1. トップ
  2. 痛恨だった開始1分の失点…女子サッカー韓日戦でドロー、組2位で8強へ

痛恨だった開始1分の失点…女子サッカー韓日戦でドロー、組2位で8強へ

  • 2022.1.28

女子サッカー韓国代表が“宿命のライバル対決”となった韓日戦で大きく笑うことができなかった。

コリン・ベル監督率いる女子サッカー韓国代表は1月27日、インドで行われた2022アジアサッカー連盟(AFC)女子アジアカップのグループリーグ(C組)第3戦で女子サッカー日本代表と対戦し、1-1で引き分けた。

両チームは勝ち点7で同率だったが、得失点差で日本(+8)が韓国(+5)を上回った。C組2位になった韓国は、準々決勝でB組1位が有力なオーストラリアと対戦する可能性が高くなった。

代表チームは同日も、チャン·スルギやヨ·ミンジが、新種コロナウイルスの感染症(コロナ19)の確認により、リストから外された。 これに先立って、「コロナ19確診」の判定を受けたユン·ヨングル、金ヘリ、チョ·ミジンらは回復して合流した。

韓国は前半の開始とともに失点を許した。自陣後方スペースのパスを守備陣が処理できなかった。日本はこれを逃さず、GKと1対1のチャンスを迎えた植木理子が落ち着いて右足シュートを放ち先制ゴールを決めた。日本はシンブルなパス回しを通じて韓国守備の裏のスペースを狙った。

(写真提供=韓国サッカー協会)女子サッカー韓日戦

韓国は、日本のプレスをなかなかくぐり抜けなかった。前方へのパスさえ苦しかった。前半26分には長谷川唯のシュートをGKキム・ジョンミが好守で阻んだが、大きなピンチだった。

前半のボール支配率は韓国31%。有効シュートは1本に過ぎなかった。

後半の序盤、韓国はラインを引き上げ、試合を主導。強いプレッシングを通じて日本のミスを誘導した。 

後半19分、チ・ソヨンのフリーキックをイム・ソンジュがヘディングつなげたが、得点にはつながらなかった。試合を支配したものの、フィニッシュが惜しかった。 

ベル監督はイ・ミナミとソ・ジヨンを投入して変化を与えた。結局後半40分、コーナーキックからゴール前で混戦した状況で、最後はソ・ジヨンが押し込んで同点に追いついた。 韓国は最後まで日本を追い詰めたが、追加点は奪えなかった。

元記事で読む
の記事をもっとみる