには、毎日の会話が重要になります。

どんなに仲の良いカップルでも、時には意見の食い違いなどで喧嘩になることもあります。

別々に住んでいれば、気持ちが落ち着くまで距離を空けるといった対処はできますが、同棲している場合は嫌でも顔を合わせなくてはいけません。長引けば、それだけ気持ちが冷めてしまう可能性が高くなります。

喧嘩をした時のことを想定して、すぐに仲直りができるようにルールを決めておくことが大切です。

人間は十人十色、それぞれ性格や物事に対する考え方が異なります。どんなに相性の良いカップルでも、全てのことが共通するとは限りません。価値観の違いは、同棲生活でトラブルに繋がりやすい大事なポイントです。

自分と異なる考え方を受け入れられる寛大な心を持つことが、良好な関係を続ける秘訣と言えるでしょう。