1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. 縫合か軟膏か!? 治療方法の選択に夫婦で動揺…! ~息子が強風で閉まったドアに手を挟まれた話(2)~【シャトー家の観察絵日記 Vol.20】

縫合か軟膏か!? 治療方法の選択に夫婦で動揺…! ~息子が強風で閉まったドアに手を挟まれた話(2)~【シャトー家の観察絵日記 Vol.20】

  • 2022.1.28
  • 4266 views

こんにちは、シャトーとん奈です。前回の続きです。

■前回のお話
風通しの良い我が家で強風の日に南と北の部屋の窓を開けていたら、息子(当時3歳)が閉まったドアに指を挟まれてしまい…。

■早く医師に診てほしい! 祈る気持ちで病院へ
強風で閉まったドアに指を挟まれた息子を急いで救急外来のある病院に連れて行きました。


受付時に症状を伝えると、事前に電話をしていたおかげですんなりと案内されました。

最初に電話した医療機関案内サービスの方に「病院に行く前に救急外来に電話してください」と言われて電話をしたのですが…、正直その時は「病院に着く頃は9時過ぎて通常の受付時間だから、救急外来に電話する意味あるのかな?」と疑問に思っていました。

息子がけがをして少しでも早く家を出たくて電話をする時間すら惜しく感じてましたが、やはり事前に連絡をしておくというのは大事なんだということを実感!

とはいえ、受付順だったので少し待合室で待っての診察。幸いにも息子も指を挟んですぐの頃に比べて、落ち着いていたので保冷剤で冷やし続けながら診察を待ちました。

そして、診察へ…。


皮膚をくっつけるためのテープを1日貼ってみましたが、残念ながらくっつかず…。

そこで先生から治療についてふたつの方法の提案がありました。




■夫婦で相談し選んだ処置方法は…?
先生からの提案に、夫婦で固まってしまいました。

夫は「こんなに小さいのに傷口を縫うなんて怖いだろうし、かわいそう!」
私は「でも、傷口がなかなか治らなくて痛みが長引くの、かわいそう!」と。


処置の内容としては大きな決断ではないはずですが、今日まで大きな病気もけがもなかった息子に関する治療の選択は親としてとても動揺しました。



■よく頑張った息子、その後の経過は…?


痛みと恐怖に耐えた息子に私たちがしてあげられることは、息子の気持ちが落ち着くようにいっぱい甘えさせてあげること!

ドアに挟んだ昨日から痛みで私にべったりの時間が増えましたが、家の中のことは後回しにしてこの日も極力息子のそばにいるようにしました。


翌日の診察で傷口を診た先生の朗らかな「傷がわからないくらいになりますよ!」の言葉に夫とともにホッと胸をなで下ろしました

息子の様子は、縫合後はやはり傷口の痛みが少なくなったようで日に日に元気を取り戻していき、縫合を選んで良かったと夫と2人で話すとともに今回の件で風通しのいい我が家の安全対策について話し合うきっかけとなりました。

次回、抜糸と今回の事故を受けて見直したドアの安全対策についてのお話です。

(シャトー とん奈)

元記事で読む
の記事をもっとみる